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はきだめのハート丼 狼講釈を聞く [パパラッチ!ママえっち?]

新開地本通り(神戸市兵庫区)に南の端の
シンボルゲート「BIG MAN」から入ります。
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ゲートはチャールズ・チャップリンの
シルエットらしい。

山のほうに向かって北西に進みます。

アーケード街が始まります。
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アーケードに入ってすぐ
「八喜為(はきだめ)」があります。
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午後 1 時。
まだ「ランチ」どきですね。
ここには昔からすてきなランチがあります。
私の「すてき」は安価なことですが。
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税込み 500 円のものがいっぱい。

「ハート丼(税込み 500 円)」を食べます。
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海苔と青ネギの下に
焼き鳥の「こころ」があります。

たぶん!だしがらの昆布と削り節の
当座煮もつけてくれました。

不満はありません。
こころ安らかに新開地駅から
阪神か阪急に乗って帰ります。



最近「B 面の神戸」「聚楽横丁」ということばを
2、3 度聞いたような。
なん度もこのあたりを徘徊しているのに
どこにありましたやら。

アーケード街の西側一帯がそうでしたか。
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静かなんですが。
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歩道がきれいなだけで(失礼!)
魅力的なものはなにがあるのでしょう。
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「聚楽横丁」とは
新開地が大歓楽街だったときにあった
聚楽館にちなんだようですが。

聚楽館は豊臣秀吉が建造した
聚楽第(じゅらくだい)にちなんで命名?!
でも!「しゅうらくかん」と呼んでいた!?

それで「聚楽横丁」は
「しゅうらくよこちょう」と読むのかも。



それにしても
新型コロナウイルス禍で
街にあんまり活気がないような。

この病気で
「3 密」ということばをよく聞きました。
密閉・密集・密接のみっつの密のことかな。

あわてて帰ることもありません。
だれも期待していない人生ですから。

あえて(?)「三密」に行きます。
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はは!空海のいう「三密」は
身密(しんみつ)!口密(くみつ)!
意密(いみつ)だそうですよ。

「三密山西室院」で
「中道寄席」が開催されていました。
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40 ほど用意されていた席が
埋まっていました。
「密」ですね。

露の新幸が「狼講釈」をかけていました。
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新幸の師匠の新治の得意ネタなので
「露の」一門のおはこかとも
思っていたのですが
5 代目笑福亭松鶴も書き残していますね。

ちなみに宇井無愁が集めた 1,000 ばかりの
上方落語の目録の中にあるので
そんなに珍しい演題でもないのかも。

面白いストーリィではありませんが
つぎはぎの講釈を
延々というところで
演者と観客が一体になります。

よどんだら!だれます。

今日の「狼講釈」
よかったのじゃないですか。

私の周囲のおばちゃんたちが
大声で笑っていました。
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「三密」もいいですね。



(敬称略)
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