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池田の彫刻の道 ささめうどん [食い逃げ未遂]

阪急・池田駅から北の
五月山方面に向かうときには
サカエマチ一番街・二番街の
アーケードを通っていましたが
東側の通り「さくら通り」を歩いてみると
妖しげな石が並べられていました。
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「石の道・いけだ」
「彫刻シンポジウム’96」と
書かれたりしていますが。
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アーケード通りには並べられませんね。
大きな作品ばかりですから。
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抽象的な石の彫刻が道の両側につづいています。



交錯している「ほんまち通り」を猪名川の方に
すなわち西に歩けば
「落語みゅーじあむ」があります。
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社会人落語家のメッカ!
ここで毎年 10 月には「日本一決定戦」があります。

あ!ごめんなさい。
ここはキャパがないので
予選はやっても
決勝戦は池田市民文化会館のようですが。

さらに西に芝居小屋がありますが。
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「池田 呉服座」ですか。

あれ!「呉服(くれは)神社」があるので
「くれは座」と呼ぶのかと思ったのですが
「ごふく座」と近隣ではいっていますね。



ぶちあたった南北に走る道は能勢街道かな。

やたら大型車がぶっ飛ばしている道。
国道 173 号線になっているのかも。

そのやかましい道に古い建てもの。
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いや!古風な建てものは 1 階部分だけ。
上は近代的なビルですね。

古い看板「名代」「生そば」かな。
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これはさらに古いのか右書き
「麺類」「安津満」?!
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「あづま」ですか。
創業元治元年(1864年)創業の「吾妻」ですか。

値段は近代的ですね。はは。

かけうどん 450 円。
親子丼 760 円。

あんまり麺類には知識がないのですが
高いのぉ!私のランチでは。

意を決して
「ささめうどん」というのを注文。
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700 円。

具だくさんがいいですね。
とろみをつけただしです。

冬向きですね!私には。

表の道には大型の工事用の車両が途切れないようで
小舟の中のように
揺れながらいただきました。

たいへん歴史のある店舗のようですが
谷崎潤一郎の小説
「細雪(ささめゆき)」と関係あるのかどうか
聞きのがして帰りました。



(敬称略)
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悪霊とスーパームーン [不謹慎ですが、、、]

帰る家がなくなりました。

河原で横になったのですが
石ころが背中にあたり寝つけません。
畑か乾いた田なら寝られると思うのですが。

大金持ちなのに世間から疎(うと)んじられて
孤独の老婆が
主人の死んだ家が空いているから
合宿に使いなさいといっていた家に行きました。

古い!
古くて荒れ果てているけど
屋根と壁はあります。



四方の押し上げる窓を開けて
寝ころび
まどろんでいたら
空を斬り裂くような大きな金属音がして
四方の窓が同時に落ちました。

窓をそっと少し押し上げると
荒れた庭にたくさんの蛍火!?

その蛍火が個々にどんどん大きくなり
輝くしゃれこうべ(枯髑髏)になり
しゃれこうべがごそごそ動いて
打ち重なり!小山になりました。

と!そのとき
窓が再びばたんと落ちて暗闇になり
地鳴りが近づいてきて
台風の中の大海の小舟のように
大地が揺れに揺れました。



どのくらい寝ていたのか
立ち上がると
顔がなにかにぶちあたり
後ろにもなにかがあり行けません。

大地震は去り
瓦礫(がれき)の中に閉じ込められたようです。

横にブラウン管のTVが?!

ダム工事の飯場の物置に
泊めてもらっていたらしい。

右にガラス窓!?
破れたカーテン越しに
薄い明かりが届いています。

TVを投げて
窓ガラスを破って出ましょうか。



TVを持ち上げようとして
気がつきました。

照明をつけます。

ここ!私の寝室です。

夢でしたか。
目覚めても
夢の延長のまま動いていましたか。

ベッドにくっつけるように
書棚を 3 方に置いているので
あわてて立ち上がればぶつかるのは必定。

TVを投げる前に気づいてよかったです。



時計を見ると
午前 0 時。(2015/09/29)

風邪をひいているので
早くから寝ていたのです。

それに
なにやかやわずらわしいことが重なって
うつうつとして
悪い夢におそわれたようです。

夢のオリジナルはあるのかも。

お金持ちの老婆は
蜻蛉(かげろう)日記の著者?!
とすると!かの女の夫は藤原兼家でしょうか。

今!「大鏡」を見ると
兼家の死んだ後に空き家になっていたのは
ものの怪(け)の出る法興院(ほこいん)ですか。

庭でしゃれこうべが折り重なるのは平家物語
平清盛に悪霊がとりつくくだりがあったような。

黄金のしゃれこうべではありませんけどね。



ガラス窓から眠らない町の灯がちらちら。

27 日から
「スーパームーンを見た」とか「見たか」とか
メールが入っていましたが。

そんなに気にしてはいませんでしたが。

28 日の夜は「スーパームーン」?!
フツーの満月より
直径が約 14 %大きい?!
輝きが約 30 %増している!?

ホントでしょうか。

北のベランダから見えませんが。
南のベランダに出てもありません。
月はわが家の真上にあるのでしょうか。

前の公園に出てみます。

お月さま!こんばんは。
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そんなに大きくはないような。
比較しようがありませんけどね。

このカメラとこのウデと手持ちでは
うんと手前のヒマラヤスギが写るくらいですね。
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どうでもいいことですが
河原や田畑で野営したことは
なん度もあります。

破(や)れ寺にも
いく度か宿泊しています。

工事現場の
飯場で泊まった経験はありません。

輝くしゃれこうべに
出会ったことはありません。

黄金の舞い込む正夢になればいいのですが。



(2015/09/29 19:45 記)

上記から 19 時間経過。
今夜はスーパームーンの十七夜でしょうか。

午後 7 時半。
結構大きいじゃないですか。
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昨日も
東の空を上るときには大きかったんですかね?!
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立待月(たちまちづき)でしょうか。
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健康ハートウオーク バスまつり [みんなで歩けばこわくない]

「健康ハートウオーク」参加証なるものが
送られてきました。
抽選の結果だそうですが。

記憶にありません。

私に「健康」は似合いません。
「健康」ということばも嫌いです。
意識的に避けて生きているのかも。

よく!だれかれ!いろんな人から
なんやかや「申し込んでおいて」といわれます。

よほど暇を持て余しているような
悪い印象を持たれて久しいのです。

このイベントもだれかに依頼されたのかも。

だれでしょう?!

ハイキングやイベントの話題が豊富で
「健康」の権化のような
堺市の鉄人おじさんがあやしい。

「ぼく!知りませんよ」
「だいたいその日!」
「岸和田のハイキングの予定が入っているもん」

ま!その日になれば
名乗り出てくるでしょう。



その日(2015/09/27)になりましたが
だれからもなんの連絡もありません。

シルバーウイーク(2015/09/19 ~ 23)の初日から
この 1 週間!
毎日のように歩いたり
遠出しているような。

しかし!初日から体調最悪。
のどが痛くて鼻水が出っ放し!
今も全然改善していません。

心身とも不健康のかたまりのまま
慢性化している懐中不如意のまま
それでも!
行かねばならない義務があるような
もやもやした感覚。

みんなに嫌われている(?)昨今
唯一!すぐ乗ってくれる
アラフォー(around 40)の
ぼんやり!いや失礼!
のんびりおね~さんを誘います。

「行きましょう」「ついてきて」
「行こう」「こい!」
「こなきゃ!三角木馬のおしおきよ」と
一方的におどしておきました。



大きな野壺(のつぼ)のような
あ!汚い!すみません!
蟻地獄のようなといった方がいいのかも!
そんなへこんだ地下鉄・鶴見緑地駅から
早朝におね~さんが上がってきました。
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花博記念公園鶴見緑地に入ります。
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「ワールド・ハート・デー 2015」の
「健康ハートウオーク」だそうな。
大勢の人がたむろして
スタートの合図を待っています。
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すごいですね!健康好きな人。



歩く前からだらりと座って待ちます。
オブジェみたいな石組みの下に
水が溜まって(!)います。
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メダカがいます。
カエルがいます。
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大阪市の公園の中では自然が豊かな方ですか。



いろんな催しがあるようですが
この参加証では
8km 歩くことになっていますので!歩きます。
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風車の丘をかすめます。
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大池をまわって鶴見新山に登ります。
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大阪市最高峰。標高 39m くらい。
くらいというのは年々低くなっているのです。
元・ごみの集積場です。

ばら園の中を通ります。
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カマキリが笑っています。
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分かりますか。

公園内を大まわり!中まわりして
8km 歩いたらしくて帰ってきました。

トークショーやら
健康チェックブースやら
足ヨガ教室やら
大勢の人が群がっていますが
また今度ね!元気なとき(?)にね。
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通り過ぎましょう。



先ほどは
どちらかといえば高い年齢層でしたが
園内のこちらでは
こどもの声がかまびすしい。

関西の各地各社のバスが 27 台集結しています。
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バスの日の「バスまつり」だそうです。
「バスの日」があるんですね。

屋内には各社のブースが並んでいます。
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佃煮にするほど人がいます。
マニアやファンには垂涎(すいぜん)の的?!
私の理解できない分野ですが。

屋外には飲食エリアがありました。
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なにか食べたいもの!ありませんか。

「並んで食べるほどのものは、、、」

じゃ!帰りましょう。

私の健康法は結局!睡眠しかないような。
これから 15 時間ばかり寝て
健康をとりもどしますか。
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北急駅長と歩いてアサヒビールへ [工場見学]

今日は「北急」です。

なんのこっちゃ?!

「きたきゅう」と読まねばなりません。

大阪に長い間住んでいる私なのに
にわかになんのことか思いつきません。

大阪市に
生まれたときから棲息している老若男女!
私の周辺の老若男女ですが!
だれひとり即答できません。

略さずにいえば
北大阪急行電鉄株式会社ですって。

やっぱり!分かりません。はは。

千里中央です。
それに桃山台!緑地公園!江坂の 4 駅ですが。

「御堂筋線じゃないの!?」

そんな返答ばかり。

大阪市の地下鉄でなんやかや一番の御堂筋線。
その北の端
江坂から北にくっついている線。

相互乗り入れしているので
どう見ても
大阪市営地下鉄の
御堂筋線の一部としか思えない鉄道です。

阪急電鉄の子会社
私鉄なんですね。

日本万国博覧会(大阪万博)のアクセスのために
造られた鉄道だそうですから
1970 年の開業らしい。



そんな歴史を聞きながら
緑地公園駅から南へ歩きました。

「北急駅長と歩こう」ハイキングに参加しました。

北急の全線に沿って歩いても
6km もありませんけどね。

「線路が上がっているように見える区間です」
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目の錯覚です。
道路が下がっているだけですって。



路線一番複雑なところ。
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蛙合戦(かわずがっせん)の上に
四の字固めをかけて落ちたようです。

一番上が北急?!
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中ほど横切っているのは名神高速道路!?

江坂公園。
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都会の中で緑豊かな公園でした。

このあたりで沿線ハイキングは終わりかな。



最後にアサヒビールに案内されました。
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よくビール工場に行きますね。

アサヒ!サントリー!キリン!と
なん度も機会に恵まれます。

サッポロは近所にないので行けませんが。
サッポロは 1 度だけ?!
北海道工場に行ったことがあるような。
大昔なので記憶があいまいですが。

アサヒビールは
ビール工場に限らず
どこでも工場内では撮影禁止です。

芝生の見える広間で試飲です。
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ここは撮影OKかな。

3 種類 3 杯のビールをいただいて帰ります。
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Aマッソ!準優勝!おめでと! [パパラッチ!ママえっち?]

あああ!
準優勝です!
2 位です。
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初代笑けずりチャンピオンは
ザ・パーフェクトというコンビでした。

そのときのAマッソの顔。



東西 250 組の芸人の
「生き残りお笑いライブ」(拙ブログ 2015/08/22
「爆笑ファクトリーハウス 笑けずり」は
今夜(2015/09/25)が決勝戦。
TVは生放送でした。

Aマッソは残り 2 組まで残ったのですが。
残念でした。



今夜も家にTVのない私は
西田辺の自称・高級割烹に。

嫌われても堂々と
500 円置いて
勝手にビールを出してきて飲んでいました。

身びいきか
イケると思ったのですが。
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ボケと突っ込みが入れ替わる漫才かな。
ころころ入れ替わる漫才もあるのですが
ちょっと中途半端だったのが
視聴者の票が延びなかったのかな。

この番組は
「しゃべくり」に重点をおいたようで
コントより理解はしやすかった気はしますが
やっぱり!そんなに笑えない旧世代の頭です。
根性がひねくれているだけかも。



個人的な感想ですが
落語は素噺(すばなし)!
漫才は「しゃべくり」が心地いいのです。

昨今のお笑いコンビの舞台は
コントや
道具仕立てが多くて
なんだか理解できなく笑えないのです。

といっても
あまり寄席には行っていないこの頃ですが。

「しゃべくり」漫才の祖は
横山エンタツ・花菱アチャコなんでしょうか。

横山エンタツ(1896 ~ 1971)の
エンタツは関西弁で煙突のことらしい。
身長のあったかれのニックネームなんですね。

近世万才!つまり!
音曲万才・三曲万歳の祖といわれる
玉子家円辰(初代たまごやえんたつ 1864 ~ 1944)も
背が高かったので
エンタツというあだ名から芸名になったそうな。

玉子家円辰と横山エンタツに師弟関係はないようです。



花菱アチャコ(1897 ~ 1974)は
十代のころ
芝居の一座で下働きをやっていたとき
「拍子木」もやらされていたそうな。

その時代の喜劇の舞台は
最後の場面で役者全員が「絵」になるんだそうな。

全員動きを止めて静止。
同時に口を「あ」に開けて人形面になるとか。

間髪入れず
拍子木が「チョン」
幕がストンか!スルスル!

役者が「あ」でチョンやで!

なん度いわれても
いくら練習しても
うまく鳴らせられず叱られてばかり。

ほんの一瞬しかないそうな!タイミングは。

「あでチョンやで」ばかりいわれていたら
「あチョン」があだ名になったそうな。

「あチョン」から「アチャコ」の芸名に。

なんて!余談ばかりですみません。



でも!チャンピオンより
準チャンピオンの方が
生き残っているケースも結構ありますので
まだまだこれから。
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女・エンタツ・アチャコになって
田園調布に家が建つ日を信じましょう。

少なくとも
あたいは信じているケンね。
おばちゃん(片割れの愛子のおかあさん)
もうすぐラクができますよ。

あ!そうそう!
もっとハデな衣装にしたら。
もっと!オカマっぽく。



(敬称略)

(花菱アチャコ著/遊芸稼人/を読みました)
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