播州佐用名物 ホルモン焼きうどん

佐用川を下ります。
兵庫県佐用町あたり。

わ！智頭急行が！


猛スピードで走り抜けて行きました。

猛スピードといっても
時速 100km は出ていませんが
のどかな田園の中！驚かされました。

暑い！
真夏のカンカン照り。
バカですね！歩いている人なんかいませんよ。

それが急にくもってきました。

この旅ではたくさんの忘れもの。
雨具もそのひとつ。
昔は濡れたら濡れたでいいと思っていたのですが
ケータイやカメラやある読み取り機や
濡れないようにしなければいけないものが
結構あるこのごろ。

ふと！
「播州佐用名物・ホルモン焼きうどん」を思い出し
途中下車し
とぼとぼと歩いているのに天候が急変しそう。

おまけに「ホルモン焼きうどん」は
休んでいる店ばかり。

名物とはいいますが
食べられるところは 10 店足らず。
持ち帰りのお土産を売っているところが 4 軒？！
これでも
この人口の町では異例の多さかも知れませんが。



「佐用」川は「さよ」川と読みますか。


マンホールの蓋（ふた）には「さよう」ですけどね。


ここにも「さよう」が。


「さよ」と「さよう」が混在しています。

そんなことを考えていたら
ぽつぽつ降ってきましたね。



お！


「新さよ」という店舗。

「さよう」というより「さよ」の方が
なんとなく
私には親しみを覚えますね。あは。

「ホルモン焼きうどん」の店です。
営業していましたね。

創業・昭和 50 年（1975）の古い店のようです。


しかし！安い！
1 人前 550 円とは。

その昔食べたときには
1,000 円札が
羽根を生えたように飛んで行ったような。
記憶違いならごめんなさい。

おいしいのか！休日の店が多いためか！
午後 1 時過ぎても客足がとぎれません。

つぎつぎにトッピング（？）の肉を追加して
みなさん！結構高価な
焼きうどんになっているようですが
私はランチができて
雨宿りができたらいいだけなので
流れに巻き込まれて
「追加注文」の営業をされないように
「ホルモン焼きうどん定食」を注文。


税込み 750 円。

うどんは 1 玉だけ使用かな。

ちなみに 1 玉で満足するという人は少なく
他店では 1 人前に
2 玉以上使っていたりしているところも
あったような。

たぶん！これは
550 円の一番ベーシックなホルモン焼きうどんに
ごはんと味噌汁と香のものをつけたセットでは。

以前！佐用ホルモン焼きうどんは
つけだれで食べたような記憶がありますが
この店のものは
津山ホルモンうどん（拙ブログ 2010/07/31）のように
たれにからませて仕上げていました。

もちろん！味が薄く感じる人のために
つけだれを出してくれましたが。

この量！この味で充分！おいしかったですよ。



川の向こうが佐用駅。

あれ！？


この橋の下の川は「さよう」川らしい。

同じ川なのに表示がふたつ？！

しかも！上流の川は「さよがわ」
ここに流れる川は「さようかわ」！
川が濁っていません。

ま！すごい！
細かい事由があるのですね。

雨がやんでいるうちに駅にかけこみます。

智頭急行とＪＲの線路が同じ構内にあります。

智頭急行の駅名は「さよ」！


ＪＲも「さよ」！


仲がいいですね。