ピカチュウのすごいはなし でもないか

いわゆる恥のない
“大阪のおばちゃん”に出会いました。

友人でもなければ
会いたい人でもないのですが。

大きな人形を抱えています。


“ピカチュウ”じゃないですか。
それもたぶん！実物大の。

「UFO キャッチャー（クレーンゲーム機）で
「取った！

とのこと。

月に 2、3 度！金券をもらえるのだとか。
その額面は小さいので
なにか食べるにも
買うにも
追いゼニが必要なので
クレーンゲーム機でつかって帰るといいます。

だからか！いつも！年不相応（失礼！）な
“小物”をたくさん持っていますね

いつも大きな人形のところは
無理だろうと敬遠していたのに
この日は魔が差したのか試してみたそうな。

一発で取れた！そうな。

「よくまぁ！
「あんな小さな穴から落ちてきましたね。

「落ちてこないよ。

ピカチュウは穴の上に乗ったまま。
おばちゃんは叫ぶ！力のかぎり。

「取れたぁ！取れたぁ！
「おね～ちゃ～ん！取れたよ～！

大音声にもかかわらず
店員さんが沈着冷静にやってきて
ケースの表から取り出して一件落着。

すごい！



「どこへ行くの？

「私は帰宅しますけど。

「それなら！
「ピカチュウ！持って帰っておいて。

「くれるのですか。

「あげないよ。
「後で取りに行くから預かっておいて。

これから長男のところへ行くとか。

「お孫ちゃんに持って行ったら。

「4 人いてるんやで！けんかになる。

いつのまに 4 人！？
小さなときには
末成り（うらなり）ひょうたんのように
病弱だったのに
長じては！タネつけは得意なんや。
すごいなぁ。

「おなかにつぎが入っているよ。

すご過ぎますね。



深夜にぼんやりと広げた本に
下腹とかはプニョプニョなのに
太腿だけは
競輪やスケート選手並みに
筋肉がついているという
斎藤綾子という女性の
告白文（！）がありました。

なんですか？！

要するに毎日欠かさず
“オナニー”しているそうな。

括約筋の緊張と弛緩（しかん）だけで
指もバイブもつかわずに
存分にオーガズムを堪能できる体だと
自慢気（？）に書いています。

それを飽きもせず！
なん万回（？）もしていたら
競輪選手の太腿！？

リライトしているだけで恥ずかしいけど
すごい！

そんな女性なら
実物の男性とナニしても
満足を得られないかも。
男は不要で！わずらわしさがないのかも。
よけいな想像で！すみません。

斎藤綾子女史とは
不調法でまったく存じあげていませんが
すごい人もいるものです。

ピカチュウとなんの関係もないですが
“すごい”つながりで書きましたが
忘れてください。



ところで！数日経ちましたが
ピカチュウ！
もう取りにこないのかな。
持って行ってあげる親切気も起きないし
もらっておきますか。



（敬称略）