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オカマは口笛が吹けない!? [不謹慎ですが、、、]

うららかな堤の上から口笛が聞こえます。

「パプリカよね」

アラフォー(around 40)の
おね~さんがいいますが
それ!なんの歌なの!?

今年の各地の踊りのパレードで
よく採用されていました。
あれもこれも世間の常識にうといのですが
特に歌の世界はさっぱり。

口笛を上手に吹いていたのは
ランドセルを背負った女の子!
小学校高学年くらい。

感心しました。



「舟木一夫は口笛!うまいよ」

夫は帰宅を忘れたらしく長い間いないけど
孫はいるおね~さんがいいます。

先日の新歌舞伎座の
「舟木一夫公演」に行ったのですね。

「口笛といえば!哀愁の夜ですか?

「なんで知ってるの?」

「私をなんだと思っているの。
「あの口笛の普段の演奏は私ですもの。

「うそ!?」

「うそです。

「年中!うそばっかり」
「恥ずかしくはないの!」

ま!舟木一夫おばさんファン組に対抗して
調べたことがあるんですけどね。
拙ブログ 2011/10/22



「そもそも口笛!吹けるの?!」

「ホーホケキョと
「ウグイスの谷渡りくらいは。

と!自信を持っていったのですが
フーフーと空しく息が漏れるだけ。

なん十年も吹いたことがなかったら
音の出し方を忘れています?!

「おかしいなぁ!

「オカマは口笛が吹けないというよ」

年寄り(!)のほうのおね~さんがいいます。

「そうそう!いうよね!昔から」
「オカマのケがあるか!どうか」
「口笛を吹かせてみたら分かるって!」

アラフォーも同調します。

「オカマなんて!差別用語だぁ!

「オカマさんは」
「胸を張ってオカマといっていたよ」

そうか!おばちゃんは!いや!おね~さんは
オカマに誇りを持って
堂々と映画に出た(拙ブログ 2018/11/04
「ひろ子ママ」と顔見知りでしたね。

「ま!オカマかオナベか知らんけど」
「あんたがフツーのエッチを」
「していないのは分かった!はっはは」

ふたりに笑われました。
口笛が吹けないからって!
決めつけないでよ。



汚名返上!
就寝前に入浴して口笛を練習。

唇か硬くこわばっている感じ。

吸えば音は出ます。
とりあえず!吸うばかりで
どんどん音を大きくなるように練習。

そうすると!
吹いてもかすかに鳴るようになりました。

カワラヒワのカップルが
やさしくささやいているような可愛い音。
これを高鳴きのように大きくしていけば!?

深夜の 1 時を過ぎました。
浴槽の温度が冷めてきて
2 度も追い焚きをするはめに。

まず!

「ホーホケキョ!ケキョ!けきょ!ケキョ!

「たまごのおやじゃ!ぴ~よこちゃんじゃ!

が!吹けました。

さらに「荒城の月」
「証城寺の狸囃子」とモノにしました。

と!思っているのは自分だけかも。



昔!ある事務所の片隅に
しばらく居候していたとき
不謹慎にも
ラジオを聞いている人がいました。

そのラジオに
MC かタレントか知りませんが
熟女(たぶん!)と若い男のコンビが
毎週!いろんな楽器を演奏していました。

さわったことないらしい楽器を
とくに音感があるとは思えないふたりが。

苦労して一曲演奏。

「できた!できた!」と喜んでいましたが
「できた」と思っているのはふたりだけで!
聞いているほうは!なにがなんやら!
曲になってないでしょうが。

私の口笛もそんなものかも。



舟木一夫の「哀愁の夜」も吹けましたよ!
ばんざ~い!

でも!おね~さんたちの前で
吹く勇気はありません。

よく考えたら私は音感がゼロでした。
「哀愁の夜」の原曲も忘れていて
私の頭の中では
違うメロディになっているのかも。



(敬称略)
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