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新世界 串かつのバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

あたたかいお正月でした。
葉を落とした街路樹の下で
コスモスが咲いている
通称・新世界!通天閣の下。
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恒例の年に 1 度の新世界での新年会です。
今年も大酒飲みのみなさんが集まりました。

この会は愛称「新世界ツアー」!
いつごろ!
だれがいい出したのか忘れましたが。

「たぶん!いい出したのは」
「死んだ◯◯さんのような」

そうかもね!
大勢と連絡が取れなくなりましたね。
◯◯年も経てば
いよいよメンバーが入れ替わってしまい
この町にゆかりのある人は
いなくなってしまいましたね。

あ!ただひとりいますか。
この町で(本人いわく)ダニのように育った
おじさんがひとり。
他は私の企画する
ハイキングに参加しているみなさんばかり。

とりあえずひとり 5,000 円預かります。
たぶん!この金額では
ツアーは 2 店で終わると思います。
後は各自で随意にどうぞ。

まず!私もみなさんも初めての店舗に行きます。
「新世界 串かつバイキング 大統領」です。
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値段に魅かれて!ですが。

食べ放題です。
ランチは平日 1,080 円。休日は 1,296 円税込み。
それに飲み放題はプラス 1,080 円!

自分で揚げるのです。
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制限時間があります!当然。
60 分です!
大あわてに揚げます!食べます。
みなさん!餓鬼のようです。

大あわてに飲まねばなりません。
ドリンクは 40 種類ばかり。

私は動かず
みなさんの荷物やら
預かったお金の番をしていたら
のんびり!ほんわかが「売り」の(失礼!)
アラフォー(around 40)のおね~さんが
かいがいしく働いてくれます。

こんな行為!
昨年の秋ごろから目につくようになりました。
なにがあったの?!
いよいよ子作りする気持ちになったのかしらん。
(そんな気持ち!ないそうです)



入店して 40 分!もういいです。
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41 本!
41 本も食べてしまいましたが
ネタがかなり小さいのですよ!ホントーです。

焼酎のお湯割り 2 杯に
酎ハイを 3 杯も飲んでしまいました。

「3 杯じゃないよ!」
「酎ハイは 4 杯めを飲んでるよ!」

もう酔っ払っているのかしらね。

「充分!酔ってる!」
「エロ・グロのはなししかしなくなってる!」

あれ?!
それは!なんですかぁ。
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「サラダ!半分あげる」

そんなものあるんですか。
遅ればせながら見学に。
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ああ!サラダ用の材料が
たっぷりあるじゃないですか!

それにごはんものやらスープものやら!
揚げるネタは 30 種以上あるじゃないですか。

おはぎ!バウムクーヘンも!?
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多くの種類を食べていませんが
もう!おなかがいっぱい!



「ホルモンうどん!」

一番古手のおじさんが叫んでいます。
例年通り!ホルモンうどんの「丸藤」へ。

みなさんに従って
「琉球泡盛」を 2 合ばかりいただきましたが
地球が揺れて!なにがなんやら。

おじさん!よくまぁ!食欲が落ちませんね。
泡盛を水のようにあおり
つぎつぎ肉料理を注文しています。

「インスリンの注射を打っているから大丈夫や!」

なにが大丈夫やら。
私はもうだめです!上品ですから。
記録も撮影も放棄しています。

割り勘負けしそうですから
このあたりで精算して!自由行動とします。

ひとり 1,200 円返せました。



天王寺動物園に行って酔いを醒ましましょう。
今年もう 2 度目の入園です!はは。

ムフロンを見てときを稼ぎます。
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跳んでいます!
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頭突きをくらわせています。
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あちらでもくらわせています。
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バケツの底の穴から
おいしいものがころがり出てくるようです。
よかったね。

爬虫類の館「アイファー」に行けば
ドジョウが舞っていました。
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一生懸命舞っていました。
水温が高くて快適なのかも。

ドジョウを符丁で「踊り子」というのはこれですかぁ。

自在にて また荒涼と 遊びゐる
泥鰌(どじょう)の桶を のぞきて立てり  幸輔

気持ちよく遊んでいます。

今考えたら
あれはなにかのエサに入れられて
逃げていたのかも。
可哀そうなドジョウだったのでしょうか。合掌。



(ドジョウの短歌は鈴木幸輔歌集/長風/より)
(敬称略)
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