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多田銀銅山からそばの館へ [野道!山道!恋はけもの道!]

月例の寄せ集めハイキング。
毎回楽しみにしてくれている
2、3 のご老体が
月によってはこなかったりしています。

どうやら坂道がありそうな気配がしたら
参加しないようです。

自分の身は
自分で守らなければなりませんから。

昔!同道していた
たぶん後期高齢者だった刀自は
「リュックのここに
「タクシー代と健康保険証と
「医療費を入れていますので
「万一のときにはよろしく
なんていっていましたね。

そうですか!
ハイキングだからアップダウンがあれば
風景が変化して面白いと思うのは
かりそめのリーダーの愚かな考えでしたか。

過去!参加者の多数が
比較的喜んでくれた場所のひとつは
多田銀銅山(兵庫県猪名川町)でしたね。

そこに楽(?)にアプローチできる
ルートの開拓にきたのですが。



堀家製錬所の遺構。
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多田銀銅山の悠久の広場に着きましたが。
駅からどちらを歩いても近道はないですね。

史料を展示している悠久の館で休憩して
銀山橋を渡り!さらに奥に向かいます。
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ヘビノネゴザでしたか。
すぐ忘れるのですが。
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昔!山師が鉱脈探すときに
参考にしていた植物のひとつ。

この草は鉱山が好きという訳でもなく
重金属の毒に対して比較的に耐えるので
結果!鉱山に多く見られていたらしい。

代官所の門らしいと
高札が立っていたのですが消えていますね。
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もしかして違っていたのかな。

ずいぶん長い間
こなかったような気がしていたのですが
ちょうど 1 年前にもきていました。
拙ブログ 2019/09/29
頼りないのはご老体ばかりじゃなく
私のような。

あれ!自由に入れた坑道の
青木間歩(あおきまぶ)が閉鎖されています。
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新型コロナウイルス禍のためでは
なさそうです。

入坑できなければ
このハイキングコースの魅力が半減しますね。



だいたい現況は分かったので
ここから脱出方法を考えますか。

引き返す訳にはいかないでしょう。
北へ前進したほうが距離が短いような。

村上新田の横を通ります。
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大部分が耕作放棄されています。
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ここからひと山越えるか
右にくだりぎみに進むかですが
山を越えるというと
老人たちは怒り出すかも。

しかし!峠まで
私の足で 10 分もかかりません。
そこからはくだりですがね。

のぼりましょうか。

15 分もしたら
北摂の山々をながめられました。
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「道の駅 いながわ」まで降りてきました。
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栗の季節です。
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この地方の特産の
銀寄(ぎんよせ)ばかり並んでいます。

そんな高価なものは買えませんが
ミニのスイカが安い!?
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あれこれ 500 円ばかり買いましたが。
スイカと思ったのは青瓜でした!はは。

「そばの館」は満席。
しばらく待たされるほどの盛況ぶり。
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「そば三昧」(税込み 1,100 円)を食べます。
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おろしそばと天ぷらそばと
サラダそばが少しずつ。

なんか!もの足りませぬ。
しからば!そば湯をもらいましょう。
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こんなにたくさんいらないんですが。
ま!全部飲み干しました。



ここから歩けば 90 分もあれば
のせでん日生中央駅に出られるでしょう。

しかし!そば湯でおなかがだぶだぶ。
戦意喪失。

日中は 2 時間に 1 本のバスを待ちます。

ぼんやり目をやれば
この地方の特産の黒豆畑の畔に
彼岸花が赤い。
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