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尼崎十日戎 七福神 昭和のたこ焼き [町道!街道!眠り未だ足らず]

阪神電車の尼崎駅から線路に沿って西に行けば
大きな鳥居が見えてきました。
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尼崎ゑびす神社。
十日戎(とおかえびす)ですね。
露天商が張り切っていて
大勢の参拝客がひしめいていて
鳥居は大きいのですが
境内はなんとなくきゅうくつな思いがします。

商店街は野球の阪神タイガース一色です。
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他の球団の 4 番打者さえ知らなくても
ここでは
タイガースの万年 2 軍選手まで著名なようです。
しあわせですね!あの球団にいたら。
それで勘違いして
道を踏み外すことはないのでしょうか。
よけいな心配ですが。

お!忍たま乱太郎の世界!
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ではないですね。
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アーケードに
アニメ・忍たま乱太郎(落第忍者乱太郎)の原作者の
尼子騒兵衛筆の七福神。

尼子騒兵衛画伯(女性です)がここ
兵庫県尼崎市の人なんですね。

「尼崎寺町 七福神」めぐりがあるのですね。
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「恵比寿神」には行ったので残りを回って見ます。

「行った」とか「見ます」とか
ゾロアスター教のものは(ウソですよ)
バチあたりなことばかりいってすみません。



大きな塔のある「大黒天」の本興寺。
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仏教寺院とは思わず通り過ぎて引き返した
「寿老人」の常楽寺。
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この町は尼崎城の城下町なんですね。
それだから寺院は集められて
寺町になっていたようです。

寺町のメインストリートでしょうか
お寺が並んでいます。
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七福神も並んでいるようです。

「布袋尊」の法園寺。
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あ!門前にたこ焼き!
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寺院には鉄筋コンクリート造の
いかにも近代の建築を
誇示しているものもあるのに
昭和の世界にタイムスリップしたかのよう。

口と手の両方をせわしなく動かせて
待っているお客さんを飽きさせないおばちゃんと
寡黙に仕事をしているおじちゃん!
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まさに名コンビですねぇ。

14 個 200 円!
こども用には 7 個 100 円!
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すごい!昭和の値段です。

決して大きくはありません。
具も多くはありません。
タコ(章魚)とネギと粉かつおくらいかな。
でも!あたたかい素朴な味です。
なつかしい遠い日のような味です。
もっとも!遠い日に食べたことはありませんが。
たこ焼きを焼くような家で育ちませんでしたが。



「弁財天」の大覚寺。
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「毘沙門天」の長遠寺。
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七福神めぐりというのですが
七福神がどこにいらっしゃるのか分かりません。

境内に入るとスタンプ台があるのです。
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そのスタンプを勝手に押すだけのことです。
それだけの周遊です。

あと 1 神「福禄寿」は
貴布禰(きふね)神社に。
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境内摂社に市庭戎神社がありましたが。
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十日戎の日でもここは静かですね。

途中でランチにたこ焼きを食べたりしたので
小 1 時間かかりましたが
スタンプを押してまわるだけなら
ほんの散策程度の距離ですね。



駅前でワンダフルソースが売られていました。
500 ml 460 円。
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甲子園の焼きそば用にだけ作られていたソース。
一般にも売られるようになったのですか。
買って帰って
「とらきち」の居酒屋のおじさんに
高価で売りつけて利ザヤを稼ぎましょうか。

タイガースのロゴのある湯たんぽもありました。
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なんと!尼崎は
湯たんぽ生産量日本一なんですね。
日本製の 70 %弱はここの製品でしたか。



(敬称略)
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