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清原逮捕でもクスリで儲けよう [小市民ぼうちぎり]

いささか旧聞に属しますが
深夜の場末の酒場で
(書きにくいので変な文章になりますが)
シルデナフィル (sildenafil)系の
ED( Erectile Dysfunction)治療薬を
売っている人がいましたね。

ファイザー製の商品名が
「バイ××ラ」というもの。

正規の値段はいくらか知りませんが
それは 1 粒 700 円といっていましたが。

とても怪しげな過去のある人でしたが
結構ショーバイになっていたようでした。

とても効いたと喜んでいる人もいましたが
そのうち売れ行きに陰りが出たようです。

全然効かなくても大声で抗議するには
少々ためらいがあったようですが。

それはたぶん!ニセモノです。

私はホンモノを見たことがありませんが
「ダチ(友人)に頼まれた」といって買っていた
某居酒屋がいうには
錠剤の色やメーカーの刻印等
ホンモノとまったく同じだそうな。

そんで効いたの?!と問えば
「わ!わし!知らん!」と
うろたえていましたから
友人のセイにして
ゼッタイ!自分で飲んでいたな!あのおじさん。

「もういらない」という上客に
「無修正エロDVDをおまけにつけるから」といって
ショーバイしていましたから
やっぱり!怪しいかぎり!はは。

効いたという人は
ビタミン剤でも歯磨き粉でも効くのですよ!きっと。



高原明光著/悪い金儲け/という本がありました。

「遊園地にただで入る」とか
「釣銭詐欺」とかいうしょぼいものから
「他人の土地を売る」とか
「殺人して保険金詐欺」とかいう大胆なものまで
金儲けの方法が 100 ほど詳細に指南されています。

ま!ふた昔前のことですので
法律の改正やら
周知され過ぎて実行しにくいものもありますが。

その中に
「ディスコでドラッグ販売」というのがありました。

バブル経済全盛期には「ディスコ」という
音楽と踊りとアルコールの
まぁ!うるさい!
興味のないものには騒音だらけの
店舗がたくさんあったのですが。

そこには頭の中がイカれたり
イカれかかった人が多く寄ってきていたそうな。

そんなところで要約すれば
アメリカかぶれの服装でうろつき
「これ!すっごく効くよ」といって
高価な錠剤を売りつけるというショーバイ。

似合わないハデな服装の
若いノータリンたちがカモらしい。
勝手にコカインや覚醒剤と思い込むように
はなしを持って行き
小分けにした整腸剤を売るというもの。

あるんですね!どこにでも。

ま!バレても
初めから
よく効く胃腸薬を売っていたといえば大丈夫。
殴られるかも知れませんが。



クスリといえば
清原和博容疑者が世間を騒がせていますが
逮捕されてから
家族をはじめ
周囲のみんなが
「知っていた」といっているのは面白い。

知っていたのなら
早くケーサツに突き出したらいいのに。
それが「愛」というものでは!

昔の親なら
犯罪者をかくまうようなことはしないでしょう。

「お役人さま~!こんな恥さらし!」
「親でも兄弟でもありましぇ~ん」
「死刑にしてくだせ~」というでしょう。

それがホントの「愛情」というものでは!

清原の家族や親友に
「愛」がなかったのですかね。

親友や刎頚之友(ふんけいのとも)と
自らいう人たちの関係ほど
もろいものはない昨今ですからね。

毎年!墓の永代供養料を払わないと
「永代」どころか!
「もう今日から供養してやらん!」
という寺院みたい。

ちょっと違いますか。



(敬称略)
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