五新鉄道跡 2015春 [みんなで歩けばこわくない]
紀の川ですが。
ここ大和の国では
吉野川と呼ばねば土地の人は不機嫌になります。
幻の五新鉄道を歩きますよ。
幻です!線路はありません。
奈良県の五條市から
和歌山県の新宮市まで
山地を貫いて走るはずだった五新鉄道。
昭和 12 年(1937 年)から 20 年かけて
路盤工事が完成したらしいのですが
ついに!汽車は走らなかった鉄道跡です。
遠(とお)に半世紀以上経っているのに
今なお!たくさんの残念な面影が残っています。
(拙ブログ 2011/03/15)
あたたかい。
急いで梅が開花し始めたようです。
鉄道跡ですから
極端な勾配もなく
ま!単調なのどかな道をひたすら歩くのみ。
ちょっと農道に似ています。
吉野川第二発電所。
これがちょっと変わった風景くらい。
梅がほほえめば
アラフォー(around 40)のおね~さんも
軽やかなステップ。
早春とはいえないあたたかさ。
おね~さんはどんどん脱いでいっていますが。
裸にならないでくださいね。
めったに人に遭遇することもないので
それでもかまわないですか。
ああ!ずっと太陽に向かって歩いているので
私のウデでは逆光のぼんやりした写真ばかり。
わ~い!トンネルです。
人間の目は精巧で
向こう側の明かりがはっきり見えるのですが
思ったより遠いですよ。
昔!歩幅で計測したら
800m 以上あったような。
懐中電灯を点けてくださいね。
20 分もかかって!やっと出られました。
トンネル内の写真は
ピントがどれもこれも合っていません。
なにか!無念の霊のせいかも。
「いやなこと!いわないで」
紀の川(吉野川)支流の
丹生川がくねくね流れています。
この線路跡は直線的に
それをなんども横切ってつづいています。
渡水復渡水
みずをわたり また みずをわたり
看花還看花
はなをみ また はなをみる
春風廃線路
しゅんぷう はいせんのみち
不覚涙恋霞
おもわずなみだす こいのかすみに
なんて!浮かんできました。
いつもからからと軽やかですが
より軽やかになった脳みそに。
花と清流と
童女のように!いや失礼!
少女のようにこじんまりとしたおね~さんの
後ろ姿を見ていたら。
漢詩にあらず。
知っている漢字を並べただけで!すみません。
明の高啓(1336 ~ 1374)の
「尋胡隠君」のパクリですが。
あくまでも絵空ごとの恋の霞ですよ。
このあたり!五條市になってしまいましたが
この前まで西吉野村だったような。
西吉野村は柿と梅が有名です。
柿と梅の混植の中を進みます。
害獣!たぶん!
イノシシ(猪)捕獲用の檻(おり)かな。
JR五条駅(ちなみに市は五條市と表示)を
出てから 2 時間。
瓜坊(うりぼう)!いや失礼!
子鹿のように元気ですね。
休憩しなくてもいいですか。
じゃ!もう少し頑張ってくださいね。
この日ふたつ目のトンネル。
懐中電灯を出さなくても大丈夫。
カーブしているから向こうは見えなくても
短いから。
トンネルを抜けると
賀名生(あのう)の里です。
ここ大和の国では
吉野川と呼ばねば土地の人は不機嫌になります。
幻の五新鉄道を歩きますよ。
幻です!線路はありません。
奈良県の五條市から
和歌山県の新宮市まで
山地を貫いて走るはずだった五新鉄道。
昭和 12 年(1937 年)から 20 年かけて
路盤工事が完成したらしいのですが
ついに!汽車は走らなかった鉄道跡です。
遠(とお)に半世紀以上経っているのに
今なお!たくさんの残念な面影が残っています。
(拙ブログ 2011/03/15)
あたたかい。
急いで梅が開花し始めたようです。
鉄道跡ですから
極端な勾配もなく
ま!単調なのどかな道をひたすら歩くのみ。
ちょっと農道に似ています。
吉野川第二発電所。
これがちょっと変わった風景くらい。
梅がほほえめば
アラフォー(around 40)のおね~さんも
軽やかなステップ。
早春とはいえないあたたかさ。
おね~さんはどんどん脱いでいっていますが。
裸にならないでくださいね。
めったに人に遭遇することもないので
それでもかまわないですか。
ああ!ずっと太陽に向かって歩いているので
私のウデでは逆光のぼんやりした写真ばかり。
わ~い!トンネルです。
人間の目は精巧で
向こう側の明かりがはっきり見えるのですが
思ったより遠いですよ。
昔!歩幅で計測したら
800m 以上あったような。
懐中電灯を点けてくださいね。
20 分もかかって!やっと出られました。
トンネル内の写真は
ピントがどれもこれも合っていません。
なにか!無念の霊のせいかも。
「いやなこと!いわないで」
紀の川(吉野川)支流の
丹生川がくねくね流れています。
この線路跡は直線的に
それをなんども横切ってつづいています。
渡水復渡水
みずをわたり また みずをわたり
看花還看花
はなをみ また はなをみる
春風廃線路
しゅんぷう はいせんのみち
不覚涙恋霞
おもわずなみだす こいのかすみに
なんて!浮かんできました。
いつもからからと軽やかですが
より軽やかになった脳みそに。
花と清流と
童女のように!いや失礼!
少女のようにこじんまりとしたおね~さんの
後ろ姿を見ていたら。
漢詩にあらず。
知っている漢字を並べただけで!すみません。
明の高啓(1336 ~ 1374)の
「尋胡隠君」のパクリですが。
あくまでも絵空ごとの恋の霞ですよ。
このあたり!五條市になってしまいましたが
この前まで西吉野村だったような。
西吉野村は柿と梅が有名です。
柿と梅の混植の中を進みます。
害獣!たぶん!
イノシシ(猪)捕獲用の檻(おり)かな。
JR五条駅(ちなみに市は五條市と表示)を
出てから 2 時間。
瓜坊(うりぼう)!いや失礼!
子鹿のように元気ですね。
休憩しなくてもいいですか。
じゃ!もう少し頑張ってくださいね。
この日ふたつ目のトンネル。
懐中電灯を出さなくても大丈夫。
カーブしているから向こうは見えなくても
短いから。
トンネルを抜けると
賀名生(あのう)の里です。
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