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餃子酒粕鍋 葉にんにくのたれ [ゲリラの宴]

気の遠くなるほど昔から
外食の段取り係を仰せつかっているような。

あ!外食といっても
屋外の公道や公園や廃墟の脇で
行き交う人の
同情と侮蔑(ぶべつ)の視線を感じる
食事ですけどね。

最盛期には 20 人くらいいたような。
それが!
高令な人が多かったので
社会や人生からリタイアする人が増えました。

一部には
「そんな下品なこと!そんな下品な人たち!」
「まったく知りません」と!とぼける
功成り遂げて
住む世界を替えた人もいるようですが。

それで!今では寂しいかぎり。
でも!残っている人たちは
「これからもつづけてほしい」というのですね。



最近!私のハイキングの相棒の
アラフォー(around 40)の 7 賢姉のうち
一番美人で可愛い女史が(拙ブログ 2013/12/31
仕事帰りに寄ってくれますが。

ま!どの人にも
とりあえず「一番美人」とか
「一番かわゆい」とかいってはいますけどね。
しばかれるから。

しばくとは標準語ではどうだか知りませんが
大阪では「強くたたく」という意味かな!
お下品なことばです。

その一応(失礼!)美人のおね~さまに
先月!心を込めて
にんにくを焼いてあげたのですが。
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お食べになられません。

そっか!今晩!オトコとなにかあるんだ!?
ま!いやらしい!

「違います!」
「接客業なの!エチケットでしょ!」

あ!そうなの。
正直いわなくてもいいのですよ。
ウソでもいいから「あ!カレがねぇ、、、」なんて
「うふっ」を前後に添えていいましょう。



それで!
今日は餃子(ぎょうざ)鍋です。
他に思いつかなかったから。

餃子の匂いはどうなんでしょう!?

私が叱られて!しばかれるのは
ちょっと好きですから(ウソですよ!)
構わないのですが
せっかく遠回りしてきたのに
食べるものがなにもなかったら気の毒ですので
お知らせすると
「大丈夫です!」のふたつ返事。

餃子はいいらしい。

「餃子なら!りんごを持って行きます」

りんごを持ってくるらしい。
食後に食べて匂い消し?!
私の経験では牛乳飲んでも
パインジュースを飲んでも
歯磨きを 10 分して!
ガムをかんでも無駄な抵抗でしたが。



平鍋に水餃子を並べて
だしをひたひたに注して加熱して
沸騰したら食べませんか。

先日(拙ブログ 2015/03/01
灘の菊正宗に行ったとき買ってきた
「酒粕鍋」の素があります。
これでいきませんか。
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ああ!だしをたくさん入れたら
せっかくきれいに並べていた餃子が浮いてバラバラ。
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「だしが少なかったら!なべ底にくっつくよ!」

なるほど!
むずかしいものですね。
絵に描いたようにいきませんね。



ポン酢とラー油で食べてもいいのですが
今日はとっておきの「たれ」があります。

土佐のものです!
土佐といえば!?

「四万十川!」
「坂本龍馬!」
「ぼんさん!かんざし!」
「ペギー葉山!」

なんという会話!
だれが知っているんです!そんな昔の人(失礼)。
あ!食べもののはなしなんですが。

「かつお!」
「土佐ジロー!」
「土佐犬!」

犬を食べたらイカんちや。

土佐の高知の名産品といえば
「葉にんにく」でしょうが!

「じぇんじぇん!知りましぇ~ん」

私も全然知らなかったのですが
その名産品らしい
「葉にんにく」の「たれ」を入手したので
みなさんで賞味してみませんか。
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「和風麦味噌」と「和風白味噌」と
「ジェベーゼ風ソース」の 3 種類あるようですが。



餃子を食べたら
そのだしで豚肉と野菜を「しゃぶしゃぶ」しませんか。

それからまた!餃子。

交互に食べましょうね。



おいしいですね。

おね~さんがくる前にできあがりそう。
酔っぱらうと
おね~さんがまぶしくきれいに見えそう。
あ!いつもきれいなのに
より美人に見えるということですよ。

1 度お会いになると
男はもちろん!老若男女!みなさん
惚れますよ!こうごうしくて。

やっぱ!酔っていますかね。



(敬称略)
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沢の鶴 蔵開き 2015 酩酊の記 [工場見学]

またまた!神戸です。
またまたまた!灘(なだ)の酒蔵です。
意識していませんでしたが!偶然です。

昨年の秋の遠出では
ほとんど京都にいたような。(拙ブログ 2014/12/04

期せずして偏るものです。
そしてこの 3 か月は神戸方面ばかり。
今日も灘は西郷(にしごう)に行きます。
「沢の鶴」です。
先日!アラフォー(around 40)の
おね~さんときたばかりですが。(拙ブログ 2015/02/22

今日(2015/03/14)は沢の鶴の蔵開き。
誘われて!
口ではためらうふりをしたものの
すっ飛んできました。



沢の鶴のロゴは米印(※)です。
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創業時の屋号が「米喜(こめき)」だったそうですから。

上方落語の「うんつく酒」の中の啖呵(たんか)に
造り酒屋の羅列があります。

  大阪の平野町二丁目には米喜の沢の鶴
  灘の御影に嘉納の菊正宗
  同じく嘉納の白鶴に酒の司
  長部の大関
  山邑の桜正宗
  花木の富久娘
  小網の世界長
  若林の忠勇に泉正宗
  鈴木の山星
  高田の金盃
  堺では大塚の金露に菊泉
  肥塚の都菊
  伏見では大倉の月桂冠

冒頭に「米喜」の「沢の鶴」とありますよね。

この落語はいつごろのものでしょうか。
かなり古くから口演されてきたようですが。
原話は安永 5 年(1776)発刊の
「鳥の町」にあるそうです。

沢の鶴(米喜)の創業は 1717 年。
落語にあるように
「大阪の平野町二丁目」で
元は両替商と藩米を扱う仕事をしていたのですね。

大阪市の道修町(どしょうまち)の近くの
東横堀川に平野橋が架かっています。
その横の堺筋に「沢の鶴ビル」がありますが
そのあたりが創業の地かも。(拙ブログ 2013/03/08



さらに余談ですが
上記の「うんつく酒」に出てくる酒蔵は
いつのころの蔵なんでしょうね。
明治のころのものでしょうか。

浅学にして
「酒の司」「山星」は聞いたことがありません。
堺の酒蔵はみんな廃業して久しいような。
「忠勇」は白鶴が
「世界長」は沢の鶴が
ブランド管理しているとも聞きましたが。

嗜好の変化!酒類の多様化。
猫もしゃくしも
酒といえば清酒だった時代ははるか。



沢の鶴資料館に 10 時前に到着。
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だれもいませんね。
記念品の酒粕をもらい
とりあえず!福袋を買います。
1,500 円。
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限定 150 袋だそうです。
先日の
菊正宗の蔵開き(拙ブログ 2015/03/01)のときには
1,000 袋だったと思いますから
格段に少ないので急いで買いました。
1,000 円のもありましたが。

それからすることがありません。
都賀川をはさんで東側の本社の蔵開きは!
それがホントの蔵開きですが
11 時 45 分から!
時間がありあまるほどあります。

いつもみなさんを引率していて
ゆっくり見学したことのない資料館。
あらためて見ていると
蔵には動物が多いのに気づきました。

サル(猿)!
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スズメ(雀)!
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ウシ(牛)!
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ハト(鳩)!
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キツネ(狐)!
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ツバメ(燕)!
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トンボ(蜻蛉)!
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他にネコ(猫)もカエル(蛙)もいましたが。



都賀川河口がにぎやかです。
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「菜の花まつり」だそうです。

菜の花ともう咲いている桜(!)の花の下で
自治会や婦人会や区役所やら
多くの協議会が共催していました。

沢の鶴の蔵開きも
その中のひとつのイベントでしたか。

100 円出したら
鏡開きの樽酒を
なん杯でも(?)入れてくださいます。
朝から酩酊です。



千鳥足で沢の鶴本社のホントの蔵開きへ。
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瑞宝蔵を見学。
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近代過ぎて!それより
酔っぱらっていて!あまり感動なし!すみません。

ここでも福袋を売っていましたが。
ここのものは 2,000 円!限定 300 袋!?
福袋の数から考えると
入場者はあまりいないのじゃないかと
たかをくくっていたのですが
なかなかどうして!
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酒も肴も 100 円だらけ。
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もちろん!高いものもありますが
100 円ばかりにすがりついて
飲んで!飲んで!食べて、、、ああ。

テーブルのある
イートインスペースは混雑していたので
雨が上がり!
乾いた工場の端で座り込んでいたら
どんどん人が集まってきて
桜の木の下のお花見状態になりました。
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夢遊病者のように
いつの間にか梅田駅まで帰ってきましたが
お誘いくださった人が
口直しにというものですから
立ち飲みで
ビールとハイボールをあおって、、、だらだら。

それから!
どのようにして家まで帰ったのでしょうか。

もう日づけが替わろうというのに
正気とはいえません!
もともと変なことは変なのですが。
筆の置きどころが分かりません、、、ああ。



(「うんつく酒」は)
(五世六世笑福亭松鶴の高座の速記)
(東の旅・運付酒を読みました)
(敬称略)
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明石海峡大橋の海のワカメ採り [みんなで歩けばこわくない]

マリンピア神戸です。
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神戸市垂水(たるみ)区の海岸を埋め立てて造成した
広大なテーマパークです。

三井アウトレットパークやら
ヨットハーバーやら
レストランなどが新しい町を造っています。

あれはもしかしたら!海水を垂らすもの!?
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やっぱり!枝条架(しじょうか)ですね。

同行のアラフォー(around 40)のおね~さんは
ご存じないでしょうね。

海水を繰り返し上から竹の枝に落とし
風や陽にさらして
塩分の濃度をあげる装置ですね。

今は博物館などやここのように
復元展示しかないかも知れませんが
私は大昔にどこかでもっと大きな枝条架を
見たことがあるような。
それがどこだったのか思い出せませんが。

ここ!愛称「さかなの学校」ではこれを使って
「塩づくり」体験ができるようです。

冬から春にかけては
「乾のりづくり体験」もあります。
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余談ですが
「ほしのり」は漢字では「乾海苔」と書くのですね。
私は「干海苔」と書いていましたが!
恥をかいていましたか。

ハート型を作ったり!
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楽しそうです。



海水浴場(アジュール舞子)を歩いて
明石海峡大橋に向かいます。

魚釣りではない人もいますね。
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竿の先に鎌(かま)をつけている人や
熊手状の歯をつけている人や。
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わかめ(和布)を採っていました。
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おいしそうですね。

大正の終わりから昭和の初めころの
食生活の記録の
「聞き書 兵庫の食事」の
「瀬戸内沿岸 明石 の食」に
「垂水の浜から毎年 2、3 月ころになると売りにくる」
とあります。

浜つづき!海つづきですよ!明石と垂水は。
それなのに!明石の漁師の家に
垂水の「わかめ」を売りにくるのですか。
垂水の「わかめ」はすごいんですね。



「根上がり松」養成中です。
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大昔!鳳凰が舞う如し!といわれていた
舞子の浜の数千株の松林の再現を夢見ているのです。

根上がり松の大木が多かったのでしょう。

「いつ!根上がりになるの?」

100 年もあれば!

そのとき!いっしょに確認にきましょうね。
西方浄土から風に乗って。
その日まで美人でいてくださいね。

孫文記念館です。
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別称・移情閣。
なんかなまめかしいと感じるのは私だけのようです。



明石海峡大橋のおなかです。
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もし人間なら恥ずかしいところが丸見えです。

「よくまぁ!くだらん発想ができるわね」

早く入場券を買ってください。
自分の分は自分で払いましょう。
橋の中「舞子海上プロムナード」に上りますよ。

大橋のおなかの中です。
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下に見えるメンテナンス用の道はスケルトン
10 円玉を落としたら
50m 下の海面まで一直線です。

いつかあそこを歩いて(拙ブログ 2012/11/30
主塔に上りに行きませんか。

「行きません!絶対に!」

上から見る孫文記念館。
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シースルーの床。
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へっぴり腰ですね。
しゃがんで手すりをしっかりつかんで。
高所恐怖症も重症ですね。

背中に手をおいたら!
軽くタッチしただけなのに
どえらい剣幕で怒っていました。
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いかなごの季節!元祖・釘煮 [みんなで歩けばこわくない]

各地で「いかなご(玉筋魚)」漁が解禁されました。

「いかなご」は北方系の魚でしょうけど
瀬戸内海の風物詩にもなっていますね。

大正の終わりから昭和の初めころの
食生活の記録の
「聞き書 兵庫の食事」の
「瀬戸内沿岸 明石 の食」によると
2 月末から 5 月にかけて
浜はいかなご漁で大にぎわいだったようです。

「漁師は冬の間の借金をいかなごで払う」
といわれたりしたそうな。

関西の瀬戸内海沿岸では
「釘煮(くぎに)」の話題だらけ。

釘煮とは!基本的には
いかなごの新子(この冬生まれたものかな)を
醤油と砂糖と水飴(みずあめ)だけで
水は加えず
形を崩さないようにそっと煮つめて
仕上がりが錆びた古い釘のように見えるものですが。

釘煮の発祥の地と名乗っている
神戸市の垂水(たるみ)漁港も
2 月 26 日に解禁したようです。



春うらら。
垂水漁港に「いかなご」散策に行きませんか。
恋人岬を通ってね。
最近!この周辺をよく歩いていますけどね。

「だれと?」

今日の同道のアラフォー(around 40)のおね~さんは
初めてだといいます。

そうでしたか?!

え~と!だれとでしたやら!
ひとりで歩いていたのかも。
忘れました。

じゃ!初めてなら五色塚古墳から歩きましょうか。
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古墳を見るとつい能弁になる
私のつまらん歴史的考察は今日は省略。
過去!アラフォーおね~さんのだれも
まるで聞いていなかったから。

明石海峡大橋をながめていましょう。
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垂水商店街を横切ります。

さかな屋さんでしょうか。
店頭に無造作に積まれている箱に!
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「いかなご」がいっぱい残っています。

「もったいない!母と私の 1 食分はあるのに!」

意外と家庭的なことをいいますね。
いかなごの加工は時間との戦いでもあるので
細かいことはいってられないのでしょうね。

JR(山陽)垂水駅前のオブジェ。
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「いかなご」だといっても
信じないおね~さんもいましたが。

「え?」

いえ!ひとりごとです。



平磯緑地に向かいます。

「ここですか?」
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埋め立て地にぽつんと立つ「恋人岬」の木標。
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世界にいくつあるのか知りませんが
たぶん!世界で一番寂しい恋人岬。(失礼!)

ここに大きな鐘を設置して
世界にアピールしたい人たちもいましたが
寄付金の集まりが芳しくないのかな。

沖に平磯灯台があります。
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明治 26 年(1893)建設の現役の灯台でしょうか。
なんといっても
初の国産セメントで造られたとか。
それが現役というのに感動しませんか。

先ほどの商店街の
「くがのマルヰパン」で買ってきたパン
「いかなごスティック」を食べましょう。
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いかなごの釘煮が入っています。120 円(税抜)。

平磯灯台の向こうを船が通り過ぎて行きます。
いつか遠くに船旅ができたらいいですね。
愛はなくても肌が合う人と。
あ!私がいうと変な風に取られますが
気が合うという意味ですよ。



正午。
垂水漁港ビル。
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閑散としています。
昼網のセリがあるのかと期待していたのですが。

横の神戸市漁業協同組合の直売所に行きますか。

元祖(?)いかなごの釘煮を煮(た)いていました。
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これが新子ですね。
それも!すごく可愛い新子。
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白いごはんによく合いそうですね。
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山椒のトゲ切りの日!テレビが消えた! [貧乏自慢]

平成 27 年(2015)3 月 11 日。
大阪市。
いいお天気なのに気温が低過ぎます。

サンルームにいれば春でしょうけど。
わが家にサンルームがあるはずもなく。

桃ケ池の花桃のつぼみがほころんできているのに
強風に雪が混じったりしています。
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わが家の山椒の木。
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もうすぐ柔らかい葉が食べられますか。

そばに寄りたくもない
なんという鋭いトゲ!
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忙しい(ウソついてすみません)仕事の合い間に
そのトゲの先をはさみでちょん切ります。

トゲだらけです。
昨年の早春にもトゲを全部取ったと思うのです。
ということは!
昨年!たくさんの枝を伸ばしたのですね。

トゲなしの山椒の木もありますが。
トゲの少ない木や
主に実を取る朝倉山椒なんかは
葉の香りが少ないと
幼少のみぎり祖母から聞いたことがあるような。

ホントかどうか知りませんが
祖母の教えを信じて
トゲの鋭い木を 1 本だけ持っているのです。



それにしても寒い。
手がかじかんでいるうちに
お昼になりましたね。

天気予報を見ていたら!
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2015 年 3 月 11 日正午!
突然!画面が!?
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「ご覧のデジアナ変換サービスは終了しました」
そうです。

もうTVは見られません。
ガラクタになったアナログのブラウン管受像機が
こんな貧しい家に 3 台。

ビデオかDVDを見る
モニターくらいにはなるかも知れませんが
無用の長物が 3 台も。
処分するにも
処分代の負担を強(し)いられます。

どうして!こう!
世間のなにかに振り回されなきゃならんの!?
思えば猫じゃらししか見えない
にゃんこのような私。

江戸時代でも軍拡時代でも
毛沢東の国の人もイスラム国の人も
先進国と威張っている国の人も、、、
特にこの国の人の気質は
にゃんこと変わりませんね。

だれだ!猫じゃらしを振っているヤツは!?
その手を撃て!なんてね!冗談ですからね。



新聞もどんな紙誌も読まない日々。
この上TVもなくなったって
なにも変わらないでしょう。はは。

でも!ちょっと悔しい。

あの貧乏そうな(失礼!)自称・高級割烹にも
デジタルの受像機がありますね。

“その油汚れのTV!新しく買い替えたら!?”

「なんで?」

“ちょうだい!古いの!”

「43,000 円も都合して買(こ)うたのに」
「持って行くなよ!」
「盗まれたら!あんただとケーサツにいうからな!」

「この前からいろいろなくなっているのは!」
「みんなキミの犯行か!」

“なんのこと?”

「マヨネーズが消えた」

あのね!どれもこれも古い!分離しそうなマヨ!
あげるといわれてもいらん!

「ケチャップもポン酢もない!」
「あれは?!やっぱり!」

そんなもの!知りませんよ!
だいたい!盗んでも盗まなくても
ここのもの!食べたらビョーキになるよ。

なんかねぇ!
この店の常連はみんなビョーキ!?
失礼ながら
相当いかれた体のように見えるのですがね。

でも!いろいろすごいですねぇ!
ケチャップ泥棒ですか!

貧乏はしたくないですね!お互いに。
貧すれば鈍する!です。



無花無酒過清明
  はななく さけなくして せいめいをすぐ
興味蕭然似野僧
  きょうみ しょうぜんとして やそうににたり

北宋の王禹偁(954 ~ 1001)の詩にあるような
花も酒もなく
心をむやみに動かすもののない
修行僧に似ているような力の抜けた春です。

ま!それは少し違いますね。
無気力でも色気だけは残る春です。
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