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ランチパスポート大阪市みなみvol.9 2017/03 [ランチパスポート]

「ランチパスポート大阪市みなみ」
「vol.9 (2017/01/11 ~ 2017/04/10)」で
3 月(3/01 ~ 3/31)も食べました。

680 円から 1,100 円のランチを
税込み 500 円で食べました。

また
独断と偏見と味音痴で採点しています。
すまんのぉ。

近いうちに!またいきたい = ◯◯◯ほ~!

気が向いたら!またいくかも = ◯◯まぁ

覚えていたら!またね = ◯はぁ



◯◯◯ほ~!
「割烹 森恒」(東住吉区)の
「季節限定定食」864 円。
041blog森恒.jpg

「名物じゃがまん」だそうです。
それはじゃがいものまんじゅうでしょうか。
小鍋!う巻き!おいしかったですよ。
市内の中心地では
この倍の売価をつけている店もあるのでは!
と思ってしまった定食でした。



◯◯まぁ
「パキスタン&インドレストラン」
「MANERI PAYAN」(天王寺区)の
「スペシャルランチ B スタイル」750 円。
042blogマネリパヤン.jpg

最近「ナン」のランチは敬遠していました。
いく度かまずいものばかりにあたって。
このときは時間と場所の制限があって
ここしか思いつかず入店。
ここの「ナン」!おいしいじゃないですか!
ご丁寧にも「ごはん」つきです。



◯はぁ
「Muu Muu Diner」
「天王寺ミオプラザ店」(天王寺区)の
「ハワイ風すき焼き~チキンヘッカ~」864 円。
043blogムウムウダイナー.jpg

「すき焼き」というのは
生たまごがついていることかな。



◯はぁ
「大衆肉ビストロココノスケ」(阿倍野区)の
「肉ビストロの贅沢ハヤシライス」880 円。
044blogビストロココノスケ.jpg

肉ですね。
牛肉ですか。
安売りの肉しか食ってないので評価できません。



◯はぁ
「李家風餃子房」(中央区)の
「水餃子と半炒飯のセット」864 円。
045blog李家風餃子房.jpg

味はいいのですが。
水もお茶もありません。
「水」と 10 回叫んだおばちゃんにだけ
水が出ましたが。
「私も水」という日本語は無視されました。
日本語が理解できないウエイトレスさん。



◯はぁ
「kissshot」(浪速区)の
「グラパンランチセット」850 円。
046blogkiss shot.jpg

「グラパン」とは
「グラタン」の入った「食パン」ざんす。



◯◯まぁ
「韓国料理 bibim’」
「NAMBAなんなん店」(中央区)の
「石焼きビビムパセット」880 円。
047blogbibim.jpg

ヘルシーな気持ちになれます。



◯◯◯ほ~!
「TOKEN」(浪速区)の
「ピタサンドプレート」900 円。
048blogTOKEN.jpg

店の中は妖しい暗さ。
ニューヨークスタイルというのですが
田舎もんには
なんの店舗なのかよく分かりません。

腰を引いて!期待も薄く行ったのですが
おいしい!
パン(みたいなもの?)も
見た目よりボリュームがありました。



◯◯まぁ
「カプリチョーザ なんばCITY店」(中央区)の
「キノコのトマトクリームドリア」1,015 円。
049blogカプリチョーザ.jpg

ドリアざんす。
ダリアじゃありません。
分かっとるわい!
私のようなおフランス人には
こんなランチがよく似合います。
と!思いますだ。



◯◯◯ほ~!
「梅蘭 なんばCITY店」(中央区)の
「日替り定食」880 円。
050blog梅蘭.jpg

白いごはんと甘辛いおかず。
おいしいじゃないですか!
日本人でエがったぁ。



3 月の決算です。

支出は
ランチパスポート代 前々月支払い 0 円
ランチ代 500 × 10 = 5,000 円

もし定価で食べたら
864 + 750 + 864 + 880 + 864
850 + 880 + 900 + 1,015 + 880
= 8,747 円

8,747 – 5,000 = 3,747
儲かりました。
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アーモンドの花 沢庵の酒粕の大名煮 [半煮え!生煮え!]

わが家のアーモンドが咲きました。
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例年より 1 週間以上遅い花です。

実生の木も 1 輪だけ咲いています。
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種から育てて数年経たような。
もう咲かないのかと思っていたのですが。

わが家のカワニナはこの木の葉が好物です。
青葉でも枯れ葉でも食べてしまいます。
カワニナのエサ用だけの存在でしたが。

やけに色が白い花ですね。

こんな白い花がわが家の庭(?)の
桃ケ池の畔に咲いています。
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1 本のソメイヨシノ(染井吉野)の根際に。

池の畔のソメイヨシノ群にはまったく
花の色がありません。(2017/03/29 現在)
今年は花の季節が遅れているような。

それなのに!この花はなんでしょう。

オオシマ(大島桜)のような花ですね。

ソメイヨシノが先祖返りしたのでしょうか。

ん?!
咲いている枝は
うんと地際から出ているひこばえです。
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もしかして!台木の桜なんでしょうか。



春は沢庵(たくあん)の大名煮です。

ま!春にかぎったことではないのですが
なぜか!春おぼろと大名煮が重なります。
どこか遠い記憶があるのでしょうか。

古い!塩の強い沢庵が好きです。

といっても塩辛くて食べられませんので
じっくり塩出しします。

サラダオイルで炒めます。
ゆっくり色がつくまで炒めます。

かえりちりめん(しらすのおね~さん?!)を
炒め合わせて
砂糖をまぶし
醤油を加えて
水を注します。

水でいいのです。
酒粕を放り込んで煮詰めました。
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煮詰めすぎると焦げついてしまいますから
ほどほどに。



3 月が行きます。

夜になって
酒粕の大名煮で
伏見の蔵開きから下げて帰った生酒を飲みます。

伏見はその性質から女酒といわれています。

女酒を飲みながら
武山英子という女流歌人の
明治の終わりごろの歌を鑑賞します。

鑑賞というより!ながめるだけですが。


やすらかに 身のほろびゆく 如くにも
夕ぐれの氣の 志づかなるかな

やはらかく 乳房をふくむ 唇の
あるが如くも 夜ふけぬるかな


いろいろ制限の多い明治時代に
歌を詠んだ女性(ひと)は美しい。

そして!今夜もわが身はほろびてゆくか。



(敬称略)
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イタミ朝マルシェ [食い逃げ未遂]

JR伊丹駅。
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ホームのベンチが線路に背を向けています。

ホームに 90 度横向きのベンチを
最初に見たのは
ずいぶん昔のような気がしますが。
JR新大阪駅だったような。

ベンチから立ち上がったら
その勢いで
ホームに向かって突進してしまう人の
身を守るようでしたが。

さらに 90 度ねじればこんな形ですか。



駅前の石垣。
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伊丹城のあったところ。
荒木村重(1535 ~ 1586)が分捕ってからは
有岡城と改名したとか。

上がれば
ハッセル市からきたという
フランドルの鐘があります。
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ハッセル市って?どこにあるの?!

石垣の積み方は
昨日今日施工されたように新しい。

城跡の隅のこの石垣だけが
村重のときの名残り!と
みなさんにいってきましたが。
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今!気づきました!
この石垣!
コンクリートが充填されています。

復元でもいいけど
なんだかねぇ。

不明に顔が赤くなります。
だれもいないのに。

ま!
ローマ時代からコンクリートはありますけどね。



JR伊丹駅から
阪急・伊丹駅に移動しているのです。

寺院の境内に大きなクスノキ!
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へたなマンションの
10 階建てをしのぐ高さかも知れません。
樹齢は 500 年?!

ここに三か寺並んでいるからか
この前のスペースが三軒寺前広場!?
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朝からにぎやかです。
「イタミ朝マルシェ」だそうな。

斜め向かいの広場でも。
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面白い試みですね。

午前中だけの開催。
だらだらしなくて!いいですね。

和洋中華!
それにエスニック料理もありました。
でも乗り換えで急ぐ旅人には
高価な食べものばかりかな。

徳之島の塩で握ったというおにぎり 150 円。
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あさりのみそ汁 250 円。

これが一番安価だったのです。
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京街道 枚方宿 春のころ [町道!街道!眠り未だ足らず]

京阪・枚方公園駅前。

「京街道」
「枚方宿(ひらかたじゅく)」だそうです。
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豊臣秀吉が整備した
大坂・京橋から京都・伏見に行く京街道。
京から見れば大坂街道かな。
その街道の中間あたりでしょうか。

「東海道」の表記もありますね。
江戸幕府になって東海道が延伸
京街道が東海道の東端になったようです。

北へ!京都に向かって歩きます。

「鍵屋」です。
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「枚方市立 枚方宿 鍵屋資料館」です。

なん階建てかよく分からないけど
大きな家です。
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江戸時代の船宿ですね。

昔の旅人。
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こんな軽装で
よくまぁ旅ができたものですね。

しばらく東海道をトレースすれば田葉粉屋。
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田葉粉屋は「たばこや」と読むのかも。
この建てもの群は明治時代のもの。

浄念寺。
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「西御坊(にしごぼう)」と呼ぶらしい。
近くの願生坊は「東御坊」ですか。

西とか東とかは西本願寺・東本願寺の略。
本願寺が東西に分裂する以前は
順興寺の寺内町!
商業都市として栄えていたそうな。



淀川の堤に上がります。
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広い河川敷。
「ひらかた水辺公園」という呼称とか。

淀川資料館でお勉強。
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あ!
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お行儀のいいおさかなたち。

こんな小魚たちは
「鷺(さぎ)知らず」といわれるほど
動きが速いはず。(拙ブログ 2007/02/06
のんびりしていたら
鷺に食われてしましますから。

あああ!
つづけてシャッターを押したときには
みんな四方に散って!
まったく画像にはなりませんね。

一瞬も止まってくれません。
あの整列はなんだったの!
でもまぁ!春がきましたね。


水ぬるみ 鋭角に飛ぶ 鷺知らず  ほっ



丘の上の意賀美(おかみ)神社に。

梅林にまだかすかに花の色がありますね。
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梅林の横の御茶屋御殿跡は見晴らしがよろしい。
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昭和 8 年(1933)のおなじ場所の画像。
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さらに大昔
京街道を往来するときの
豊臣秀吉も見ていた景色かも。

ここに秀吉が愛妾のために
御茶屋御殿を建てていたのですね。

森繁久弥も幼年時代にひとり見ていたのかも。
このあたりで
寂しいこども時代があったと聞いたような。



京阪電車の線路沿いに歩きます。
「せせらぎ水路」をたどります。

ん?!
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一瞬だけ驚きました。
人の足かと!

はは。
横溝正史の「犬神家の一族」みたいで。
上方落語の「たこ坊主」のようでもあります。

ま!どちらも人間を池の底の泥に突っ込めば
水面から足だけが出ているということですが。

そうなりますか!?
ならないでしょう。
ヒトを逆さに突っ込めば
すぐに浮いて!
足だけ出したままで静止しないでしょう。

書いたり演じたりするときには先に
自ら池に飛び込んで試してみましょう。
なにか大きなおもりを
首にくくりつけたらよろしい。



京阪・枚方市駅から帰ります。

ラッピング車両が停まっていました。
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「きかんしゃトーマス」号というのでしょうか。
間違っているのならごめんなさい。

「きかんしゃトーマス」は
もう 10 年くらい走っているような。
人気があるんですね。
私の感覚では分からない世界です。

今年の意匠がこれなんでしょうか。
もっとも!去年のものの記憶はないですが。



(敬称略)
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大相撲!大阪場所千秋楽 2017 [いずれ あやめか かきつばた]

大相撲三月場所千秋楽(2017/03/26)です。
早朝 6 時 15 分です。

大阪府立体育会館です。
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あれ!?
また!表札(!)が変わっています。
「エディオンアリーナ大阪」とか?!

大阪府立体育会館という
本名(!)でいいと思うのですけどね。

府の命名権商法ですか。
公共性も矜持(きょうじ)もなく
1 部の商人の顕示欲に利用させるような政策!?
まるでうわべだけ売って心は売らない
あざとい売春商法(?)じゃないですか。



大阪場所が現行のように本場所になったのは
昭和 28 年(1953)からでしょうか。
それからずっと
ここで開催されているのでしょうか。

改装のため
1 回だけ大阪市中央体育館を使ったようですが。

通天閣の下に
「大阪国技館跡」の石碑があります。
丸屋根のきれいな建てものだったそうですよ。

でも!それは
大正の大阪相撲時代のことですよね。

東京と大阪の大相撲が合併した後
昭和 12 年(1937)
今のJR鴫野駅(大阪市城東区)の近くに
大阪大国技館(通称・大阪関目国技館)を
造ったそうな。

「大」の字がついているのは
当時の両国国技館より
キャパシティが上だったからかも。

大阪大国技館では準本場所が興行されていますが
そんな場所ですので
力士は東京の本場所以上に力が入ったそうです。



「稀勢の里」人気で三月場所のチケットは
1 月中に完売しています。
自由席券 200 枚は当日しか発売されません。

それを買いにきたのですが。
並んでいる人は
案外!少ない!?
搬入業務のくるまの影?!

わ!
体育館沿いに横に曲がったら!
この時間に!この長さ!
尋常ではないですね。
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私が目安にしている(200 人めの)電柱から
2 本ばかり電柱を数えます。
300 人近く並んでいるのでは?!

もう!無理ですね。
帰りましょう。
みなさんもお帰りなさい。

といえば十数人は帰り出しましたが
「無駄でも!」と帰ろうとしない人ばかり。



昭和 12 年(1937)の
大阪大国技館の杮(こけら)落し準本場所では
昭和の角聖・双葉山も取っていました。

「双葉山」とは
3 年間負け知らず
69 連勝の記録で
今も「相撲の神さま」と
崇(あが)められたりしていますが
87 連勝だという指摘もあります。

大阪と名古屋の準本場所を
現行のように
本場所として考えるとそうなるらしい。

つまり!
昭和 11 年(1936)年から
昭和 14 年(1939)年の間
東京本場所の成績だけでいいとこ取りで数えると
69 連勝。

同じ期間
東京本場所と
地方準本場所(大阪と名古屋ですが)を
いっしょにして
いいとこ取りで計上したら 87 連勝!?



あ!
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列の先頭あたりの人たちの多くは
段ボールの上にいます。
昨夜からここで野宿していたのでしょうか。

「稀勢の里!肩口!心配やわぁ!」

眠そうな顔のおばちゃんたちがいっています。

あ!もしもし!

注意してあげなきゃ。
「肩口」は大相撲界の隠語では男性のナニのこと!
あ!ま!いいか。
私の周囲のお局さまたちなら
大いに受けるはなしですが
市井の善女にいえばひんしゅくを買うかも。

あ!いえ!なんでもありませぬ。
大丈夫ですよ。
今日は「照ノ富士」と相星になりますよ。

「なんで?!」

世の習いです。
それが一番丸く収まる千秋楽です。
その後
優勝するのがどちらかは
私は知りませんがね。

なんて!無責任なことを
臆面もなくおばちゃんたちにいって
眠けを覚ませてあげます。



千秋楽は
「千穐楽(千龝樂)」が正字(?)でしたか。

不世出の横綱・双葉山の本名は
龝吉定次(あきよしさだじ)だそうな。

千穐楽の「穐」ですか。

なにを考えているのやら。
すみません!心!不安定!です。

「くすり」の依存症の果てに見る
顔中毛虫がはいずりまくる幻覚のように
(そんな経験はありませんが)
脈絡のない毛虫のような単語が
脳裏にかつ浮かびかつ消えるじゃないですか。

この日の予定が根底からひっくり返って
当たるところのない腹立ちの果てです。

帰ります。

折りたたみイス!
寒さに備えて!コート!
文庫本!
チケットが取れて!朝 8 時半に入場して
いい席を確保して
しばりつけておくざぶとん!
ざぶとんばかりでは心細いので
乗せておくダミーの水を入れてきた酒瓶!
カメラ 2 台!
ティッシュ 1 箱!
南京豆の大袋!

みんな持って帰ります。
重いなぁ!



(石井代蔵著/真説 大相撲見聞録/)
(石井代蔵著/続 相撲畸人列伝/参照)
(敬称略)
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