生玉神社から始まる大阪夏祭り? [わが街・大阪ブギウギ]
「あいすみません」です。
大阪は夏祭りの季節です。
7 月中どこかで大騒ぎしています。
正確にいえば
6 月 30 日の
勝鬘院(しょうまんいん)愛染堂から始まり
8 月 1 日の
住吉大社の
神輿渡御(みこしとぎょ)で終わりますが。
それで
あい(愛染堂)すみ(住吉大社)ません。
しかし!大阪の夏祭りは
生國魂(いくたま)神社の
11 日の宵宮から始まるという
ちょっとヘソが曲がっているご老体もいますね。
愛染堂は仏教寺院です。
神さまでは生國魂(いくたま)神社が
最初だという主張です。はは。
「神主が装束姿で寺詣り」
江戸時代の見立て番付の
「浮世人情見立評判」に
「似合わぬもの」として書いてあるようですが。
ま!昔から安易に
神仏混淆(しんぶつこんこう)の
いい加減さがフツーだったのでしょう。
それでも私はちっとも困りませんがね。
生國魂神社に
大きな茅(ち)の輪ができていました。
宵宮ですね。(2015/07/11)
気にして見渡せば周囲にも境内にさえ
「生國魂」ではなく
「生玉」と書いてある方が多いようです。
「生國魂」とは漢字で書けないので
いや!失礼!書くのをメンドくさがって
たいてい簡単にすませているようですが。
その生國魂神社のことを
正しい(?)大阪人なら
「いくだまはん」と呼ぶとか。
「いくたま」の「た」は点々つきです。
ちなみに
大阪天満宮は「てんまのてんじんさん」
住吉大社は「すみよっさん」だそうな。
大阪には「さま(様)」がありません。
「さま」にあたるのが
「さん」か「はん」でしょうけど
これが簡単なようで
私のように他国のものには
使い方が難しい。(拙ブログ 2006/09/16)
どうして
生國魂(いくたま)神社が「はん」で
北野天満宮が「さん」なのか!?
桂米朝は高座では
「厳格に使い分けている」といっていましたが
どんな風にそうしているのか
のんきに聞いていたので、、、忘れました。
語尾が「う」なら「さん」
「はん」とはいわないともいっていたような。
土着の人は自然と口が
そう動いているのかと思いきや
私の周囲の大阪人は
「いくたまさん」と「だ」をにごらず
しかも「さん」と呼んでいませんか。
アナウンサーづらの話術の専門家(?)の人も
TVでそういっていましたよ。
「ああ!あれは大阪人とは違います」
「大坂三郷の外のど田舎の」
「河内とか泉州とかのお方でしょう」と
ご老体は嘆かわしくこぼしていました。
そんなとりとめのないことを
うだうだ考えながら(拙ブログ 2012/09/14)
夏祭りの準備にはなやかな境内をめぐります。
生國魂神社は大坂城の築造で
この場所に移転させられたとか。
それで夏祭りのときには
大坂城(今の大阪城)まで
渡御巡幸(おわたり)があるんですねぇ。
神さまだって
望郷があるんですかね。
「獅子舞おねり」
「金・銀神輿(みこし)おねり」
「枕太鼓おねり」のみっつを
見てくるようにいわれましたが
仕事が忙しいので(ウソついてすみません)
ま!暑いので帰ります。
もっとも「おねり」は
宵宮も明日(12 日)の本宮でも
夜暗くなってからでしょうけど。
(敬称略)
大阪は夏祭りの季節です。
7 月中どこかで大騒ぎしています。
正確にいえば
6 月 30 日の
勝鬘院(しょうまんいん)愛染堂から始まり
8 月 1 日の
住吉大社の
神輿渡御(みこしとぎょ)で終わりますが。
それで
あい(愛染堂)すみ(住吉大社)ません。
しかし!大阪の夏祭りは
生國魂(いくたま)神社の
11 日の宵宮から始まるという
ちょっとヘソが曲がっているご老体もいますね。
愛染堂は仏教寺院です。
神さまでは生國魂(いくたま)神社が
最初だという主張です。はは。
「神主が装束姿で寺詣り」
江戸時代の見立て番付の
「浮世人情見立評判」に
「似合わぬもの」として書いてあるようですが。
ま!昔から安易に
神仏混淆(しんぶつこんこう)の
いい加減さがフツーだったのでしょう。
それでも私はちっとも困りませんがね。
生國魂神社に
大きな茅(ち)の輪ができていました。
宵宮ですね。(2015/07/11)
気にして見渡せば周囲にも境内にさえ
「生國魂」ではなく
「生玉」と書いてある方が多いようです。
「生國魂」とは漢字で書けないので
いや!失礼!書くのをメンドくさがって
たいてい簡単にすませているようですが。
その生國魂神社のことを
正しい(?)大阪人なら
「いくだまはん」と呼ぶとか。
「いくたま」の「た」は点々つきです。
ちなみに
大阪天満宮は「てんまのてんじんさん」
住吉大社は「すみよっさん」だそうな。
大阪には「さま(様)」がありません。
「さま」にあたるのが
「さん」か「はん」でしょうけど
これが簡単なようで
私のように他国のものには
使い方が難しい。(拙ブログ 2006/09/16)
どうして
生國魂(いくたま)神社が「はん」で
北野天満宮が「さん」なのか!?
桂米朝は高座では
「厳格に使い分けている」といっていましたが
どんな風にそうしているのか
のんきに聞いていたので、、、忘れました。
語尾が「う」なら「さん」
「はん」とはいわないともいっていたような。
土着の人は自然と口が
そう動いているのかと思いきや
私の周囲の大阪人は
「いくたまさん」と「だ」をにごらず
しかも「さん」と呼んでいませんか。
アナウンサーづらの話術の専門家(?)の人も
TVでそういっていましたよ。
「ああ!あれは大阪人とは違います」
「大坂三郷の外のど田舎の」
「河内とか泉州とかのお方でしょう」と
ご老体は嘆かわしくこぼしていました。
そんなとりとめのないことを
うだうだ考えながら(拙ブログ 2012/09/14)
夏祭りの準備にはなやかな境内をめぐります。
生國魂神社は大坂城の築造で
この場所に移転させられたとか。
それで夏祭りのときには
大坂城(今の大阪城)まで
渡御巡幸(おわたり)があるんですねぇ。
神さまだって
望郷があるんですかね。
「獅子舞おねり」
「金・銀神輿(みこし)おねり」
「枕太鼓おねり」のみっつを
見てくるようにいわれましたが
仕事が忙しいので(ウソついてすみません)
ま!暑いので帰ります。
もっとも「おねり」は
宵宮も明日(12 日)の本宮でも
夜暗くなってからでしょうけど。
(敬称略)
2015-07-12 01:00
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