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淡墨桜 志染の石室 どっこいさん [いわなが姫の丑の刻参り]

急な斜面に桜が咲いています。
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白いですね。
オオシマザクラの林!?
ではないですね。
オオシマのようなはなやかさがないような。
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「なに桜ですかぁ!?
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おばちゃん!いや失礼!女性ばかりの!
たぶん!桜守(さくらもり)の仕事中の
おね~さん方に下から声をかけてみます。

「淡墨桜(うすずみざくら)です~!

ここは三木総合防災公園の北の端。
兵庫県三木市あたりには
億計王(仁賢天皇)と
弘計王(顕宗天皇)の兄弟の伝説が多い。

そのふた方と縁のある
継体天皇が植えたという
岐阜の根尾谷の淡墨桜の
クローンか実生かの桜だそうな。



仁賢・顕宗帝と継体帝!?
あんまり縁が深くないような?!
仁賢帝の娘が継体帝の皇后でしょうか。

古事記・日本書紀では
皇族同士の殺し合いが多い時代。
それに仁賢・顕宗・継体天皇もそうですが
皇統がなん度も入れ替わっているのでは。
不謹慎にも私見ですので他言しないでね。

さらに!このふた方の天皇はおなじ名前!?
億計王(おけのみこ)と
弘計王(をけのみこ)?!
古代の発音では
明確に区別されていたのかも知れませんが。

さらにさらに!弟が先に即位し!
兄が皇太子につき
弟帝が崩御したらすぐ!その皇后が自害!?
なんとも面妖なことばかり。

それはさておき!淡墨桜ですか。
エドヒガン系ですね。
桜の種類を覚えることができない私ですが
特にエドヒガンは
説明を聞いてもよく分かりません。

あれもこれも
違う種類のように見える桜が
みんなエドヒガンなんてことがあります。



この桜の山の下の谷に
「志染(しじみ)の石室(いわむろ)」
があります。
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億計王と弘計王が
殺人鬼・雄略天皇からのがれて
隠れ住んだところのひとつといいますが。

しかし!ここには
「窟屋(いわや)の金水」という
湧き水でいっぱい。

「ひかり藻」が棲息していて
寒い季節には
金色になっているというのですが
全然!金色に見えない日です。
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しずくが垂れている岩屋。
とても隠れ住むような場所でもないですね。



ここには 1、2 度きたことがありますね。
だれと!どこから!きたのやら。
ま!今日もどこからきたのか
もう一度トレースしろといわれても
できないような気がする
間抜けさでもありますけどね。



三木総合防災公園を横断して帰りますか。

あああ!思い出しました!
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「どっこいさん」と呼ばれている
古墳のふた石?!
とっくりの形のお地蔵さまが 6 体。
その上部にも
36 体のなにかが刻まれているそうですが。

「とっくりさん」とか「ろっこさん」が
「どっこいさん」となまったのでは!?
私が瞬間の思いつきで口にしたら
昔!地元の人は否定していましたが。

まぶしい低木群があります。
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ユスラウメみたいな花。
なんという花木でしたやら。
ニワウメでしたかも。
どんどん!花の名前も忘れていきます。
初めから覚えていなかったのかな。はは。

南京豆のような体育館。
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ビーンズドームですね。
昔!入ったときには
面白いことはなにもなかったような。
テニスコートがあったかも。



広場が青い!
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今!普及が急速に進んだネモフィラ?!
ではないですね。
オオイヌノフグリが自然増殖しています。
高価な種子を買って
育てることもないですね。

もっとも!
ネモフィラも手のかからない花ですが。

林間の上にツツジが咲いています。
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「山笑う」という季語を思い出すころ。

どこかの花壇からエスケープしてきた花も。
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花壇ではうんざりするほど咲いている花も
林床に 1 輪だけ咲いていると
愛しくなりませんか。
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キミも仲間はどうしたの!?
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われときて遊べや!恋のない小鳥。
拒否されました。



神戸電鉄のどこかの駅に出たいのですが。

とぼとぼ歩いていたら
おばちゃんが群がって
入場制限(?)しているところがありました。

JA?!
切り花(?)の販売日でした。

そこはスルーして奥に入ると
春はやはり!青ものが安い。

里芋(親芋)を買って帰ります。
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2 個で税込み 150 円。
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