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ランチパスポート大阪市みなみ vol.9 2017/01 [ランチパスポート]

ランチパスポート天王寺・阿倍野 vol.8 の
つぎの vol.9 は名前が変わりました。
「ランチパスポート大阪市みなみ vol.9 」と
ちょっと大きな名前になっています。

今までは天王寺区!阿倍野区を中心に
東成区!生野区!住吉区!東住吉区!浪速区と
中央区の一部だったのですが
中央区と西区の本町通りまで北上!拡大して
「大阪市みなみ」版になっていました。

心斎橋!道頓堀あたりの繁華街を
含むことになりました。
大阪市中央区は
昔の南区と東区が合併してできた区ですから。

100 店を越えて楽しみが増えましたが
わが家の周囲の参加店舗は
なぜか激減しています。

それに!また
変な期間(2017/01/11 ~ 2017/04/10)です。
「変な」のは私の主観だけでしょうけどね。

今回は 680 円から 1,100 円までのランチが
税込み 500 円で食べられます。
同じようなものでも
各店舗の思い入れ!温度差が違います。
最初の料金設定の考えも違います。

1 月の
21 日間(2017/01/11 ~ 31)に食べた記録です。

この月は「丼」ものだけ選んで食べてみました。

また
独断と偏見と味音痴で採点しています。
ごめんなさい。

近いうちに!またいきたい = ◯◯◯ほ~!

気が向いたら!またいくかも = ◯◯まぁ

覚えていたら!またね = ◯ふ~ん



◯◯◯ほ~!
「横綱 千日前店」(中央区)の
「鮪の中落ち丼」780 円。
091blog横綱.jpg

インパクトがありますなぁ!一瞥しただけで。
でも!スプーンを使って自分で
「マグロの中落ち」を作らなければなりません。

「丼」は 2 分ほどで完食してしまうのが
私のおいしい食べ方なんですが
ま!時間のかかること!

恋人と笑いながら楽しんだらいいのかな。
ランチにそんな余裕はないですよね。



◯◯まぁ
「炭火焼鳥と旨豚 まこ家」(中央区)の
「イベリコ豚ローストポークのタタキ丼」780 円。
092blogまこ家.jpg

「丼」です!おいしいです。
食前のグラス!酒ではなく野菜ジュースでした。



◯◯まぁ
「鳥料理専門 極鳥」(中央区)の
「炙りハラミの親子丼」860 円。
093blog極鳥.jpg

法善寺横丁です。
平日のランチどきには外国人の観光客だらけです。
ビルの奥の店舗です。
外国人はまったくよってきませんが
こんな「丼」!外国の人にもおいしいのでは。



◯ふ~ん
「成駒家 本店」(東住吉区)の
「きつね丼セット」840 円。
094blog成駒家.jpg

創業半世紀を越える
老舗の日本のレストラン(?)です。
なん代めかのやさしいおに~さんがいました。



◯ふ~ん
「更科」(東住吉区)の
「ざるちょっと定食」730 円。
095blog更科.jpg

「あたたかいのをしましょうか?」といわれて
あたたかいそばと木の葉丼。
ん?
ああ!設定は「ざる」でしたか。



◯◯まぁ
「DINING BAR ZERO café 緑橋店」(東成区)の
「トロサーモン丼」900 円。
096blogZERO.jpg

冷たいコーヒーつきです。
ホットには変更できません。



◯ふ~ん
「魚河岸料理 ざこば」(阿倍野区)の
「釜揚げしらすと温泉卵丼」880 円。
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そんなもんですかね。



◯◯まぁ
「全国の日本酒と魚を味わう 居酒屋」
「かのう 天王寺店」(阿倍野区)の
「広島産カキフライ丼」
「~自家製ソース・タルタル~」880 円。
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長い!屋号が長い。
前回まではもっと短い屋号だったような。
料理名も長い。
前回まであった
可愛い(!)ドリンクはなくなっていましたが
珍しく(失礼!)気分よくいただけました。





21 日間の決算です。

支出は
ランチパスポート代 994 円
ランチ代 500 × 8 = 4,000 円

もし定価で食べたら
780 + 780 + 860 + 840 + 730 + 900 + 880 + 880
= 6,650 円

6,650 – 994 – 4,000 = 1,656 円
儲かりました!
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春節祭 in 大阪天王寺 2017 [通天閣が見える]

「あべのハルカス」の下の天王寺公園。
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今は「てんしば」と名を変えて
「芝生」の公園になっていますが。
芝生をすり切らせて「中国語」だらけ。

通天閣を背に舞台が作られています。
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「中国春節祭 in 大阪天王寺」(2017/01/27 ~ 29)です。
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中国では
新暦の 1 月 1 日を元旦
旧暦の 1 月 1 日を春節と呼ぶんだそうな。

そして!
元旦より春節のほうを
にぎやかに祝うのですね。



物品の販売のブースがあります。
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「さるぼぼ」が売られているというので
見に行くと。
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奈良町でいう「身代わり猿」の
「さるぼぼ」は
信州や飛騨地方の人が
よく使う単語のような気がしますが
京都などの各地ではまた違う呼称のような。

九州出身者に「さるぼぼ」といえば
ひんしゅくを買うといいますが
九州に行ったことがないのでよく分かりません。

これは「猿」ではありませんね。
今年の干支の「鳥」ですね。



飲食のところは
狭い上に
人の流れをコントロールする人もいないので
怒号が飛ぶほど混雑していましたが。
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韮饅頭(にらまんじゅう)をいただきます。
300 円。
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お!?
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きれいな食べものですね。
「石板煎蚕蛹」だそうな。
日本語でいうと
「蚕(かいこ)の石焼き」ですか。

あんまり
日本のよいこの家(わが家ですぞ)では
登場しない食材ですが。

野中健一著/虫食む人々の暮らし/に
「日本の食用昆虫分布図」がありましたね。

大正 8 年(1919)出版の「食用及薬用昆虫」や
三宅恒方著/食用及薬用昆虫に関する調査/
等をもとに作成したようですが
全国各地で実にさまざまの昆虫を食べています。
55 種類もあるとか。

イナゴ(バッタ類の成虫)は
北海道をのぞく全都府県。

カイコのサナギは 30 都府県に及んでいます。
養蚕地では一般的だったのかも。

日本は昆虫食大国ですね。
いや!「昆虫食大国だった」のですね。



「蚕(かいこ)の石焼き」!
いや「石板煎蚕蛹」1 本。
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300 円!
香辛料の入った塩を振ってくれました。

外側はエビなどの甲殻類のような食感。
中は柔らかい。
クセというほどのものはありません。



(敬称略)
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旧正月は日本最初三宝荒神さんへ [野道!山道!恋はけもの道!]

旧正月になると
「荒神さん」だという人が少なからずいます。

大阪では
清(きよし)荒神が一番名代のようですが
全国にたくさんの荒神がおわします。
特に西日本に多くいらっしゃるようなんですが。

私は「荒神」の正体(!)が
よく分っていません。
かまどの神だとおぼろげに認識しているのですが
それは一部の荒神さまだけの神通力かも。

ヒトにいろいろな民族があるように
荒神にもいろいろな色の神族があるのでは。



では!今日(2017/01/28)私も出かけます。
三宝荒神さまに行きます。

三宝荒神と
他の荒神の違いなんか知る由もないのですが
ともかく
「日本最初」に出現した
「三宝荒神」を祀っているという
勝尾寺(大阪府箕面市)に向かいます。

勝尾寺は
清和天皇より
「勝王寺」の寺号をつけてもらったのですが
「王」とはもったいないと思い
「尾」に換えているらしいので
「かつおうじ」と読むのかも知れません。

阪急・箕面(みのお)駅から
ニホンザルとニホンジカの棲む山を越えて
行かねばなりません。

だれも見ていないから「ズル」することに。
ま!そんないいかげんな人生です。

ぎゃ!バスが!?

朝!ぼ~っとしていたら
箕面駅を出たときが 8 時 35 分。
5 分前にバスは出てしまっています。

つぎは 10 時過ぎまでありません。

歩けばいいんでしょ!歩けば!
ズルできなかったです。



まず!箕面の滝をめざします。
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紅葉の季節には佃煮にしてもあまるほどの
観光客が早朝からうごめいていたのですが。

箕面の滝。
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さらに滝から急坂を上がります。
サルのひそむ山中に
散策路はあまたあるのですが
寄り道はしないで車道を進みます。


日陰には雪が凍てついています。
すべってころびかけているのに
大型車が山中なら
スピードを緩めることなく通り過ぎます。
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恐い区間です。

1 時間半ほどで勝尾寺に着きました。
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上りとはいえ駅から 7km はないですからね。



400 円払って入山。
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境内も上って行かねばなりません。
ほうほうの態でやっと
三宝荒神堂に着きましたが。
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静かです。
だれも!僧侶も信者もいません。
大きな線香立てやろうそく立てに
だれも供えていません。

本堂も静謐(せいひつ)を保っています。
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ろうばいも静かに咲いています。

この山内の建てものの屋根は
妙にカラフルですね。
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あ!
本堂の横の不動堂の前に
焚き上げの用意があるじゃないですか。
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ここで三宝荒神祭を催行されるのでしょう。
準備に忙しそうなおばちゃんに問うと
「昼過ぎて 1 時ごろには燃えています」

待てません。



境内を散策します。

一番高所の二階堂からながめれば
多宝塔が下にあります。
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多宝塔と同じ高さまで降りると。
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境内中!どこにもダルマがいます。
大小さまざまなダルマなんですが
庶民は「ダルマみくじ」を求めます。

ダルマの中におみくじが刺しこまれています。

おみくじを抜いて
ダルマを境内のどこかに置いて帰っています。

多宝塔の前から山門のある弁天池まで
ゆるやかな坂道ができていました。
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弁天池を横断する
いつも浄(きよ)めの霧が出ている橋を
僧侶の列が渡っていきます。
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これから祈りが始まるのかも知れませんが
すれ違って私は帰ります。



帰路はほぼ真南にひと山越えましょう。

古そうな町石が立っていますね。
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この道が正面の参道なのでしょうか。
町石を追いながら歩きましょうか。

参道からはずれた場所に大きな地蔵が。
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「しらみ地蔵」かな。

元にもどって旧参道を下ります。

もうひとつ!
古参道が並行しているようなんですが
よく分かりません。

崖っぷちやら!尾根道やら!
いいハイキングコースですね。
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難しい道ではありません!
参道だったところですからね。

たぶん最後の町石。
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かなり傾いていますが。

この季節に柿の実が
しっかりついているのが印象的。

町に着きました。

大きな寺院にぶちあたりました。
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聖徳太子が建立した帝釈寺だとか。
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冬の土用の丑の日 半助豆腐 [半煮え!生煮え!]

先日!
場末の(と失礼なことをいう人もいる)居酒屋が
ウナギ(鰻)のかば焼きを
重いほどさげていました。

「土用の丑(うし)の日だから」そうです。

冬の土用の丑の日(2017/01/26)ですか。

冬に夏のようにウナギが売れるの?!

「魚屋が」
「(ライバルの店は)どんどん仕込んでいった」
「といっていた」

あれからどうなっているのでしょう。

「う巻きにしている!」

売れなかったのですね!はは。
冷凍にしておいて毎日
「う巻き(ウナギ入りの玉子焼き?だし巻き?)」を
焼くことにしたらしい。

魚屋の策略にかかったようですね。

ま!もし「う巻き」を食べることがあっても
いちいち詮索しないでくださいね。



大阪人はフグやカニが好きな上に
ウナギにも目がないようですけどね。
それで!比例して
年中!半助が売られています。

半助とはウナギの頭のことですけどね。

「太宰治と荻窪の屋台のウナギ屋にいった」
というのは檀一雄。

よくいっていたようです。
「ウナギの頭と肝にタレをつけて焼いてくれる」
と書いていますね。

あるとき
「ウナギの頭にかじりついてみると」
大きな釣り針にあたったそうな。

「それが人生の余得というもんだ」と
太宰は手をたたいて喜んだそうな。

関西のウナギは開いてから
頭もしっぽも落とさず焼きます。
みんなタレをつけて仕上げるので
半助を買ってもわざわざ焼くこともなく
すでに頭もしっぽもタレ焼きになっています。

ケチというのか!合理的というのか!
その半助を売っているのです。
本身より安いです!あたり前ですが。

10 尾近くの頭としっぽ!
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これで 100 円(税抜)です。



焼き豆腐とネギといっしょに煮ます。
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少し醤油を入れました。

これが大阪の昔ながらのお惣菜!
通称・半助豆腐です。

粉山椒を振りながら食べる人が多いようですが
おフランス人(フランス人にあらず)の私は
粗びき胡椒で食べましたが。



食べ終わったら残った汁に
正月の残りの餅を入れて!
ごはんを入れて!
バターとピザ用チーズを入れて!
雑炊風!リゾット風なものを作りました。
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薬味に好きな青ネギをたっぷり振れば
おいしいですねぇ。
ウナギの本体は買えなくても
十分しあわせというもんです。

魚屋さん!居酒屋たちをどんどんだまして
ウナギを売って
半助を残しておいてください。

ん?!
居酒屋さんたちは
頭としっぽをつけたまま仕入れていました。
じゃ!どうして!?
頭はどこからきたの?!



(檀一雄著/檀流クッキング/参照)
(敬称略)
タグ:檀一雄
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ピザ大食い ケラケラリトリート [たべほ!ブフェ!バイキング!]

ミナミの「なんばパークス」で休憩。
休憩ばかりしていますね!はは。

大阪球場跡に造った丘のような施設です。

上ってスイスホテルのほうを見れば
煙が風に揺れています。
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煙突!?
まさかね。
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大型船の煙突のようです。
ぼんやりした視界に客船が彷彿として現れます。

江戸時代には運河(難波入堀川)があったところ。
あ!それは
難波御蔵という米蔵に米を運ぶ新川ですよね。
大型客船なんて巡行するはずもありませんね。

近くに行くと!大きい。
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煙じゃないですよね。

根元の部分が分かりません。
1 階に降りてみても。
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妖しいかぎり。



あ!妖しい?!

「なんですか!?」

あ!お久しぶり!
アラフォー(around 40)のおね~さんとばったり。
昔!私の企画したハイキングに
(たぶん!)オトコに誘われてきていましたが。

もっとも!今ではアラフィフになっているのかも。

どうしたのですか!昼間から浮かない顔で。

「きゅうしょく中なのよ」

休職か!求職か知りませんが。
分かってもどうにもしてあげられませんが。

「朝!会社に行くのがイヤだったのに」
「行かなくてもいいとなると」
「よけいに不安になって、、、!」

慣れますよ!すぐ!私のように。
それより!
男!オトコ!
男をつかまえましょう。
つかまえて楽な生活を得ましょう。

「この年じゃぁね」

女性は死ぬまでそれなりのテクで
エッチできますよ。

「昼間から!よくそんなイメージを作るよね!」

ほめてくださいまして!痛み入ります。



高島屋の 8 階のレストラン街の
KELLER KELLER -RETREAT-(ケラケラリトリート)で
ヤケ食い(?)につきあいます。

「彩り野菜のストゥブランチ」を食べます。
1706 円(税込)!
高いなぁ!
今日はスーパー玉出の
49 円(税抜)のおにぎりふたつの予定だったのに。

でも!夜の飲食につきあったら
クレジットカードを出すはめになります。

お世話になったおね~さんのためなら安いもの。



まず!スープ。
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トマト!柔らかい!
スプーンがすっと入ります。

ピザを持ってきてくれます。
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また!持ってきてくれます。
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ピザ!食べ放題なんです。
「ヤケ食い」はこれです。

メインディッシュのストゥブ!
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蒸し焼きの野菜ばかりですが
野菜好きには楽しい。

ピザはまだ食べます。
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メンドくさいので 2 枚 1 度に。
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もう!おなかがいっぱい。

でも意地汚くもう少し食べましたが
なん枚食べたかは
恥ずかしくて申しあげられません。

おね~さんがギブアップして
残したものも食べましたが。
残したら失礼でしょ!店に。

おなかいっぱいになったら
ふたりとも
倦怠感がほほえみをよみがえらせてくれました。

ここの屋号のケラケラリトリートは
ケラケラ笑えるということ?!
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