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梅宮大社 松尾大社 酒かすごぼう [猫も歩けば棒立ち]

梅宮大社(京都市右京区)に参ります。
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梅宮は「うめのみや」と読みます。

檀林皇后ゆかりの神社ですので
歴史と格式があるようで
壮大な楼門があります。
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楼門の 2 階(!)に
奉納された酒樽が並べられています。
酒造の神として信仰されています。

観光客はあまりきません。
すぐ近くに景勝・嵐山がありますが
観光ルートに組み込みにくいのかも。

梅の花が散り急いでいます。
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四季の花が咲く神苑が有名です。

西神苑に梅林があるのですが
のぞき見すれば
やはり花の盛りは過ぎているようなので
入苑はやめます。
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有料ですから。はは。

ここは子授けと安産の神でもあるらしく
絵馬に「産め」とあります。
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「梅」と「産め」!笑えませんね。
この季節!毎年
「梅産(うめうめ)祭」があるのですが
新型コロナウイルス禍の中
今年はどうするのでしょう。



桂川の柳がやわらかな緑色になりました。
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このままどちらかの川沿いを
嵐山まで歩いてもいいのですが
なんだかねぇ!横着になって、、、。

松尾大社(京都市西京区)に寄って
考えますか。
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ここの創建は
梅宮大社よりさらに 100 年ばかり古そうで
やはり立派な楼門があります。
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楼門には梅宮大社もおなじでしたが
寺院の仁王ではなく
随神(ずいしん)がおわします。
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護衛をしていた近衛府の随身が
神になっているのでしょうか。

左右!阿吽(あうん)の顔!?
こんなことをいうと不謹慎でしょうか。
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ここも酒の神。
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松尾大社の森が
カギカズラ(鉤葛)の北限という説明があります。
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鉤(かぎ)をあちこちにひっかけて
容易に樹木にとりつくやっかいもの。
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こういう蔓(つる)ものは
林業のテキですが
京都市指定天然記念物になっているようです。

この神社の絵馬には杓子や火焚串や
恋愛祈願の
ピンクの葵(あおい)があるようですが。
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アオイ(葵)より
カギカズラのほうが
恋を捕らえやすいのでは。はは。

「お酒の資料館」で
勉強して(休んで?)帰ります。
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資料館に
「京つけもの もり」の店舗があります。

「もり」の販売店は京都市内の繁華街の
あちこちにあるのですが
ふしぎとここだけ利用しています。

「酒かす ごぼう」を買います。
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粕漬けとも少し違うような。

ごぼう好き!酒粕好きにはたまりません。
酒にもごはんにもあいます。
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