SSブログ

紅葉の清滝川 トロッコ列車は乗車拒否 [みんなで歩けばこわくない]

洛北の紅葉の名所の高雄(京都市北西部)から
清滝川沿いを下ります。

高雄から清滝(の集落)までを
錦雲渓と命名されていますから
さぞや錦織りなす
まぶしい光景がつづいていることでしょう。

あれ!?
blog41.jpg

あんまり色彩は豊かじゃありませんね。

この道は東海自然歩道。
ハイキングコースとしては
家族向きに整備されています。

また「京都一周トレイル」コースとして
京都市も管理しているせいか
この季節!往来がにぎやかです。

なにが目的か
外国の人ばかりのグループの
いく組かともすれ違いました。
blog42.jpg

やっと!紅葉に。
blog43.jpg

ああ!燃えています。
blog44.jpg

これならたしかに錦雲渓ですね。
blog45.jpg

清滝に着きました。
金鈴橋の上です。
blog46.jpg

ということは!ここから下流
桂川(保津川)の合流地点までを
金鈴峡と呼ぶようですね。



「あ、、、ん!」

なんですか!目をうるませて。

長い間!私の企画するハイキングの
相棒をつとめてくれた
アラフォー(around 40)のお色気おね~さんなら
よくそんな顔を作っていましたが
おなじアラフォー女史でも
あなたには似合わないのでは。

え!おしっこしたい、、、ですって!?

このコース!トイレは高雄を出たら
ここ清滝までありませんでした。

思う存分!ここでどうぞ。

では!金鈴峡を行きますよ。
blog47.jpg

あ!傷つけたかな。
お目目うるうるが似合わないなんていって。
blog48.jpg

なんだか崖路を踏み外しそうな歩き方。

しかし!清滝の集落の近くに赤い葉はあったものの
あんまり紅葉の美しいコースではありませんね。

とぼとぼ進めば
潜没橋の下清滝橋に着きました。
blog49.jpg

金鈴峡も清滝川もおしまい。
その先で
保津峡(保津川=桂川)と合流しています。

階段を上がって車道に出ます。
清滝川に架かる落合橋を渡ります。
blog50.jpg

今日のハイキング!ほぼ終わりです。



保津峡の岸壁にへばり着いている
「トロッコ保津峡駅」から
トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)に乗って帰ります。
blog51.jpg

吊り橋を渡るとおじさんが通せんぼ!
乗車券を持っていないものは引き返せ!とのこと。

はて!?
面妖な。

私たちは
指定席に乗ろうとしているのではありません。
リッチ号とかいう
吹きさらしの車両に乗るつもりです。

その切符は当日券しかないのです。

だから!乗車券は持ち合わせていません。
今!買うつもりです。

今まで 2 度!そうして乗車しています。

すると!おじさんは
その当日販売の乗車券を
終点の「トロッコ嵯峨駅」で買ってから
きてくれというのです。

これから「トロッコ嵯峨駅」に行くのですよ!
どうしろというの!?

「トロッコ嵯峨駅」まで
山を越えて走って買いに行き
また山を越えてもどって乗車するバカか!
あ!失礼!
もの好きな人がいるのかも知れませんが
私たちにはそういう趣味はありません。

乗降するのが駅でしょうが!日本の場合は。
たぶん!諸外国でもそうでは!

乗せない駅なら閉鎖したらよかんべ!
あまっているダイナマイトがあれば
駅舎ごと吹っ飛ばしておきなさいよ。

なんか大名商売というのか
客をこバカにして稼いでいますなぁ。



ま!仕方ない。
私にはごり押しして
大立ち回りができる器量はありません。

ひと山越えて嵯峨野に出るか
それとも「JR保津峡駅」まで行きますか。

「お~い!嵐山まで乗せてよ~!」
blog52.jpg

保津川下りの舟が行きます。

「おしまいと思って心身のタガがゆるんでから」
「また歩き出すのはしんどいよ~!」

すみませんね。
私の不徳といたすところ。情けない。

あそこです!JRは。
blog53.jpg

駅は橋の上です。

「おしっこ!できそう?」

大丈夫!
無人駅ですがトイレも併設していますよ。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感