一庫ダムの柿の実が熟れるころ

能勢電鉄のときわ台駅から
ひと山越えて保之谷に降ります。

保之谷新橋から見る
保之谷橋と保の谷トンネル。


保の谷トンネルは
保ノ谷トンネルとの表記もあります。

知明湖（ちみょうこ）に出たのです。


逆光の中にこの湖を造っている
一庫（ひとくら）ダムが見えます。

つづいて桐山三号橋に。


このさび色がたまらなく好きです。

さび色から見る
おつにすましたような知明りんどう橋。


知明りんどう橋を渡り
対岸から見る桐山三号橋と知明りんどう橋。


桐山三号橋が
周囲になじんでいるとは思いませんか。


湖畔を歩けば
はるか下の水面の上にせり出して
柿の実がたわわに熟れていますが。


柿は喬木なんですね。
断崖の中途から天高く伸びています。

柿酢にできそうなんですが
下からも上からも採りにくい。

空からも！？
鳥がまったく食べていませんね。

知明さくら橋を渡ります。


先ほどの柿の対岸ですが
ここにも毎年気になる柿の木があります。


一庫ダムです。


たいてい！放水側の
ダムの底に降りるのですが
今日もやる気が全然なく
ひとりのときにはすぐ妥協し
井補野トンネルをくぐって帰ります。


今年の彼岸花は異様に赤い。


気のせいでしょうけど。
死期がせまっているのかも。はは。



能勢電鉄の日生中央駅に着きました。

ランチどきですね。
構内の「釜揚げうどん 金比羅製麺」に
入店しましたが。


それなのに！うどんに食指が動きません。

両親は麺類に目がなかったのですが
私はそんなに、、、。
こんな不幸な子で！すまないと思います。

「ちょい呑みセット」にしますか。


組み合わせはいろいろなんですが
さんまの開き天（税抜き 150 円）と
大あなご天（190 円）を選び
レモンサワー（250 円）に
突き出し（この日は枝豆）をもらって
500 円（税込み 550 円）です。


この前までは税込み 500 円だったので
割高感を感じます。
50 円で！ああ！
貧乏人にはなりたくないもんですね。

おばちゃんがサワーに
大きなレモン片を入れてくれたので
取り出して
だし醤油を振ってコリコリ食べれば
桐山三号橋色の貧乏人の口の中も
ブルートパーズ色になります。