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体温が消えた日 高野山を見た [猫も歩けば棒立ち]

体温がない!?

すでに
この世の身ではなくなっていましたか!

紀州高野紙伝承体験資料館の
「紙遊苑」の入り口で
体温測定されたのですが。
blog51紙遊苑.jpg

4 回!体のあちこち測ったのに
みんな低温過ぎて測定不能とか。

前の男性が 35.9 度
後ろの女性が 36.4 度表示しているので
体温計が故障している訳ではなさそうです。

いつか!ハイキング仲間から
「鉄人」といわれているおじさんが
急に座り込んでしまったことがあります。

いあわせた看護師のおばちゃんが
習い性で脈を取ります。

「脈!ないわ!」と大きな声。

驚いたのは私たちより本人でしょう!?
小さな脈だったのでしょうけど。

あのときの
脈のない(!)おじさんの気持ちとおなじかも。

この紙漉(す)きの館は
なんの建てものだったのでしょう。
古い趣があるのですが。

伝統的な庭だったのでしょうか。
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濡れ縁に座ってぼんやり。



隣が勝利寺。
小さな寺院ですが仁王門は大きい。
blog53勝利寺仁王門.jpg

珍しい姿の鐘楼もあります。
blog54.jpg

弘法大師が 42 歳のときに
厄除観音を祀った寺だそうです。

このあたりでは一番古い建造物かも。



下に向かうと!
これも弘法大師が創建したという
世界文化遺産の
丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社。
blog55丹生官省符神社.jpg

神社の脇から高野山が見えます。
blog56.jpg

神社の参道の石段に
「百八十町石」があります。
blog57百八十町石.jpg

つまり!ここから 180 町のぼれば
高野山・金剛峯寺に行けます。

20km ほどです。
7 時間もあれば行けるでしょう!若ければ。

一番最初にこの町石道にきたとき
いきなり全踏破しましたが
それから完歩したことがあるのやら。

なん度かしましたよ!といいたいのですが
ま!記憶に自信はありません。



石段を降りたら
やはり世界文化遺産の慈尊院。

おっぱいがいっぱい。
blog58慈尊院.jpg

弘法大師の母が逗留したところ。
女人禁制の高野山には
ここから先には行けなかったのですね。

女性が不浄なのではなく
女性を見て淫乱な思いを持つ
男性が悪いのでしょうけど。

修業するのなら
まず「羅切(らせつ)」しなさい。
拙ブログ 2019/06/27

ともかく
M 女史のバストが大きくなるように。
H さんの乳房がこれ以上垂れないように。
Y ちゃんの黒ずみが取れるように。
他人ごとにお賽銭をはずみます。



産卵前のカマキリが車道にいます。
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草むらにもどしてあげようとしたら
やたら!抵抗します。

ジョロウグモが大きくなりました。
blog60.jpg

オスが上部で
メスに食われないように
そっと居候しています。

オスはたいてい 1 匹なのに
この地のオスは複数います。

たまたま見たふたつの巣が
そうだったのかも。

いずれも女は強し。



花は茶の木くらい。
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右も左も柿園です。
blog62.jpg

地元の大陽食品のソースを買って帰ります。
blog63大陽ソース.jpg

ウスターが欲しかったのですが
買えたのはとんかつソース。
1000ml 税込み 500 円。

九度山町発行のリーフレットには
特産の富有柿を
使っているかのような記述ですが
今!原材料の表記を見ると
柿はのっていないんですが。

ま!口に合うからいいのですがね。
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