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矢田寺のかぼちゃ炊き 和泉式部と策伝と [平安京有情]

三条大橋を渡って三条通りを西に進み
三条名店街のアーケードに入ります。

アーケードが切れたところで寺町通りと交差。
寺町通りの北へ行く入り口がにぎやか。
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矢田地蔵尊あたり。
矢田寺というのが正式な名前。

大和郡山の古刹の
あじさいで有名な矢田寺の別院!?
元・別院かな。

今日(2019/12/23)は
かぼちゃ供養「かぼちゃだき」の日ですね。
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かぼちゃのご接待に行列ができています。
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10 時から始めたといいますが
30 分過ぎたのに
30m を越えて並んでいます。

昨年まで!この日は天皇誕生日で祭日。
もっと大勢の人がきていたそうです。

お賽銭に千円札!いや
千円札の下の百円玉だけ引き出して!
お供えのかぼちゃを撫でて!
鐘を撞きました。
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「送り鐘」とあるのは
8 月 16 日の行事ですけどね。

志納にまた百円玉を置いて
かぼちゃをもらいました。
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お供えの大きなかぼちゃは
おいしいとは思えませんが
このかぼちゃ!おいしい。

「大根だき」よりは好きですね。

関西では「煮る」という単語を使わずに
「たく」ということが多いですね。

「関東煮」と書いても
「かんとうだき」と読まねばなりません。



阪急の駅のほうに南に帰ります。

「たらたら坂」です。
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新京極通りの北の端。
わずかな距離で小さな勾配。

由緒があるといっても
知っている人はまず!いません。

落語のタネ本にもなっている
「醒睡笑」を残した
安楽庵策伝ゆかりの誓願寺。
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山門の横の
「迷子みちしるべ」は一見の価値あり。

誠心院に寄ります。

和泉式部の墓に参ります。
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以前は
新京極通りに接していたものの
参拝しにくいところにありました。
広い場所に移されています。



実のようなものは
錦天満宮の境内の
「大願梅(たいがんうめ)」です。
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お守りとして持ち歩いてもいいのですが。

横の柑橘はホンモノかな。
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思わず!ひとつほしくなりましたが
泥棒になりますよね。

錦市場を見て帰ります。
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結構!店舗の入れ替えがありますね。

あれもこれもほしいけど高価です。

コイ(鯉)の旨煮(うまに)も高価ですが
煮崩れたものは 7 掛けくらい。
いつもこれを求めて帰ります。

あ!どじょう!
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私の近所の大阪の店舗では
まず!見られないもの。

熱帯魚のエサとして売られているものは
管理が悪くて疲れた個体が多く
水槽で飼うと歩留まり悪し。

活きがいいので買って帰りますか。
でも!大阪まで大丈夫かな。

逡巡して立ち尽くす年の暮れです。
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