岸和田 アヤコ食堂 愛情表現はかむこと

南海・岸和田駅の前のアーケード商店街。


ここでよく知られているものに
「がっちょ」があります。

普通！メゴチとか
ネズミゴチとかいわれている魚ですが。

大昔！てんぷら油と鍋と酒を携えて
キス釣りの連中の後について行ったり
していたこともありましたが。
釣り人は
メゴチがかかれば「ちぇっ！」といって
リリースしたりしていました。
エラブタのところの
トゲ（？）をさわれば痛いのです。

それがこの地ではそのから揚げが名物。
見かけによらず！おいしい。

ランチどき。
「がっちょ」を探しても見つからず。

ま！カレイのから揚げでもいいとしますか。


「だんじりカレー」もついているとは
いいじゃないですか！
岸和田といえば勇壮というのか
乱暴というのか
闘争心むき出しのだんじりで有名です。

これ！？


カレーはありません。
「日替わり」が 3 行で書かれていましたが
それぞれ別のものでしたか。
ま！考えなくても分かることですがね。

カレイのから揚げ！おいしかったですよ。
小鉢の数で値段が違いましたが
これは一番少ない 3 品。
税込み 940 円。

ん！？
殺気（？）を感じて横を見たら
おばあさんの大きな顔の写真があります。

「小篠綾子（こしのあやこ）さんです。
店のおね～さんが教えてくれましたが。

店名も知らずに入店していました。
なるほど！


「おばんざい アヤコ食堂」とありますね。
でも！小篠綾子さんて
洋服デザイナーではなかったのですか。



紀州街道に出てみますか。
といって！どちらでしたやら。
なん度も歩いているはずなのに
自分がイヤになりますね。

「かじやまち」を抜けますか。


ひとっこひとりいない道。
「どんチャカフェスタ」がいっぱい！？
なんですかね。

おお！見覚えのある古いビル。


欄干橋があります。
ここが紀州街道ですね。
南下すれば
「きしわだ自然資料館」がありました。


特別展が「カミカミ」ですか！


3 階から見学。
通路にライオンが寝ていました。


シロクマも。


いや！今！写真を見ると！耳が黒いですね。
ともかく！
動物のはく製がひしめいていました。

2 階には岸和田や泉州地方の「自然」の展示。



たぶん！児童たちの句がありました。


12 もの傑作（！）が貼られていましたが。

「ちりめんに へんな形の モンスター　あかね

ちりめんじゃこの勉強をしたらしい
そこにいろんな魚が混じっていたようです。

あ！これ！俳句でも川柳でもなく
「3 行詩」というらしい。

でも！五七五なんですね。
日本人！日本語！には
5 音 7 音のモーラ（拍）は
幼年時から快いものなんですね。



「カミカミ・ルーム」は 1 階でした。
児童にも分かりやすい展示がありました。

なんのために「かむ」のか。
食べるために！運ぶために！つくるために！
警鐘やコミュニケーションのために！
たたかうために！武器を手に入れるために！
体を固定するために！
なるほど。

「コミュニケーションのために」もいいけど
「愛情！欲情表現のために」も
書いてほしかったような。

そして「かむのをやめました」も。
アリクイの仲間とか。はは。

「かまれたもの」の展示もたくさん。

カラスとかんだ缶。


天王寺動物園のトラがかんだ
ポリエチレン製の！
なんですか！相当硬いけど。


なかなか楽しい特別展でした。