SSブログ

知恩院除夜の鐘 試し撞き 2019 [平安京有情]

知恩院の御影堂。
blog71知恩院.jpg

落慶法要の知らせが書いてあります。

「平成大修理」を見学したのは
もう 3 年ばかり前のこと。
拙ブログ 2017/02/08
大修理が終了したのでしょうか。

「知恩院のお茶」が 2 種?!
blog72.jpg

緑茶だけだったような気がしていますが。
ほうじ茶も。

山際のほうへのぼり大鐘楼に。

午後 1 時半にはすでに大勢の人。
blog73.jpg

毎年!分かりやすいように
決まって 27 日の午後 2 時から
除夜の鐘の試し撞きがあります。



なん度か訪ねていて勝手知っているつもり。
撮影するには脚立が必需品。

4 隅のうちひとつが
数センチ折れたものを持ってきました。

他の 3 隅といっしょに焼き切って
高さをそろえたのです。

だからちょっと低い。
33cm ばかり。
荷重にも脆弱になっているのでしょうけど。

でも!それを持ってきました。
他にない訳じゃないのに。
深い思い入れ(?)があるから。

このハート模様がいくつかある脚立は
遠い日!今は遠いあの人と
おそろいで入手したもの。
脚立がおそろいで!
それがなんだといわれるかも知れませんが。
ま!ただそれだけですが。

それは今考えた後づけ理由。

ホントは
これは他の脚立より細身なので
リュックにすっぽり入るので
便利だったからですがね。

ああ!
忘れていました。
この脚立の 1 隅が折れたのは
ここでした。(拙ブログ 2017/12/28

それやこれや
考えることなく持ってきたとは!
焼きが回ってきていますねぇ。



試し撞きは定刻通りに始まりました。
33cm の脚立でも役に立ちます。

この鐘は世界有数の大きなもの!
撞木(しゅもく)も巨大で重いので
子綱を!なん人でしたか!?
blog74.jpg

たしか 16 人ばかりの僧侶が引きます。
blog75.jpg

親綱担当のひとりの僧侶は
向かい合わせから!
仰向けに後ろに身を捨てて
撞木を制御します。
blog76.jpg

横から見たらこんな様子。
blog77.jpg

晴れたり!降ったり!くもったり!
強風がおそったり!
猫の目のようなお天気の中
くり返していました。



年の暮れ。
忙しいから(ウソついてすみません)帰ろ。
少し見ただけで十分。

鴨川沿いでは出雲の阿国(おくに)が
今日も舞っていました。
blog78.jpg

いや!踊っているというほうがいいのかも。

「舞」と「踊」の違いなんか
知る由もないのですが
あくまでも私の思い込みですが
「舞」は「舞台」で巫女(みこ)なんかが
しずしずと行うもののような。

「踊」は阿波踊りのように
大衆がにぎやかに跳びはねるような。

じゃ!獅子舞いの
「舞」はなんだ!と問われれば
たしかに舞台がないところでも
行うものでしょうけど
神がかりということでは巫女に近いような。

「舞」は足がしっかり地に着いている?!

出雲の阿国は
激しい動きだったという伝説もありますから
「踊」のほうに違いありません。

裾がはだけるので
紫の「ふんどし」をしていたそうですが。



四条河原町に出ました。

「出汁 うまい」ですか。
blog79.jpg

「都そば」ですか。

最近!関西では
「出汁!だし!」と声高に叫ぶ
うどん店が多い。
急にどうしたのでしょうね。

また「都そば」は大阪の業者なのに
「都うどん」といわないのは
どうしてでしょう。

関西では
抜群の出店数を誇る立ち食いの店ですが
京都の真ん中では
特別な「だし」の
メニューがあるのでしょうか。

おぼろそば(税込み 360 円)を食べます。
blog80.jpg

大阪市内の店で食べるものと
おなじだし!?
おなじ味!おなじ価格のような。

おぼろ昆布がおいしい。



阪急電車の特急で帰ります。

京阪電車の構内のコンビニでよく買っている
伏見の黄桜の地ビールの
「京都麦酒」(拙ブログ 2019/12/26)
阪急電車の構内にはありません。

でも!やはり伏見の宝酒造の
「京都ゆず」(税込み 296 円)がありました。
blog81.jpg

あ!これは地ビールではなく
地チューハイでした。



(青木英夫著/下着エロティスム/)参照
(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理