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飛田新地 妖怪通り [通天閣が見える]

ミナミに「オタロード」があります。
南北に流れる堺筋の
日本橋 3 丁目あたりの西で
堺筋に並行して南北に延びる道です。

「オタク通り」を
英語(?)でいえば「オタロード」だと
いう人がいましたが!
英語なんでしょうかねぇ。

「ロードはドーロや!昔から」

あ!そ!
もう議論はしたくないですけどね。

「オタク」がいっぱい!浜の真砂のごとし。
とはいうものの
「オタク」の定義を知らずにいっていますが
外国人のに~ちゃんも増えてきました。

某所を探して 2 度ばかり往復していたら
「100 円!」「安いよ」と
突然!おじさんが声をかけてきました。
道端で
「タマネギ」を売っているおじさんです。

目的と違うので
あまり視界の中で意識しなかったのですが
いいタマネギじゃないですか!
ひと盛り 100 円!?
スーパーの半額に近い。
買います!

なんで重いタマネギを
さげて歩かなきゃならないの!?
用事があるから歩いているのに。



「わたいもオタロードでね」

場末の居酒屋で
酔っぱらった職人風のおじさんがいいます。

昼間のこと!突然!
「少しおはなししませんか」と
若い娘が声をかけてきたので
胸きゅん!ときめいたそうな。

メイド姿のお嬢さん。
そんな喫茶店の客引きなんですね。

おじさんも仕事先がよく分からず
かの女の前を 2 度 3 度横切っていたのです。
こちらは全然気にしていなくても
見ているほうからはよく分かっていて
タイミングを計っているのですね。



「客引きは!そのタイミングが大切」

なん度も前を横切っている人が
気が弱くて、、、なのか!
お気に入りがいないのか!
以前あがった店を探しているのか!等々
判断して一番いいタイミングで
「さ!あがって」とか
「ここで決めてや」とか
適切(?)なことばをいうのだとか。

そのことばに押されて!つい!心ならずも
「うん」なんて答えてしまうそうな。

なんのはなしですか!?

「飛田(とびた)のおばちゃん!」

あのあたりで
ダニのような幼年期を過ごしたという
おじさんがいいます。

「ダニのような」というのは
本人がいっているのです。
私が差別的にいってはいませんからね。



タマネギと
ちょっと次元が違うようなはなしですが
「飛田」の
理論武装もしなければと思うことに
遭遇していましたね。

最近!まじめな(?)刀自(とじ)やら
世間知らずのような主婦やらの
集会やら法事やら会合やらで
期せずして「飛田」のことが
話題になっていました。

その質問の矛先が私に集まりがちです。
私は知りませんよ!
いくら!
エロ・グロ・ナンセンスを標榜していても。
それはあくまでも
ウケねらいの看板だけですからね。

「飛田」とは「飛田遊廓」のこと。
もちろん!売春防止法(1958 年施行)のもと
通称・飛田新地と名を変え
「飛田料理組合」の看板をあげていますが。
実体は売春宿のようです。
それも堂々とした!

今をときめくお調子ものの
日和見政治屋(政治家にあらず)たちの
集団に「維」がつくものがありますが
それでスターになった口先弁護士が
多額の顧問料を得て脱法(?)擁護していた
過去があるそうですが。

ことほどさように
建て前の世界の日本に栄えあれ。
私に知ったことじゃないのですが。



閑話休題。

それで「飛田」のことやら
「おばちゃん」のことやら
聞きたいのですが
「ダニのような少年期」の人の
多くは死んだり
体がどうかなって
どこかへ隔離(?)されたりして
あまりはなしが聞けません。

おふたりほどまだ健在ですが
孫の顔色をうかがう
好々爺(こうこうや)を演じているようで
「忘れた!」「覚えてないなぁ!」ばかり
わざと(?)とぼけた返答を連発。

ま!
小さな断片をつなぎ合わせて書きます。

「飛田」の「料理店」は
入り口のところが土間で
上がり框(あがりがまち)の上で
きれいに装ったおね~さんが
花やぬいぐるみなんかに囲まれて
スポットライトを浴びています。

キャッチですね!

「飛田ではライティングというとるな」

ハイカラ(!)なことばですね。

狭い土間には
おばちゃんが粗末なイスに座っています。

このおばちゃんが客に声をかけて呼び込んで
座っているおね~さんと
自由恋愛(?)をするというシステム。

その値段は
(10 年前の相場ですが)
15 分 11,000 円から。
長い時間を要求すれば
それだけ高くなります!当然。

分配は女の子 5,000 円。
店が 5,000 円。
消費税が 1,000 円。

消費税ですか!?

「消費税とはおばちゃんの取り分!」

「客をあげるのはおばちゃんのウデ次第!」
「30 人あげるおばちゃんは」
「その日に 30,000 円現金で持って帰るよ」

「ただ!クセの悪いおばちゃんは」
女の子とけんかばかりして
店の売り上げがなく!店がつぶれるとか。

店主はいい女の子を探しに!
いいおばちゃんを求めて!東奔西走の
気の休まるときのない毎日だそうな。



もっとも
「青春通りは強気や!女の子がいいもん」
「妖怪通りは 30 分で 11,000 円にしたり」

すみません!
青春通り!妖怪通り!ってなんですか?!

「飛田はほぼ真四角な墓地だったんや」

碁盤の目のように道があります。
東西の通りで北から
青春通り
メイン通り
大門通り
高架の阪神高速道路を越えて
妖怪通り
年金通り
だそうな。

「南に行くほどすごい(?)女性がいるよ」



ああ!これが昼間の「青春通り」ですかぁ。
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メイン通り?!
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これが「妖怪通り」かも!よく分かりません。
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そんな名前を
掲示している訳でもないですから。

なんだか朝から営業している店舗が
増えているような。



最近!週に 1、2 度
飛田新地を南から西へ斜めに横切っています。
近道をするためですが。

いつも目が合う
ピンクの光の中の女性がいます。

ほんの一瞥。
ああ!三十路のおね~さんですね。
ふくよか。

あれ!?
つぎの日に一瞬見たら
あごもどこもふくよか過ぎますね。
ハイキング仲間の
アラフォー(around 40)の
おね~さんくらいかな。

ん?!
また別の日には
アラフォーのおね~さんの
年の離れたおね~さんか
叔母さんに見えましたが。
もしかして!それが
実年令に近かったりして!(ごめんなさい)

またまたある日通ると
違う人が座っていました。
どうしたの?!

そしてまた!
ああ!いましたね。
なんだか安堵しました。
心の中ではもう身内みたい!はは。

今!そのおね~さんのお店を
地図で探(さぐ)ってみたら
どうやら
「年金通り」のような。



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