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ランチパスポート大阪みなみvol.9 2017/02 [ランチパスポート]

「ランチパスポート大阪市みなみ」
「 vol.9 (2017/01/11 ~ 2017/04/10)」の
2 月(2/01 ~ 2/28)の報告です。

以前!スターバックスでしたか
鳥取県にあるとかないとかが
問題になっていましたが
ことほどさように!どこへ行っても
同じ系列の店ばかりの昨今。

知らない地で手軽に食事をしたいとき
カレーばかり食べていたという作家がいましたが。
どこにでもあるメニューで
多少の味の違いがあっても
我慢して食べられるとかで。

今は近所でなじみの看板がどこにでもあり
そこへ行けば無難に手早く
切り抜けられるということになりました。

このランチパスポートにも
系列店・姉妹店がいくつかあります。
そこを訪ねてみました。

また
独断と偏見と味音痴で採点しています。
ごめんなさい。

近いうちに!またいきたい = ◯◯◯ほ~!

気が向いたら!またいくかも = ◯◯まぁ

覚えていたら!またね = ◯はぁ



◯◯◯ほ~!
「四季自然喰処 たちばな 道頓堀本店」(中央区)の
「たちばな取り合わせ小鍋」980 円。
061blogたちばな道頓堀.jpg

豆腐尽くし。
鍋に豆腐の加工品がたくさん入っていました。
のれんは大阪松竹座の地下にあります。
芝居の幕間に
はなやいだ人たちが寄るのでしょうか。
くすんだ私にも十分おいしくいただけました。

◯はぁ
「四季自然喰処 たちばな 阿倍野本店」(阿倍野区)の
「チキン南蛮定食」918 円。
062blogたちばな阿倍野.jpg

ごはんのお代わりができましたが
道頓堀本店のメニューに比べて
インパクトがないです!私には。

◯はぁ
「豆腐と魚料理 たちばな」
「あべのキューズモール店」(阿倍野区)の
「海鮮豆腐チゲ鍋定食」980 円。
063blogたちばなQズモール.jpg

ここもごはんのお代わり可かも!
しませんでしたが。


以上「たちばな」系列は 3 店ありました。



◯◯まぁ
「焼肉味旨店 まかから 森田屋」(東住吉区)の
「和牛焼肉ランチ」980 円。
064blogまかから森田屋.jpg

駒川商店街の「肉の森田屋」の直営店らしい。

◯はぁ
「お弁当 森田屋」(東住吉区)の
「スペシャルバーグ弁当」700 円。
065blogお弁当森田屋.jpg

昼休みに買いにきているような人多数。
「お弁当」って高価なんですね。

私が買う弁当と格が違うのでしょうか。
海苔弁当なら 199 円。
20cm 近い焼いたサバ(鯖)の弁当は 299 円。
そんなスーパーの弁当しか食べていませんが。


以上「森田屋」系列 2 店。
このランチパスポートに
「花まる 駒川店」という
お好み焼き店が掲載されていますが
そこも森田屋の経営らしいのですが。



◯はぁ
「九州だんじ 心斎橋店」(中央区)の
「鶏5種鉄板焼き定食」780 円。
066blog九州だんじ心斎橋.jpg

鶏肉 5 種類の部位を炙(あぶ)っていました。

◯◯まぁ
「九州だんじ なんば店」(中央区)の
「九州名物ランチ」780 円。
067blog九州だんじ難波店.jpg

鹿児島の黒豚コロッケ!宮崎のチキン南蛮!
大分の鶏天!福岡のからし明太子だそうな。
九州に行ったことがありませんが
これで九州一周した気分。


以上「九州だんじ」系列 2 店。
ここにはワンコインやら
550 円ほどの定食があるんですよね。
ランチパスポートがなくても十分のような。


◯はぁ
「近鉄応援団 勝男」(阿倍野区)の
「チキンステーキ定食」800 円。
068blog勝男近鉄.jpg

店のメニューにはこの定食は
750 円とありますがね?!

◯はぁ
「あべの応援団 勝男」(阿倍野区)の
「勝男定食」800 円。
069blog勝男あべの.jpg

鶏肉のももとずりとせせりのから揚げ。
ずりがおいしかったです。
「ずり」とは「砂ずり」のこと。
ヒョーズン語に訳せば「砂肝」のことざんす。


以上「勝男」系列 2 店。



◯はぁ
「狸狸亭 西田辺店」(阿倍野区)の
「お好み焼セット」700 円。
070blog狸狸亭.jpg

狸狸亭は「ぽんぽこてい」と読みます。
ランチパスポートには
「玉子のせ」と書いてありますが。
よく分かりません。


狸狸亭はいくつか系列店がありますが
ランチパスポートにはもう 1 店
鶴橋駅前店が参加していました。
メニューはまったく同じです。



◯はぁ
「フレッシュネスバーガー」
「もりのみやQ’sモールBASE店」(中央区)の
「クラシックバーガー ドリンクセット」885 円。
071blogフレッシュネスバーガー.jpg

まぁ!舌をかみそうな。
誤字脱字あればご容赦を。
組み合わせ次第で 799 ~ 885 円だといいます。
「1 番高い組み合わせをお願い」と注文。
ま!よいこはマネしなくてもいいです。
それで 885 円のはず。


「フレッシュネスバーガー」にはもう 1 店
御堂筋本町店も載っていますが
メニューはまったく同じです。



◯◯まぁ
「天丼・天ぷら本舗 さん天 博労町店」(中央区)の
「いかと海老の天ぷら定食ミニうどん付」780 円。
072blogさん天.jpg

コスパのいい店ですね。
いつも天ぷらが揚げたて。
天ぷらは揚げて熱いうちに食べるにかぎります。


「さん天」もあちこちに系列店がありますが。
前回まであった店がいくつか不参加。
もう 1 店!あべの万代店だけ。
メニューは同じです。

上記 3 店にものもうす。
店によってはメニューを変えてください!



28 日間の決算です。

支出は
ランチパスポート代 前月支払い 0 円
ランチ 500 × 12 = 6,000 円

もし定価で食べたら
980 + 918 + 980 + 980 + 700 + 780 + 780
800 + 800 + 700 + 885 + 780


= 10,083 円

10,083 – 6,000 = 4,083 円
儲かりました!たぶん。
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白鷹 蔵開き 2017 [工場見学]

「今!どこなの?!」

“え?!あ!寝ていました”
“起きます”

眠け眼で答えます。
朝 6 時に起床して
山歩きの用意をして
30 分だけ休むつもりが!
8 時半じゃないですか!?

「じゃ!行こうよ!蔵開き」

ああ!アラフォー(around 40)の
おね~さんからのでんわじゃないですか!

昨日!「行こう」と声をかけてきたのです。

“行きません”
“山行の予定があるし”
“蔵開きには今日(2017/02/25)!”
“行ってきた(拙ブログ 2017/02/26)ばかりだし”

「だれと!?」

“ひとりですよ”

「怪しい!」

みんな仕事で忙しいのです。
だれが行きますか!

このおね~さんは!他のおね~さん同様!
オトコにあぶれたときこそ
こちらに連絡してくるヘキがあります。
断るにかぎります。
断りました。

それなのに朝寝をしていて!
昨日のいい訳を忘れていて!
うっかり!正直に答えてしまいました。ああ!



阪神・西宮駅から歩きますよ。
さっさと歩いてね。

「あれは?!」
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沢の鶴の「宮水」の井戸です。

まだ時間がありそうですから
他の「宮水」も見ますか。

ここが宮水の井戸のメッカです。
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メッカという表現はおかしいかな。
ま!本場です。
日本盛や白鹿や白鷹なんかの
取水井戸があるようです。

先年!
御影郷の白鶴の工場長に
“使っている水は当然「宮水」ですね!”と
知ったかぶりではなしたら
「六甲山の伏流水を引いていますが」
「宮水ではありません」と毅然と返答されて
ヒジョーに恥ずかしかったことがあります。

「西宮郷」の「水」だから「宮水」なんですね。
この狭い場所だけに湧く水なんですね。

「じゃ!どうして沢の鶴(の井戸)があるのよ」

そうですね!沢の鶴は西郷ですものね。

沢の鶴は元もと
「米喜(こめき)」という屋号だったのです。

上方落語の古典噺(ばなし)の
「うんつく酒」に
造り酒屋の羅列がありますが
その最初が
「大坂(濁っておおざかといったりします)の」
「平野町二丁目には米喜の沢の鶴」です。

沢の鶴は大坂の「薬」の町
道修町(どしょうまち)にあったのです。

「それがなにか!この地の井戸と?!」
「よけいに分からない説明じゃないの!」

ああ!これ以上聞かないでください。
頭の中!春の蝶々が飛んでいますから。



あ!もう大勢参集して開場を待っていますね。
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今日(2017/02/26)の蔵開きは西宮郷の白鷹。

気のせいか
ここ西宮郷と隣接の今津郷には
無料の試飲がない酒蔵ばかりのような。

買って飲まねばなりません。

宮水の話題が出たところですから
地域限定!西宮市だけで販売しているという
「宮水の郷」(300 円)と
模擬店でかやくごはん(300 円)をもらいます。
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白鷹で炊いたごはんだといっていましたが。
どの程度加えて炊いたのやら。
まさか!水代わりに
酒で炊いた訳じゃないでしょうけど。

朝から酒ですね。
亡き父が晩年
「朝 1 合!昼 1 合!夜 1 合あれば」
「なんにもいらん」といっていたような。
いっしょにいなかったので見てはいませんが。

「宮水の郷」は
その中で一番安い酒を飲みましたが
なんとなくなつかしいような味。
親のことを思ったりしたからでもないと
思うのですが。
昨日の菊正宗とは全然違います。
違いますような!自信はないけど。



本蔵に入れてもらうとまず木造の蔵が!
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「伊勢神宮 御料酒庫」だそうな。

神宮の
日別朝夕大御饌祭
(ひごとあさゆうおおみけのまつり)
ま!ひらたくいえば毎日の神さまの食事に
白鷹の酒も供えられているとか。

神さまも
市井のわが親と同じように
酒好きなんですなぁ。

ちなみに
伊勢の神宮は大元ですから
伊勢をつけなくても「神宮」だけでいいはず。
間違っていたら!ごめんなさい。



どんどんヒトが湧いてきます。
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この蔵開きは屋根の下なので
天候が急変してもあわてなくてすみますね。

この日はお天気に恵まれていたので
外に広がって行きます。
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やがて酔っぱらって表の道路に出そうです。



道路を隔てて
昔の蔵を再現した白鷹禄水苑があります。
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あの中に
料理店の「東京 竹葉亭」がありますよ。
大変お得!お値打ちのランチが
3,000 円くらいからあります。

おね~さん!おごってください。
お給料をもらったばかりでしょ!
おいしい白鷹を飲みながら
至福の午後を過ごしましょうよ。

わたくし!精いっぱい!
太鼓持ちをつとめさせていただき
慣れぬ(?)
エロばなしでもさせていただきます。

急に酔ったふりするんじゃありません!
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菊正宗 蔵開き 2017 日本盛も [工場見学]

菊正宗記念館(神戸市東灘区)の朝。
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蔵開き(2017/02/25)です。
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10 時にオープンなんですが
30 分前に到着しました。
人間がすごく大雑把にできていますが
時間を守ることだけは几帳面で
なんでもかんでも
早め早めに駆けつけないと落ち着きません。

今年は困りました。
福袋販売ブースを
蔵から離れたところに設置しています。

どちらに並びますか!
もう!両方に大勢の人!

福袋は 1,500 用意しているそうですから
少々遅れて行っても大丈夫でしょう。
蔵のほうの列について
かついできた脚立を出して座ります。

10 時にならないうちに開門。
とりあえず!
振る舞い酒(生酛しぼりたて新酒)を
少々もらい(少々しかくれません)
珍しや!「百黙」(冷や 有料 300 円)という
酒がありましたのでもらいます。
粕汁(300 円)を肴に。
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10 時ちょうどには
もう!酔っぱらっちゃいましたよ!

ウワサを信じちゃいけないよ!
ホントは!私はアルコールに弱いのよ。
酔っぱらってから!しぶといのは
場を盛りあげるつもりで無理しているのです。
おごりと割り勘のときには特に。

それはさておき
たこ焼き!おでん!焼きそば!
その他おつまみの販売は
だいたい例年通りのような。(拙ブログ 2015/03/01

今年はまぐろ(鮪)がありました。
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10 時過ぎたら
砂糖にたかるアリ(蟻)のように
ヒトが湧いてきます。
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混まないうちに
季節蔵(嘉宝五番蔵)を見学。
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とんちんかんな質問ばかりして!ごめんなさい。
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あ!福袋を買いに行かなくては!
小走りに駆けつけたら
え~っ!もうおしまいですって!?
まだ 10 時半じゃないですか!

静止するのを振り切って列の最後についたら
ありました!
まだ!残っていたじゃないですか!

あい変らず!人気の高い蔵ですね。

蔵と蔵の間に帰ってきたらもう!
トイレに行くのにも窮屈なほどヒトだらけ。
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例年通り!酒樽貯蔵庫を見学して。
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特設舞台で酒樽作りや
芸人のパフォーマンスを見ていたら
落語会の時間がきているじゃないですか。
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寒いんですよね!例年!この蔵の中の寄席は。
演者はいつものように(3 代)桂春蝶。
今や弟子もいる師匠で
噺(はなし)の間は巧妙なんですが
首の動きがアバウトのような。
酔っぱらっている私だけの気のせいかも。

スタンプラリー用紙にスタンプを押して
記念館に参加賞をもらいに行きます。
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蔵開きのときにはたいていほころんでいる
水車の前の梅のつぼみが今年は固い!
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もう遠くなったあの人の心のようです。
はは!バカなことをつぶやくなんて
酔っぱらっていますね。

今年の参加賞は
180cc の日本酒(青いカップ)でした。
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他の商品とトートバッグは
2,000 円の福袋の中身。



腰が抜けないうちに阪神電車で帰ります。

ん?!
思い出して!今津駅で途中下車。
灘五郷のひとつ西宮郷の
「日本盛」も蔵開きの日でしたね。
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こちらも砂糖にたかるアリのごとし。
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同じように
有料試飲やつまみの販売や
菰(こも)巻きや演奏等をしていました。

蔵の見学をさせてくだされ。

整理券はとっくになくなっていました。
正午を過ぎていますからね。

ここは金券を先に買うシステム。
それって!なんだか出鼻をくじかれた思い。
帰りましょうか。

なぜか!
「獺祭(だっさい)」が
たくさん売られていました。
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天下の灘五郷の大手が!
どうして!地方の酒蔵の商品を売るの?!

目頭をこすってみます。
酔っぱらって
今!夢の中を歩いているのかも!
むずかしいことを考えるのはやめましょう。
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水景園 芽吹きの森の冬の終わり [猫も歩けば棒立ち]

梅の花が満開。
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けいはんな記念公園(京都府精華町)の
日本庭園・水景園の入ったあたり。

向こうに見える柱ばかりの建造物はなんですか。

眼下に水面があり
橋げた(?)が延びています。
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橋を渡ります。
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観月橋と命名されています。
大きい!
幅員は 2 間強(4m)!
長さ 123m だそうな。

見下ろせば
池(永谷池)の高さの違う水面の境に
水景棚という棚田状の岩組があります。
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冬景色で面白くはありませんが
他の季節なら
魚が往来できるくらい水が流れているのかも。

反対側には巨岩群。
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巨岩が 150m もつづいています。

橋を渡ったところが観月楼。
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木組みに囲まれています。

木の上に多くのこどもが遊んでいます。
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観月橋の下に降りてみます。
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池をはさんで反対側の里棚田から見れば。
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永谷池の周囲は
「芽吹きの森」と呼ばれています。
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椎茸の榾木(ほだぎ)に可愛い椎茸が!
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はい!取りません。
手は伸びたのですが。
取ってはいけませんよね。

あれ!?
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赤松山じゃないですか。
マツタケが出るには
少しくたびれているようですけど。

池の周囲に造られている遊歩道をたどります。

ピンクの花(?)がいっぱい。
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花ではなく人為的に
ピンクのリボンが結ばれているんですね。

たぶん!残したい雑木の幼木でしょう。

通水碑!?
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大正 6 年のもの。
すると!
この池は大昔からあったものでしょうか。

1 周して観月楼までもどってきました。
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水景園は入園料を要する庭園ですが
ちょっとした山歩きができました。

竹林の前のあずまやで一服。
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そうだ!
カフェがありましたね!観月楼に。
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残念!
週末(土)(日)(祝)だけのオープンでしたか。

ビジターセンターに寄って帰ります。
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動きの敏捷なオイカワとヌマムツが
低水温のためなのか
少しだけ落ち着いて泳いでいました。
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鞍馬から静原過ぎて箕ノ裏ヶ岳へ [野道!山道!恋はけもの道!]

叡山電車のきらら。
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窓に対峙している座席がある車輛ですが
観光シーズンには奪い合いになるのに
この季節はね、、、。

終点は鞍馬駅。
わあ!
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駅前の天狗の鼻がない!
治療中?!
絆創膏が貼ってあります。

鞍馬寺を左に見て鞍馬街道を少し進み
東海自然歩道に従い右に入れば
鞍馬川のまわりに雪が残っていた日でした。
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東海自然歩道と京都一周トレイルの
共通の小道を上ります。
歩き始めてすぐの急坂なので息が切れます。

先年!
アラフォー(around 40)のおね~さんは
私をおいて(拙ブログ 2015/11/19
すっ飛んで上って行きましたね。

私といっしょに歩くのは
気味が悪かったのでしょうか。はは。
あれから会ってないような。
どうしているのやら。

消息は尋ねません。
余計なおせっかいはきしみを生みます。
尋ねられて迷惑がる人も多いですからね。
私がそうですから。
各種の同窓会は嫌いです。
たぶん!
出世したら好きになるでしょうけど。はは。

ぜいぜいとあえぎながら
薬王坂(やっこうざか)のトップに着きました。
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静原の里に向けて急坂をころがり降ります。

坂の途中の
二尊板碑(いたび)に手を合わせなければ。
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貞治 3 年(1364)夫の菩提を弔うために
名もない(?)市井の妻が建てたもの。
ときの重さに気が遠くなります。

静原の里の入り口で
東海自然歩道と京都一周トレイルに別れて
里の下の道をとります。

いつも集落の中を行くので
こちら側から見ることもない里ですが。
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大きな家が石垣の上に建てられています。
裕福そうな里ですね。

静原川沿いを行けば前方に
おにぎりを少しつぶしたような
三角の山があります。
箕ノ裏ヶ岳(みのうらがだけ)でしょうか。
あそこの頂上に立ちます!今日は。

左に川を渡り静原の墓地をめざし
ゆるやかに上って行きます。

墓地から急な上りの山道。

え!?
こんな満足に進入路のないところに!
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廃屋!?

薬王坂の下りにも
たくさんの別荘の跡がありましたが
30 年近く前のバブルはなやかな時代には
あちこちに
セカンドハウスが建てられたのでしょうね。

急な細道は雪解け後で悲しいけど
だいたい尾根道で
天気のいい日の森林浴向きかも。

ときどき杉の木の根道や
倒木の並んでいる道があったりして
いいんじゃないですか。
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のんびり歩いていたら
(ま!不摂生で体が動かなかったのですが)
鞍馬駅から 2 時間で
箕ノ裏ヶ岳の頂上に着きました。

先着のグループが占領してランチをしていて
写真は撮れません。
見晴らしもないのに!
どこかで食事をしてくれたらいいのにね。

「箕ノ裏ヶ岳」というくらいですから
「箕」の「裏」なんでしょうね。
どこに「箕」があるのでしょうか。
分からずに過ぎます。

私もランチ。
コンビニのおにぎりをひとつ
歩きながら食べます。

人が見ていたら隠して食べたい性格ですので
町の中ではしないのですが
山中では歩きながら食べることも多いのです。

許されるのなら
たぶん!歩きながら
おしっこでもできるでしょう。はは。

向こう側に下ります。

おにぎりを食べている場合じゃないです!
大変です。
こちらも急な道です。
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それでも降りて行く人。
それでも登ってくる人。

春になったら
もっとにぎやかになる山でしょうか。

トイレはもとより雨宿りの施設もないし
案内板は少ないし
見晴らしは悪いし
変な名前だし(それはかえっていいのかも)
どこに人気があるのでしょうか。
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