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ランチパスポート天王寺阿倍野vol.7 2016/09 [ランチパスポート]

通常 650 円から 1,380 円のランチが
税込み 500 円で食べられる
「ランチパスポート天王寺・阿倍野」の
「vol.7」の有効期限は
2016/07/11 ~ 2016/10/10 の 3 か月。

その 9 月 1 か月間のレポートです。

また
独断と偏見と味音痴で採点しています。

近いうちに!またね = ◯◯◯

気が向いたら!またね = ◯◯

覚えていたら!またね = ◯

そのときのちょっとした気分が
大きく影響しています。



◯◯◯
「餃子工房 ちびすけ 阿倍野店」(阿倍野区)の
「ちびすけ定食」700 円。
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焼き餃子に水餃子!そぼろごはん。
ソフトドリンクもついていいじゃないですか。
このパスポートがなくても 700 円!
いいじゃないですか。




「チャイナ・ダイニングα」(天王寺区)の
「五目あん掛けチャーハン」850円。
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ていねいな仕事をしてあっておいしかったのですが
これ!通常価格は 850 円!?
勤め人風な人が大勢いましたが
私の普段のランチでは考えられません。




「狸狸亭(ぽんぽこてい)西田辺店」(阿倍野区)の
「お好み焼セット」700 円。
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関西人の多数が好む組み合わせ。



「Café A.September」(天王寺区)の
「オムハッシュドビーフランチ」850 円。
blog24エーセプテンバー.jpg

アルファベットとカタカナばかりで
おフランス人(!)の私にはなにがなんやら。
でもおいしかったですよ。



◯◯
「HONU COFFEE」(東住吉区)の
「しょうが焼丼」900 円。
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ソフトドリンクつきです。
工場か倉庫の跡を利用した喫茶店。
私は妙に落ち着きますが
好き嫌いがはっきり分かれるところ。




「炭火焼肉 幸福屋 本店」(住吉区)の
「和牛焼肉丼」850 円。
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多くの人に指示されそうな無難な味。




「WAGAMAMA料理 Qさんの上海厨房」(浪速区)の
「秘伝だれの唐揚天津炒飯」780 円。
blog27Qさんの上海厨房.jpg

炒飯と天津飯の合体!から揚げおさえ込み。
前述の「チャイナ・ダイニングα」の
「五目あん掛けチャーハン」といい
炒飯となにかを組み合わせることが
はやっているのですか。


「Vol.7」の2016/09/01 ~ 30/ の決算。

支出
ランチパスポート代 0 円(前々月支払い)
ランチ代 500 × 7 = 3,500 円


もし定価で食べたら
700 + 850 + 700 + 850 + 900 + 850 + 780
= 5,630 円

2,130 円儲かった(?)ことになります。
うれちいな。
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京極たらたら坂 ぐーどすえ [食い意地]

京都市役所の南の本能寺。

「本能寺の変」の本能寺は
ここではありませんが。
豊臣秀吉がこの地に移転させたらしい。

織田信長の墓の前でしばし休ませてもらいます。
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焼け落ちた本能寺から
信長の遺骸は見つかったのでしょうか。

信長の唯一(たぶん!)の一代記の
「信長公記」には女性をみんな逃がしてから
「殿中奥深く入り給ひ」
「内よりも御南戸(なんど)の口を引き立て」
「無情に切腹召され」とありますが
その後の本能寺のことや
信長のことは書いてありません。

もっとも
腹を切ったところを見たものもいませんよね。
そこにいた人はみんな死んでしまったから。

詮索はやめます。
遺骨はなくても
墓所がいくつもある人はたくさんいますから。



そんな信長の墓の
心配している場合じゃないのですが
心身とも疲れているのか
甘いものでも食べてみたい。

本能寺の前の
「八方焼き本舗」の「 小松屋」で
あんこのかたまりみたいな名物「八方焼き」を
いただきましょうか。
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私は酒クセの悪い
左利き(飲み手)だと思われていますが
和菓子やあんこも嫌いではありません。

ん!?
看板にもメニューにも「八方焼き」がありません。
私の記憶違いかな。
残念。



寺町通りをとぼとぼ南下。
すぐ東西に走る三条通りと交差します。

さらに南に新京極通りが始まりますが。
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三条通りから道が少し下っています。

「京極たらたら坂」というのだそうな。
坂は坂ですけどね。
あんまり有名な坂じゃないのかな。はは。

坂の途中に和菓子店が。
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西谷堂!
「ぐーどすえ金つば」!
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はは!「ぐー」の京都弁ですか。
それともなにか深い意味があるのでしょうか。

金つばがいっぱい!
トッピングに種類が多いということですか。

金ごま(税込 80 円)と黒ごま(80 円)と
抹茶(110 円)を。
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ザックに入れたまま帰宅したので
少し変形したかも知れませんが
あんこ!おいしい。

少し元気を出そう。



(桑田忠親校注/改訂 信長公記/を参照)
(敬称略)
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ならまち演芸 にぎわいの家 大乗院庭園 [南都有情]

世界遺産の元興寺のまわり
古い町家が並ぶあたり
通称・ならまち(奈良町)に迷い込んだときに
畳に座って
ゆっくりときを過ごせる家を見つけました。
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最近(2015/04)改修して
「奈良町にぎわいの家」と名づけて
オープンした町家です。

大正 6 年(1917)建築だそうですから
ちょうど築 100 年ですね。

間口が狭くて奥に長い!
うなぎ(鰻)の寝床のような
この町では典型的な!
でも床面積 120 坪の大きな家です。

建てものが長いので庭も細長い。
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この庭が採光に役立っているようです。

2 階に小部屋がふたつありましたが。
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部屋をつなぐドア(?)がすごく小さい!
にゃんこの通り道用でしたら大き過ぎますが。

どうして!?
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この日も妊娠はしてなさそうなのに
おなかがまるまるとしたおばちゃんが
くぐろうとしてつかえて暴れて
壁が落ちるほど揺れているのを目撃しましたが。

茶室!中庭!通り庭!蔵!
へっつい(かまど)!井戸!等々あります。
しかも!見学は無料!
いいところですよ。



ランチは後回しにして「ならまちセンター」へ。
「ならまち演芸」(2016/09/27)という
催しがありました。
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指示された時刻が正午なんです。
「ご招待」ですので、、、きっちりしなければ。
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奈良市の 25 商店街の集まりの
奈良市商店振興会のイベントです。

表通りには内外の観光客のひしめく奈良も
地元の消費者相手の
店舗を取り巻く環境は厳しいのだそうな。
それであの手この手と繰り出しているのですか。
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このイベントの専属(?)の
落語の露の新治一門や
奈良市出身の歌手の
川井聖子やらが張り切っていました。
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商店のみなさん!ご商売!頑張ってください。
はるか遠くからきて無責任のまま帰ります。



もう午後 3 時前です。
なにをするにも中途半端です。

近くの旧大乗院庭園の芝生に身をゆだねます。
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いつもせかせかと表を通り過ぎるだけですので
今日はのんびりと赤い色!
さるすべりを口を開けてながめます。
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室町時代に作庭され
南都随一の名園といわれた庭園も
売られたり削られたりして縮小し
建てものも景石類も消失し
大小の池と芝生だけになって生き抜いています。

それはそれで清々しいような。
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入園料は 100 円!
安いのにだれもいませんね。

そういえば
昔は迷い込んだ鹿が走ったりしていましたね。



日が高いけど帰ります。

三条通りの
「もちいどの商店街」に入る角の中谷堂。
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いつも餅を搗(つ)いて
搗きたてを販売しています。

ここも普段なら通り過ぎるだけですが
ランチを抜いていて
おなかが空いているので観光客に混じって並んで
あんこの入ったよもぎ餅を買い食い。
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1 個 130 円税込み。
私には柔らかい!柔らか過ぎる餅です。



(敬称略)
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大原野の9月に見ごろのひまわり畑 [解語の枯れ尾花]

洛西・大原野の秋。
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なんにも(?)ありません。
ときどき遭遇する
無人販売所に寄るのが楽しみ。
帰りに買おうなんて思うのですが。
帰りは別の道を通ったり!忘れていたり。

今回はさつまいものつるを
(つるといっても葉茎のことですが)
買うつもりでしたが、、、。

米を売っているところもありました。
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このあたりの中心の
大原野神社(京都市西京区)は
長岡京遷都のとき
藤原氏が氏寺の春日大社まで行くのが
おっくう(?)なので分霊して建立したらしい。

だから!狛犬ならぬ狛鹿!
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鹿がいいのでしょうね。
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近年!この近くで
フジバカマの原種が発見されたとかで
境内にはそのフジバカマがいっぱい。
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みんな鉢植えなんですが
それには理由があるのかな。
フジバカマには
いや地現象(連作障害)があるようです。

多年草なのに
同じ場所に植えっ放しができないらしい。
それなら鉢栽培の方が管理しやすい?!



大原野神社の門前の
「草餅 こばやし」に「おやき」ののぼり。
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ここの「おやき」は米粉で作られていました。
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「高菜」と
「鉄火みそ」をもらってランチにします。
ひとつ 140 円税込み。



稲田の中を歩いて
「え!?今頃ひまわり大原野」と命名されている
ひまわり畑へ向かいます。

9 月に見ごろになるように
栽培されているようですが。
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ひまわり特有のはなやかさが
私には感じられませんが。
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9 月ももう終わりですからね。

後ろに回れば「黄色」がまったくありません。
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はは!みんな東の方に向いて
頭を下げているのですね。
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お日さまを追いかけなくなって
だいぶ経過しているようです。



雨模様なので!帰ります。

ん!?
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大根がたくさん捨てられています。

大根じゃないですね。
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瓜!?

つるが枯れて瓜が残っているのですか。
どんな事情があるのやら。
ベランダの上空で(拙ブログ 2016/08/18
小さな西瓜を育てているものには
広い畑はうらやましい。



バスに乗りますか。
鉄道の駅まで数キロでしょうに!
軟弱な精神になったもんじゃのぉ。

あれ!?
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どのバスに乗ったらいいの?!
なんの変哲もない
ひなびた(失礼!)停留所だと思ったのに
京阪京都交通!ヤサカバス!
阪急バス!市バス!と 4 社乗り入れ!?

すごい停留所ですねぇ。

おじ気づいたので
やっぱり歩こうかなぁ。
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ざこばの朝市 端建蔵橋が見える [わが街・大阪ブギウギ]

わらじばき(!)の
一心太助のような男が走っています。
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「魚」が売られています。
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ざこばの朝市(2016/09/25)です。
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ざこば(雑喉場)とは
大阪弁で生魚市場のこと。
日本有数の規模を誇る
大阪市中央卸売市場の前
安治川沿いで開催されています。
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年に 2、3 回
不定期(?)に開かれていますが
どんどん規模が大きくなって
市民に熟知されてきたような。
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安治川の船着き場に
大きな台船が係留されていましたが。
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音楽のステージでしたか。
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みなさん!食べたり飲んだり!
買いもので忙しそうで
頭上の台船に
注意が行かないようでもありましたが。



今回は「食育」に力を入れていたのか
「学習」や
キッズの職業「体験」が多かったような。
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いつも高価なものばかり売られていて
気軽に徘徊できない
慢性懐中不如意病の私ですが
今回はなぜか 50 円や
100 円のものが目につきました。



朝市ですから
他のフェスタと違い!朝が早い!
いつも 8 時から開始されています。

いつも朝一番に
朝食を摂りにきていたのですが
今回は仕事が忙しくて、、、!
うそついてすみません!
ただの寝坊で 11 時近く。

100 円のめざしと
400 円の赤ワインをいただきます。
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赤ワインは
400cc くらい入れてくれましたから
ブランチ代わりになるでしょう。はは。

とてもきれいな人が。
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一瞬!
私をアゴで使うアラフォー(around 40)の
おね~さん方のだれかが若返ったのか
昔に産んでいた娘かと思ったほど。
ま!おね~さん方の
若くて美しいころを知らないもんで、、、。
自己申告では美しかったそうです。

それはともかく
「しじみ汁」をすすめてくれますが。

ここは安治川の下流の!会場の端っこ。
ブースは上流の端っこですって。
はは。行ってみます。



「しじみ汁」の茶屋。
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向こうに鉄製の橋が見えます。

中之島の下流の端っこなんですね。

大川(旧・淀川)が天神橋の上流で
堂島川と土佐堀川に分かれています。

その中の土地が文字通り中之島。

そのふたつの川が
再びここでいっしょになっています。

こちちらから中之島の剣先の端っこまで!
つまり堂島川に架かっている橋が船津橋。

そこから土佐堀川をまたいでいる橋には
「端建蔵橋(はたてくらばし)」という
不思議な名前がつけられています。

人の名でも土地の名でもないようです。

ぜいたくをしないで
「裸足(はだし)」の粗末な格好で
身を粉にして働いて
大きな蔵を建てた七兵衛という人がいたそうな。

その「はだしでたてたくら」のところにある橋。
ちぢめて「はたてくらばし」!?

漢字が変!?なんて聞かないで
ま!信じる人は信じてください。



船津橋から南へ端建蔵橋を渡ります。

ふり返れば!?
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気の弱い人ならはだしで逃げたくなります。
タコとイカが
4の字固めをきめあっているような
複雑な!橋の集合?!

いったい橋はいくつあるの!?

船津橋の上流に上船津橋。
端建蔵橋の上流は湊橋。

土佐堀川が堂島川と合流する直前で
木津川を分流しています。
その木津川には昭和橋が架かっています。

さらに上空を阪神高速道が走ったり
降りてきたりしています。

余談ですが川底の下には
地下鉄・千日前線が横切っています。

どこからカメラを構えても
その複雑な一部しか写せません。

空から鳥瞰(ちょうかん)しなければ
よく分からないでしょう。
くらくらするのは
赤ワインをあおったせいばかりじゃ
ないようです。
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