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ランチパスポート大阪市みなみ Vol.10 2017/05 [ランチパスポート]

「ランチパスポート大阪市みなみ」
「Vol.10 (2017/04/11 ~ 2017/07/14)」の
5 月の 1 か月間のレポートです。

また
独断と偏見と味音痴で採点しています。
すみません。

近いうちに!またいきたい = ◯◯◯ほ~!

気が向いたら!またいくかも = ◯◯まぁ

覚えていたら!またね = ◯は



◯は
「とりとうどんと元気な酒」
「八風 なんば米印店」(浪速区)の
「カレー釜玉つけめんセット」880 円。
061 blog 八風.jpg

なかなか手の込んだセットです。
大阪らしくごはんもついています。
最後にカレー丼にもできそうです。
麺を好まないものには
麺の評価はできずに申し訳ない。



◯は
「豚喰」(中央区)の
「豚のしょうが焼定食」800 円。
062 blog 豚喰.jpg

大阪市内唯一の養豚場で育てられた
ブランド豚専門店だとか。
他の豚肉との味の差が分からず申し訳ない。



◯は
「ビアーズテーブル ケラケラ」(中央区)の
「鉄板ナポリタン(スープ付き)」810 円。
063 blog ケラケラ.jpg

スープはみそ汁。
具は大根でした。



◯◯まぁ
「鳥料理専門 極鳥」(中央区)の
「チキンカツの親子丼」970 円。
064 blog 極鳥.jpg

チキンカツの親子丼というアイデア。
面白い。



◯◯まぁ
「紀の国屋 ルート66」(天王寺区)の
「選べる二色丼ランチ」1,000 円。
065 blog 紀の国屋ルート66.jpg

まぐろ丼!まぐろ角煮丼!くじら丼!
ネギトロ丼!しらす丼から 2 品選択。

しらす丼とネギトロ丼を注文しました。
みそ汁がついています。



◯は
「和かふぇ きたじま」(東成区)の
「地玉子ネギトロとろろ丼ランチ」780 円。
066 blog きたじま.jpg

たまごかけごはん好きにはいいかも。
可愛らしい(失礼!)ママのいる
ほっこりできるカフェ。



◯◯◯ほ~!
「珈琲工房 ミルズカフェ」(住吉区)の
「日替りプレートランチ」780 円。
067 blog ミルズカフェ.jpg

この日は揚げた鶏肉の酢豚風(?)
ここのランチはハズレがないような!私には。
コーヒー(or 紅茶)がついています。



◯は
「お食事処 膳所」(東住吉区)の
「唐あげ弁当」800 円。
068 blog 膳所.jpg

いろいろ入っているのになぜか印象が薄い。
スープをつけてたらいいような気もしますが。



◯◯◯ほ~!
「和食 たちばな」(阿倍野区)の
「リニューアル記念」
「カニクリームコロッケ定食」980 円。
069 blog 和食たちばな.jpg

屋号を変更していました。
出自は豆腐店かと勝手に思っていたのですが
鮮魚店だそうな。
それでかどうか!刺し身がついています。
前回まではなかったようなメニューかも。



◯◯まぁ
「四季自然喰処 たちばな」
「道頓堀本店」(中央区)の
「豆腐とカツの卵とじ」980 円。
070 blog たちばな道頓堀.jpg

大阪松竹座の地下。
芝居のないときばかりに行くもので
地上の道頓堀界隈の喧噪がうそのように静か。
芝居見物の食事は高いんですねぇ。



そんな 5 月の決算です。

支出は
ランチパスポート代 (前月払い)  0 円
ランチ代 500 × 10 = 5,000 円

もし定価で食べたら
880 + 800 + 810 + 970 + 1,000 +
780 + 780 + 800 + 980 + 980
= 8,780 円

8,780 – 5,000 = 3,780 円
儲かりました!?
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なんばパークス 野菜のバイキング [たべほ!ブフェ!バイキング!]

アジサイ(紫陽花)の花はまだですね。
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ハナミズキ(花水木)は
踊り子のチュチュ(tutu)のように
白い清楚な花びらを揺らしていますが。

あ!もう 6 月ですね。
ハナミズキじゃなく
ヤマボウシ(山法師)の花でしょうか。

大阪はミナミの新山(!)
「なんばパークス」を登ります。
すっかり夏色になりました。
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ちょっとしたハイキング(?)をして
渓谷(!)を見降ろします。
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「病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
「街の谷 川は流れる


きみ知るや!仲宗根美樹の歌。

「なかそね みき」といっても
「中曽根」元総理と
「三木」元総理のユニットじゃないケンね。
それじゃ!結構気持ち悪いでしょ。(失礼!)


「さびついた 夢のかずかず
「ある人は 心冷たく
「ある人は 好きで別れて


ああ!人生は長い、、、。
でも!
夏に寂しいことを考えるのはやめよう。
街の谷の底にヒトが流れています。
ヒトはどこからきて!
どこに行くのでしょう。



カキツバタ(杜若)が咲いています。
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あれ!ハナショウブ(花菖蒲)かな。
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アヤメ(綾目)ではないでしょうけど
確認はしてきませんでした。



山の中(?)にもぐります。

おばちゃんたちが
蟻んこのように群がっています。
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「やさい家 めい」!
「野菜」のバイキング!?
いいじゃないですか!野菜好きには。

でもね!懐中不如意の身は、、、。
あ!今日は家からここまで
交通費がかかっていません。

JRなら片道 180 円!
地下鉄なら片道 230 円。
いつものケチケチランチに
400 円プラスできるじゃないですか。

食べます。
まず 1 品
「メイン料理」を注文するシステム。

「一番安いの!ください。

渡されたメニューを見もしないで
そんな注文するヤツ!他にいるのかね。
一番安価のものは 950 円(税抜き)でしたが。

ホントに野菜ばかりですね。
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12、3 種類かな。
それに野菜サラダと香のもの。

私のメイン料理は「とろろ」です。
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これが 950 円!?
土・日・祝日料金だったのかも知れませんが。
「とろろ」は
離乳食くらいの茶わんに半分ほど!
ま!雑穀ごはんとみそ汁は食べ放題ですがね。

いつもは
これでも多いくらいのごはんの量ですが
お代わりします。はは。
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根菜類をもう少しいただきます。



おなかいっぱいになりました。
再び山(?)に上り休憩。
休憩ばかりの人生です。

赤いコイ(鯉)が日陰を探しています。
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あべのハルカスの見えるきれいな芝生の上で
少女!?
少女を越えたくらいの女の子二人が
じゃれあっていました。
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暑いのに。

また!歩いて!
帰って仕事に精を出しますか。
仕事があればね。


「人の世の ちりにまみれて
「なお生きる 水を見つめて



(敬称略)
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初夏の嵐山 コーヒー200円 [食い逃げ未遂]

大きなハートです。
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いや!ハートではないのかな。
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葵(あおい)ですか。
おなじデザインで緑色の絵馬もあります。

ん?!
「Matsunoo-Taisya」!?
松尾大社(京都市西京区)は
「まつのおたいしゃ」と読むんですね。
近くの阪急の駅は「まつおたいしゃ」で
「の」がありませんけどね。

境内を埋めていた
ヤマブキの花はもうありません。
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大きなお神酒(みき)の酒器を後にします。
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松尾大社は「神々の酒奉行」です。



桂川を渡って
「酒造の守護神」の梅宮(うめのみや)神社へ。
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こちらの酒の神さまの境内は静かです。

それゆえか最近
にゃんこがたくさん遊んでいる神社として
有名になっていますが
今日はまったく姿がありません。
夏の陽射しになっているからかも。

夏みかんを売っていました。
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庭園に
カキツバタかハナショウブが咲いていますが
拝観は有料なのでこのあたりから拝見。
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いつもごめんなさい。



ここから北へ
広沢の池のある北嵯峨まで歩くつもりが
あ!?
頭の中が真っ白。
地図が消えています。
今までどこをどう歩いていたのでしたやら。

最近多いんですよね。
記憶が抜けてしまっていることが。
死期が近いのかしらん。

こんなとき!以前ならたかをくくって
無鉄砲に進んでいましたが。
モバイル系のものが一瞬ほしくなりますが
そんな思い踏みにじって
ただ猪突猛進あるのみでしたが。

暑い!

どうにもならないほどの横着さが
このごろの
心の大部分を占めるようになりました。
死期が近いのでしょう。

桂川までもどります。
罧原堤(ふしはらづつみ)という
歴史のありそうな堤が嵐山までつづいています。
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桂川左岸のその堤をたどります。
紛れようのない道を選びます。

堰の下流の水面にひもが張られています。
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水鳥が魚を捕獲しないようにしているのかも。
荒い張り方ですが効果があるのでしょうか。



「カフェ あの音(ね)」
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「ジョイントほっと」
そしてエレベータの絵。
なんですかね。

建てものの 1 階の事務所の中を通って
エレベータで上ると
きれいなレストランか喫茶店かがありました。

大きな窓の下に
今!歩いていた堤と桂川があります。
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物見(ものみ)より
寄手(よせて)の兵を みるごとく
われは露臺(ろだい)に ひとを待つかな

矢澤孝子の歌。
待っているのは恋人でしょうか。
大正の恋も心は激しい。

初夏(はつなつ)の
ものは弓弦(ゆづる)を はるごとく
みなちからあり 思はるゝ身に

初夏かぁ!
恋をしたいものですね。

コーヒーが 200 円!?
安い。

まだ朝の内でしたが
ブランチにオムライスを注文。

卵料理は乳離れができていないようで
プライド(?)からまずは注文はしないのに。
死期がきた初夏?!

550 円!税込み!
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観光地・嵐山としては安いような。

帰るとき確認したら
「高齢者福祉総合施設」
「健光園あらしやま」という建てものでした。



(敬称略)
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新じゃがの山椒煮 [いも!たこ!なんきん!]

先日買ってきた(拙ブログ 2017/05/26
メークイン(新じゃが)を煮ます。

鶏肉手羽元を
鍋に油を敷いて焼きます。
手羽元を降ろして
洗って水気をふいた新じゃがを入れて
油をまわします。
新じゃがを降ろして
白菜の古漬けをきざんで炒めます。

みんな鍋にもどして水を注してことこと。

たまたま白味噌があったので
加えます。
冬の名残りの酒粕もまだあります。
それもちぎって入れておきます。

山椒の葉は
もう夏の日差しの中!バシバシ!ごわごわ。
枝を多量に切りました。
枝と葉柄を捨てて丸い葉だけにしてみます。
メンドくさいったらありゃしない。

それをイワタニのミルサーに入れてガ~!
刃だけ高速回転するだけですね。はは。
あたりまえですね。

豆乳を少し加えて再度挑戦。

ま!
5 秒でバラバラ!
ドロドロにはなりましたけどね。

それをイモの鍋に入れて火を止めます。

都会的なセンスを身にまとっていても
(ウソついてすみません)
イモ類を大量に食べるとほっとする私です。
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“フーテンの寅” みたいですね。

あ!
「男はつらいよ」の脚本集
どこかへ行って手元にありません。
初期の初期!
TV版のを読み返したくなったのですが
どなたか私の本!知りませんか。

もっとも思いあたる筋の人は
破天荒な人生の人ばかり。
殺されたか
自ら命を絶ったのか
もう!鬼籍に入っていることでしょうねぇ。



じゃがいもの呼称はたくさんあるようですが
「新」がつくのは
「じゃがいも」だけなんでしょうか。
「新きんかいも」とか
「新ごしょいも」とか聞いたことがないような。

新じゃがを煮る  国境の町を行く   ほっ

「故郷はなれて はるばる千里」の
満州の荒野で詠んだ句のように見えませんか。
満州に行ったことはないですが。

大和と山城の国ざかいを通ってきた新じゃが!
ということだけですがね。(拙ブログ 2017/05/26



映画「男はつらいよ」の「フーテンの寅」は
「イモの煮っころがし」が好きなようなので
演じている渥美清も好みじゃないかと
短絡的に思ってしまうのですが
どうなんでしょう。

渥美清(俳号・風天)の句を
探してみたのですが
「イモ」はないような。
素朴な食べものなら
切り干し大根の句がありました。

切干とあぶらげ煮て母じょうぶ  風天

不安定な句ですが。
これが大阪弁で
「きりぼしと あぶらげたいて 母丈夫」
とすれば座りがいいのですがね。

このころがりそうでころがらない調子が
「風天」の句の持ち味のような。
そんな気がしますが果たして。

いい句です。



(敬称略)

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卯の花 栗の花 夏は来ぬ [解語の枯れ尾花]

「“夏は来ぬ” 知っているよね?!」

「佐佐木信綱の(作詩の)?

「作詩作曲はだれか知らないけど」

「卯(う)の花の におう垣根に
「ほととぎす はやも来鳴きて
「しのびねもらす 夏は来ぬ ですか?

「それ!その卯の花ってどんな花?!」

40 年を越えて生きてきたおばさんが!いや
おね~さんが
今さらなにをゆ~!蒼井優~!
ま!おね~さんなら
“早見優!” のほうが分かりやすいかな。

「いえ!ひとりごとざんす。
「ネットでごらんなさい。

「見てもよく分からない」

「卯の花なんてどこにでもある雑木です。

「大阪市内にあるの?!」

「今ごろないのかなぁ。
「住吉大社には “卯の花苑” があります。
「見てきたら。



昼食休憩のとき
昼食も摂らず!住吉大社に行きます。
どうして私が
ついて行かねばならないのでしょう。

卯の花苑の
花の盛りはおね~さんのように!もう、、、。
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住吉大社の創立を祝う式典の
“卯之葉神事” も過ぎていますからね。

ま!こんな小さな花です。
卯の花は俗称かな。
「ウツギ」と呼ぶほうが
お勉強家のように思われないこともないかも。

大昔から風流な人は愛でてきたようですが
私にはよさが分かりません。
春の卯の花と秋の萩の花は理解ができません。



古来!
どこにでもあったのじゃないですか。
“夏は来ぬ” にあるように
卯の花は垣根に植えられ
花のころに
ホトトギスが鳴いていたのじゃないですか。

なごんちゃん(清少納言)も
「青色に白襲(しらがさね)を
「けしきばかりにひきかけたるは
「卯の花の垣根近うおぼえて
「ほととぎすも陰に隠れぬべくぞ見ゆるかし
なんて枕草子に書いていますね。

16 世紀の閑吟集に
「卯の花襲(かさね)なな召さいそよ
「月にかがやきあらわるる
という小歌があります。

“卯の花がさね” とは
表は白!裏は青の色目。
よく目立つのでしょうね。
忍び逢いのときには目立たないようにと
かの女がいっているのですね。

そうです!
この花は小さいけど集合して咲くので
梅雨や菜種梅雨の薄暗い季節には特に
よく目立ったのでしょう。
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物集高量(もずめたかかず)が
卯の花は
「五月闇(さつきやみ)には欠かせないが
「他に取り柄がない
と断定していましたが。

藤原為家(1198 ~ 1275)の歌に
「ひさかたの かつらのかはの 卯の花は
「月かあらぬか ゆふくれの空
とあるように
“月” とか “雪” にたとえて
楽しんでいたようです。

「わ!くまんばち!?大きなハチ!」
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早く職場に帰らないと刺されますよ。
はは!ま!大丈夫。
これ!スズメバチじゃないから。


私は帰路!長居植物園に寄ります。
「さぼりついでだ」とかで
おね~さんがついてきました。

ああ!おね~さんの花(おせじ?)です。
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「虞(ぐ)や虞や!なんじをいかにせん」
虞美人草です。
風に揺られてもたおやかで美しい。

「ヒナゲシ?!」
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「ま!そうでしょう。
「これは “シャーレーポピー” ですけど。
「ここもあなたのように盛りが過ぎましたか。

「よけいなおせわよ」
「ケシならモルヒネが採れるの?」

“けし坊主” はできても
ケシとヒナゲシは種類が違うような。

「試してみてください。



あ!おね~さんの好きな “かおり” が
ポピーの畑に 2 本あります。
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クリ(栗)の雄花が満開。
大昔から
ヒトの精液のにおいがするといわれています。

「ね!?

「全然!分からないけど」

「実は私も感じないんです!昔から。

「あなたはヘンタイだから?!

「ヘンタイでもオカマでもオナベでも
「においには関係ないでしょ!



(物集高量著/百三歳。本日も晴天なり/)
(枕草子/石田穣二訳注/)
(閑吟集/浅野建二校注/等参照)
(敬称略)
タグ:枕草子
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