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新開地の今 木戸銭 500 円の寄席 [パパラッチ!ママえっち?]

新開地本通り(神戸市)の南口のゲート。
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シルクハットの男性のオブジェ。
チャールズ・チャップリンがモデルだとか。

チャップリンは
昭和 7 年(1932)最初の来日時に
神戸港からくるまできたのですが。
くるまから降りられたかどうか。
10 万人ともいわれる市民が
街頭に出て歓迎したそうですから。

当時の新開地は
「東の浅草」
「西の新開地」と呼ばれた歓楽街。

先日!(拙ブログ 2020/10/15
神戸文学館で古い写真を見ました。
活動写真館もいくつか
軒を連ねていたようです。

ここはチャップリンの訪問に
適した場所だったのでしょう。

北へ!
北といっても
ちょっと北に向いた西という感じですが
落ち着いたきれいな商店街を歩きます。

大昔の
芋の子を洗うような喧騒はないのですが
今も!劇場も映写館も少数ですがあります。
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競艇の場外発売場があるので
他の街には少数派の風体の人が
ま!昔でいえば
赤鉛筆を耳にはさんだような人が
ぞろぞろいる時間帯もあるので
異様と思う人がいるかも知れません。

多聞通りでしょうか!
幅員のあるくるまみちを横断して
なおも北西に
アーケード街をゆるやかにのぼれば
上方落語の常設館の喜楽館があります。
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長くとだえていた寄席ができました。
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11 月は「レディース月間」
女性は木戸銭が安い。
でも!先着 30 名かぎり。
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新型コロナウイルス禍で
客席が 30 席しかないのでしょうか。

それとも 31 番目の人から
通常料金をとられるのでしょうか。
よけいな心配しなくてもいいですが。

つきあたりが湊川公園。
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広いですね。
100 年前の大歓楽街時代には
なんだったのでしょう。

あ!大楠公像。
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昭和 10 年(1935)に建設だとか。
では!その時代にも公園だったのかも。

もどります。
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飲食店が多い。
メニューは比較的安価です。

うどん店が目立ちます。



近くの西室院で落語会をしています。
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中道寄席。
木戸銭 500 円。税込みです。
大衆演芸はこうありたいもの。
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ま!不足分は
だれかが負担しているのでしょうけど。
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新型コロナウイルス禍で
客を詰め込むわけにはいかないのか
イスは 30 ばかり用意されていました。
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いつもの私の定席(?)
最後列の右端を確保して開演を待ちます。
目を閉じて仮眠(?)していました。

気づいたら「最後列の右端」じゃない!?
客がどんどん増えていて
私の後ろにも横にも人が座っていました。
みなさん!演芸に飢えていたのでしょうか。

芸歴 10 年の噺家(はなしか)が最初に出て
つづいて 25 年のベテラン!
最後に入門 6 年の若手。
なんですかね!
面白い出演順ですね。
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