濁流が潔い 箕面の滝 [町道!街道!眠り未だ足らず]
濁流です。
清流の箕面(みのお)川が豹変しています。
昨日(2015/07/17)
大型台風がかすめて行きました。
長い間!雨が降っていましたが。
渓流ナマズはどこへ避難しているのでしょう。
渓流ナマズといっても
そんな種類のナマズはいませんが。
ここの渓流でよく(拙ブログ 2010/09/23)
ナマズ(たぶん!マナマズ)を目撃するのですが。
泥底を好むナマズがねぇ、、、ふしぎです。
また!箕面かと思われそうですが。
またまたまた!箕面にきています。
野口英世を下から仰いでいます。
計画的な行動の少ない人生ですが
期せずして
同じ場所に短期間によく出くわします。
あ!まだ
アオバズクがいますね。
巣立ちしたのじゃないのですか。(拙ブログ 2015/07/14)
「抱卵していたおかあさんが出てきたの」と
こんな台風後の日でも
カメラを据えている人が教えてくれます。
つまり!ひなだけで巣に残ってもいい状態。
両親は常に外にいるのだそうな。
そうでしたか。
これがおかあさん。
こちらがおとうさん。
よく区別できますね。
「顔が違うもん!」
その道の人はエラいもんですねぇ!
私にはさっぱり。
箕面の滝近くになると
高山で豪風雨の雲の中に遭遇したよう!
つぎつぎに水煙が下ってきます。
浴室のシャワーの中と変わりませんね。
いつもの滝の最接近場所へは行けず
それでも思い切って滝の前の橋まで行って
シャッターを切りましたが。
あああ!カメラがぐっしょり。
しぶきのあたらない上からながめましょう。
シャッターを切るたびに
違う表情を見せますね。
滝の上部も濁流が音を立てていました。
もう 1 度滝の前にもどって
「みのお滝茶屋 楓来坊」に。
茶店の中も雲の中のように湿気 100 %ですね。
先日!お大尽たちがおごってくれなかった
鹿肉料理を食べます。(拙ブログ 2015/07/14)
はは!人に甘えて恥ずかしいかぎり。
自分のことは自分で解決しましょう。
鹿肉カレーだ!どうだ!
どうだ!といっても
だれも関心がないでしょうけど。
税込 600 円!
観光地・箕面の滝地区としては安い!
とても廉価に感じます!気のせいでしょうか。
おいしかったですよ。
鹿肉が煮込んだ牛肉のような食感でした。
箕面川に沿って下り
阪急・箕面駅近くの高台にある
聖天宮西江寺(しょうてんぐうさいこうじ)へ寄ります。
鳥居があります。
神社やら寺院やら。
山号の代わりに「聖天宮」とあります。
大聖歓喜天が現れ
修験道の開祖らしい
役小角(えんのおづぬ 634 ? ~ 701 ?)と
会談(?)したところだそうですよ。
ホントーです。
そのときにふたりが腰かけた石です。
だれか見ていたのでしょうか。
そんな訳で!霊験あらたかで!
大昔より多くの善男善女を集めたそうですよ。
「五分利國債 金壹百円」!
すごいもの!寄進した人もいるようです。
昭和の初めのころの碑でしょうか。
あれ!
種田山頭火(1882 ~ 1940)の句碑がありますね。
「みんな洋服で私一人が法衣で雪がふるふる」ですか。
あんまりいい句と感じませんが。
昭和 11 年(1936)早春に関西にきたようです。
宝塚歌劇なんかを鑑賞して
「春の雪ふるヲンナはまことにうつくしい」
なんて詠んでいます。
その足でここにきて句会をしたのでしょうか。
「西幸寺の一室で句会」
「句作そのものはあまりふるはなかつたが」(中略)
「酒、握飯、焼酎、海苔巻、おいしかつた」と
日記にある「西幸寺」が「西江寺」でしょうか。
あんまりいい句じゃないといってすみません。
「わが心 水の如くあれ」と
山頭火は念じていたそうな。
「水」ですか。
不謹慎ですが
私は
災害が起きるほどの濁流が好きです。
大河にはさまれた地に育ったせいかもしれませんが
吸い込まれそうな濁流が好きです。
人智の及ばないエントロピーに喝采です。
大きな顔をしている
金満者や有識者を飲み込む
エネルギーがいいじゃないですか。
ざまあみろ!と叫んでしまいます。
そして。
うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火
(敬称略)
清流の箕面(みのお)川が豹変しています。
昨日(2015/07/17)
大型台風がかすめて行きました。
長い間!雨が降っていましたが。
渓流ナマズはどこへ避難しているのでしょう。
渓流ナマズといっても
そんな種類のナマズはいませんが。
ここの渓流でよく(拙ブログ 2010/09/23)
ナマズ(たぶん!マナマズ)を目撃するのですが。
泥底を好むナマズがねぇ、、、ふしぎです。
また!箕面かと思われそうですが。
またまたまた!箕面にきています。
野口英世を下から仰いでいます。
計画的な行動の少ない人生ですが
期せずして
同じ場所に短期間によく出くわします。
あ!まだ
アオバズクがいますね。
巣立ちしたのじゃないのですか。(拙ブログ 2015/07/14)
「抱卵していたおかあさんが出てきたの」と
こんな台風後の日でも
カメラを据えている人が教えてくれます。
つまり!ひなだけで巣に残ってもいい状態。
両親は常に外にいるのだそうな。
そうでしたか。
これがおかあさん。
こちらがおとうさん。
よく区別できますね。
「顔が違うもん!」
その道の人はエラいもんですねぇ!
私にはさっぱり。
箕面の滝近くになると
高山で豪風雨の雲の中に遭遇したよう!
つぎつぎに水煙が下ってきます。
浴室のシャワーの中と変わりませんね。
いつもの滝の最接近場所へは行けず
それでも思い切って滝の前の橋まで行って
シャッターを切りましたが。
あああ!カメラがぐっしょり。
しぶきのあたらない上からながめましょう。
シャッターを切るたびに
違う表情を見せますね。
滝の上部も濁流が音を立てていました。
もう 1 度滝の前にもどって
「みのお滝茶屋 楓来坊」に。
茶店の中も雲の中のように湿気 100 %ですね。
先日!お大尽たちがおごってくれなかった
鹿肉料理を食べます。(拙ブログ 2015/07/14)
はは!人に甘えて恥ずかしいかぎり。
自分のことは自分で解決しましょう。
鹿肉カレーだ!どうだ!
どうだ!といっても
だれも関心がないでしょうけど。
税込 600 円!
観光地・箕面の滝地区としては安い!
とても廉価に感じます!気のせいでしょうか。
おいしかったですよ。
鹿肉が煮込んだ牛肉のような食感でした。
箕面川に沿って下り
阪急・箕面駅近くの高台にある
聖天宮西江寺(しょうてんぐうさいこうじ)へ寄ります。
鳥居があります。
神社やら寺院やら。
山号の代わりに「聖天宮」とあります。
大聖歓喜天が現れ
修験道の開祖らしい
役小角(えんのおづぬ 634 ? ~ 701 ?)と
会談(?)したところだそうですよ。
ホントーです。
そのときにふたりが腰かけた石です。
だれか見ていたのでしょうか。
そんな訳で!霊験あらたかで!
大昔より多くの善男善女を集めたそうですよ。
「五分利國債 金壹百円」!
すごいもの!寄進した人もいるようです。
昭和の初めのころの碑でしょうか。
あれ!
種田山頭火(1882 ~ 1940)の句碑がありますね。
「みんな洋服で私一人が法衣で雪がふるふる」ですか。
あんまりいい句と感じませんが。
昭和 11 年(1936)早春に関西にきたようです。
宝塚歌劇なんかを鑑賞して
「春の雪ふるヲンナはまことにうつくしい」
なんて詠んでいます。
その足でここにきて句会をしたのでしょうか。
「西幸寺の一室で句会」
「句作そのものはあまりふるはなかつたが」(中略)
「酒、握飯、焼酎、海苔巻、おいしかつた」と
日記にある「西幸寺」が「西江寺」でしょうか。
あんまりいい句じゃないといってすみません。
「わが心 水の如くあれ」と
山頭火は念じていたそうな。
「水」ですか。
不謹慎ですが
私は
災害が起きるほどの濁流が好きです。
大河にはさまれた地に育ったせいかもしれませんが
吸い込まれそうな濁流が好きです。
人智の及ばないエントロピーに喝采です。
大きな顔をしている
金満者や有識者を飲み込む
エネルギーがいいじゃないですか。
ざまあみろ!と叫んでしまいます。
そして。
うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火
(敬称略)