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イケアのカレービュッフェ500円 [たべほ!ブフェ!バイキング!]

大阪市大正区の
東京インテリア(家具 大阪本店)は広い店舗。

店内に休憩するところがたくさんあり
座って水を飲んでいたら
エアコンがきいていて快適で
思わず数分意識を失い眠ってしまいました。

カフェもありますが
私には上品過ぎて、、、。

東京インテリアの駐車場の向こうに
イケア(IKEA 鶴浜)が見えます。
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イケアに行って
イケアののぼり越しに
東京インテリアを見ます。
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イケアのレストランのほうが
私の口に合います。
メニューもそうですが
早いはなしが財布に合います。
安いのです。



イケアでは
「カレービュッフェ」
(2017/07/06 ~ 23)開催中。
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1,000 円のところが
500 円で食べられます!会員には。
会員にはすぐなれますが。

やたら!ナンが積み上げられていますが。
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あとはカレーソースが 6 種類と
白いごはんとターメリックごはんだけ!?

“ホテル バリタワー” のレストラン
“SQUALL(スコール) バリタワー” のような
カレービュッフェ(拙ブログ 2017/04/29)を
想像していたのですが。

サラダも飲みものもデザートも
福神漬けもありません。

周辺を飾るなにかを期待しますが。
「おまわり」が欲しい。

ふと「おまわり」なんてことばが
浮かびましたが
たしか!徳川慶喜家の食卓では
おかずのことをそう呼んでいたような。



カレーライスには薬味等を周囲に
「おまわり」(?)するものじゃ
なかったですか。

村井弦斎が新聞連載(明治 36 年~)した
「食道楽」の「ライスカレー」の項に
薬味を 18 色や
24 色並べるようにとあります。

チャツネー!ピックル!ココナツ!
ボンベターク!
たたみいわし!アジの干もの!
若胡瓜!タマネギ!紅ショウガ!
等々!私にはよく分からないものが
たくさん書いてありますが。

あ!カラー写真もあります。

宇野千代が東郷青児と暮らしていたころ
朝晩!毎日!毎食
「ライス・カレー」だったそうな。

そのとき!薬味を 20 種類ほど
カレーのまわりに並べていたとか。
その写真がありましたが。

福神漬け!ゆでたまご!
ピクルス!大根漬け!
紅ショウガ!しらす!オレンジ!
花らっきょう!レーズン!松の実!等々。



ま!文句をいわずに食べましょう。
500 円(税込)ですから。
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全部とってきてもこれだけ。

6 種類のソースは
マサラカレー!キーマカレー(ソイミート)!
インドの豆カレー!無添加オリジナルカレー!
エスニックカレー!バターチキンカレー!
と書いてありますが。

ああ!菜っ葉が欲しい。
ナンをもう 1 枚食べておしまい。



(榊原喜佐子著/徳川慶喜家のこども部屋/)
(村井弦斎作/食道楽/)
(宇野千代著/私の作ったお惣菜/)参照
(敬称略)
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喫茶Yのモーニング [朝食 モーニングサービス]

「ちょうちょ!?」
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あんなところに
蝶(ちょう)がいたのですね。
気づきませんでしたが。
阪急三番街の壁。

「でも!蛾(が)じゃないんですか?
「羽を広げてとまるのは
「蛾に多いですけどね。

「夜の蝶の疲れた姿だよ」

アラフォー(around 40)のおね~さんも
ゆずりません。

確かに今!朝ですけどね。
こんな実のない
問答をしている場合じゃないのですが。

「あ!そうそう!
「蝶の女の子(!)が
「交尾を拒否するときには
「羽を広げるのでは。

「おね~さんが開くときには誘うとき?!
「蝶と逆かな。

「そのときにはうつ伏せじゃなく」
「顔(腹でしょ!)を上(表)に向けるのでは!」
「あ!?」
「一般論としてだよ」

「どうしていつも」
「そちらにはなしを持って行くのかねぇ!」



「どこに行くの?」

「私はすぐそこの大工大(大阪工業大学)に
「朝食に行きます。(拙ブログ 2017/06/05
「ファッショナブルなおね~さんは
「ファッショナブルなお店に行ってください。

「ワイ!知ってる?!」

「喫茶 Y (大阪市北区)ですか?

大盛りで有名な店ですね。

大昔にだれかと行ったような。
だれかとは忘れましたけどね。
覚えていても「忘れて」いるのです。
生きていれば辛いこともあるのです。

でも!
その場所から
たしか!引っ越ししているような。

「そこに連れてって」

おね~さん!
スマホかなにか持っていないのですか!
私も持っていないけど。

JR東海道本線の
高架の下を北上すればいいはず。

ほら!道の向こうに「Y」の字が見えます。
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ま!安くはありませんが。
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おごってね。



「ベーコンエッグか」
「ハムエッグにしようっと」

「おやめなさい。

1,000 円(税込)ですよ。
顔を動かさずにちらとお隣さんを見て。
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あれですよ。
鶏卵 8 個と
私の朝食のベーコンなら
1 週間分(?)使っていますよ!

食パンも半端じゃない!

今どき!
食パン 1 斤 1 度に食べる人がいますか。

たまにカネが入ると
食パンを 1 斤むさぼり食ったというのは
「日本一の斬られ役」という
福本清三の駆け出し時代。

菓子パンなんかぜいたく品。

通勤のバス代がない!
朝食代も昼食代もない!のですから。

それは半世紀前のはなしですよ。

閑話休題。

どのメニューでも
コーヒーは無料でお代わりできるはず。

「どうしようかな!」

ま!やせているのに大食いですから!どうぞ。

女の子が
一所懸命食べている姿は可愛いものらしい。
オトコが胸きゅん!となるらしい。
でも!おね~さんのような
年増の大食いはどうか知りませんが。



私は 600 円の「モーニング」です。
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ベーコンエッグのたまごは 4 個までOK。
これは 2 個にしてもらいましたが。

ジョッキ入りのアイスコーヒー。
「お代わりどうぞ」といわれても無理。
これで十分!小食(?)ですから。



(福本清三・他著/
  どこかで誰かが見ていてくれる/参照)
(敬称略)
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難波の高架下のオルケスタのランチ [たべほ!ブフェ!バイキング!]

東西に流れる道頓堀川の相合橋から
東を見れば日本橋があります。
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「にほんばし」ではありません。
「にっぽんばし」と読みますが。

向こう側の下大和橋から日本橋を見ます。
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観光バスの多いこと。
つぎからつぎへとやってきます。
駐停車禁止区域じゃないんですか。
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あ!橋の上は
なんと!合法的に
観光客の乗降場所になっていました。



「まだ道頓堀の日本橋辺に
「宿屋さんがたくさんございました時分の
「おうわさでございます

5 代 笑福亭松鶴は
決まってそういっていたそうです。
上方落語の「宿屋仇(やどやがたき)」です。

そう!ここは交通の要衝だったのです。

紀州街道の起点です。
京への三十石船もやってきます。
琴平の金毘羅詣りの船も発着していたようです。
海産物の陸揚げの地だったという人もいますが。

宿が並んでいたということは
容易に想像できます。

ついでにいいたくなりましたが
「宿屋仇」は分かりやすい噺(はなし)で
東西多くの噺家が演じています。

「日本橋宿屋仇(敵)」とか
「宿屋の仇討」とか
「万事世話九郎」とか別称がありますね。
東京だけの組み立てで
「甲子待ち」「庚申待ち」とかがありますが
これはあまり面白くないですね。

この噺は上方の
「宿屋仇」に沿ったストーリィ
番頭を
「伊八!いは~ち!」と呼んでいるほうが
万人に好まれそうです。



ということで
現在!
観光バスの乗降に利用されているということは
なにかそんな因縁でしょうか。

この橋を渡る堺筋は
文字通り大阪と堺をつなぐ道。

上方落語の「堺飛脚」を聞くと
大阪の船場から
堺の大浜まで 3 時間で行っていますから
ほぼまっすぐつづいていたのでしょうね。

今!堺に南海電車とJRが通じていますが。

南海なんば駅を出た電車。
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ガード下にあるのはレストランでしょうか。

「オルケスタ(Orquesta)」!?
スペイン料理店?!

なんだか面白そうな広い空間がありますね。



「オルケスタ」のランチはビュッフェ?!
1,300 円(税抜)なら入店してみますか。

メインディッシュと
ソフトドリンクを選べとのこと。

この日の日替りの牛肉の焼いたものと
ジュース(なんのジュースか忘却!)を。
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では!食べ放題の惣菜を!
まず!ひと口ずつ。
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ごはんとサンドイッチとパンも
食べておかねば元気に働けまへんがな。
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「働く!」と
胸を張っていうほど働いてはいませんがね。

野菜はもりもり食べました。
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小食の私ですが(ウソついている気もしますが)
野菜はお代わりして
はらいっぱい食べてしまいました。


(永田義直編著/古典落語事典/)
(興津要編/古典落語/参照)
(敬称略)
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大賀ハスとフラダンスとよもぎ餅と 海の日 [猫も歩けば棒立ち]

わが家の庭の桃ケ池公園のハス(蓮)池に
花が少ない。
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例年こんなものでしたか。
もっと咲いていたような気がしますが。

「大賀ハスが咲いていますよ」
だれかがいっていましたね。
思い出したので
いつものように無鉄砲に走り出し
池の向こうの駅からJRに乗ります。

隣の市の百舌鳥(もず)駅まで運賃 180 円。
仁徳天皇陵の前方部に到着。

ふしぎに
南方には関心を示さなく生きています。
東の奈良方面!
北の京都方面!
西の神戸方面には
心動かされることが多いのですが。

仁徳陵なんてはるか遠くの
南の国にあるとの認識があるのですが
梅田に出るより近い!?
ま!運賃だけいえば安い。



仁徳陵の南に広がる大仙公園を横切って
「堺市都市緑化センター」へ。

可愛いハス池ですね。
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大きな水槽みたい。
しかし!
なんという上品(!)なハスなんでしょう。
それに花の位置が高いんですが。

わが家の庭の桃ケ池のハスは
武骨でずんぐりむっくりの印象がありますが。

種類の違い?!
育て方の違いなんでしょうか。

縄文時代の大賀ハスがいくつか咲いています。
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シオカラトンボが飛んできました。
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お!カッコいいとまり方!
この色から見ると男の子!?



「枚岡(ひらおか)ハスも咲いていますよ」

「枚岡って東大阪市の!?

「そうです!大阪府の天然記念物です」

1 輪だけ咲いていました。
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このハスも上からのぞけないほど
高い位置に咲いていました。

「3 日めです!明日散ります」

ハスはきっちり
4 日めに散っているようです。


  蓮の花 ゆらりとゆれて ちりにけり  鬼城


「やっぱり原始ハスですか?
「大賀ハスと枚岡ハスの違いはなんですか?

私にはおなじように見えるのですが。

答えは聞かれませんでした。



今日(2017/07/17)は祝日ですか。
「海の日」だとか。
そんな祝日!ありましたか。
どんどん世間から
取り残されて行っていますね。はは。

「海の日」は「ハワイ」だそうな。
なんだかもう冗談やらなにやら理解の外。
それで
「フラダンス show」を開催していました。
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フラダンスは
激しく腰を振ったりするものばかりと
思っていましたが
とても上品な踊りを鑑賞しました。



ここ「堺市都市緑化センター」には
庭園の展示場のように
いろんな庭が造られていました。

ロックガーデン!ターフガーデン!
シェードガーデン!ペレニアルガーデン!
パティオガーデン!キッチンガーデン!
ルーフガーデン!ミラーガーデン!等々
なんのことやら。
機会があればご覧あれ。

菜園や四季の庭!里山の庭なんてものも。

里山の庭に
まだハンゲショウ(半夏生)の白色が
残っていました。
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ハンゲショウの横にオニユリが咲いています。
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ここにも
シオカラトンボの男の子が飛んできました。



滝?!
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高低差があまりないのですが。

セキレイの(たぶん!)カップルが
なにかをついばんでいます。
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食べるものってあるのでしょうか。

このスズメは!?
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水を飲んでいるだけのようです。



「堺市都市緑化センター」の前を
なん度か通っているのに
初めて寄せてもらったのですが
なかなか興味をひくことが多くありました。

広い大仙公園に出たものの
空腹を満たすものは見あたりません。
自販機があるくらいかな。

公園内ではいつか行ったことのある
杉風舎(さんぷうしゃ)へ。
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純木造の建てもの。
ふしぎに見えますが
材木の生産地の奈良県の吉野の
特産品をおいてあるのでそうなのかも。

いつものように
よもぎ(蓬)餅と
よもぎ茶のセットをいただきます。
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(税込)330 円です。



梅雨は終わったのでしょうか。
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天神祭のドラゴンボート 寿司食いねぇ [いずれ あやめか かきつばた]

剣先の噴水が上がっています。
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中之島公園の先!通称・山崎ノ鼻。
大川(旧・淀川)がここで
堂島川と土佐堀川に分かれて流れます。

ときどき(計画的かどうか知らんけど)
水が出ています。
ま!むだな仕掛けです。

噴水があるところは天神橋です。
上流の天満橋からながめています。
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天満橋は二重構造の橋で
上の橋が日陰を作ってくれて
川風が途切れることもなく
日本一不快な大阪の夏も涼しく感じます。



今日(2017/07/16)は
はなやかな色の手漕ぎの舟がいっぱい。

「天神祭奉納 2017」
「日本国際ドラゴンボート選手権大会」と
長い文句が書かれたのぼりが
はためいています。

上流の天満橋から
天神橋までの 250m のコースを争っています。
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ごくろうさまです。

水の上は快適なのかな。
私は船酔いするでしょうけど。

細則は知りませんし
まったく興味もありませんが。
涼やかな舟もあれば。
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転覆するほど乗っている舟もあります。
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でも!なかなか転覆しないもんですね。
期待していてすみません。



ここは八軒家浜という港。
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昔!船宿が 8 軒あったそうな。

ここ大坂と京の伏見を結ぶ
三十石船の航路があったのです。

森の石松がその船の中で
「寿司食いねぇ!」
「江戸っ子だってねぇ!」といったとか
いわなかったとか。
浪曲じゃいっていますが。

映画の小道具では
「握り寿司」を写すことが多いそうですが
大坂や京ですから!それはいけません。

押し寿司や
箱寿司が適当なんじゃないんですか。

押し寿司や稲荷寿司じゃ
映画の絵にならないのかも知れませんが。

おなかが空いたので
橋のたもとのコンビニのローソンで
寿司を買ってきました。
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押し寿司も
稲荷ずしも握り寿司もありません。

「ツナサラダ巻き」と
「カニカマ巻き」のセットならありました。
これでは「石松」の映画が死にますな。
これはこれでおししいけど。
298 円(税込)もしましたよ。



しかし!今も船の往来は多いですね。
定期船もあるようですし。

その船の合い間を縫って
レースが催行されています。

水の流れは結構速い。
フライングしないものでしょうか。
「よ~い!どん」の前に動きそうですが。

ああ!
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橋の上からつないでいるんですね。

それを振り切って一目散!
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上でロープを持っている人を
川に引きずり込んででも
無視して走るのでしょうね。



上方落語の「三十石夢の通い路」は
頭のビスがなん本かはずれたふたり組が
京の伏見から乗ります。

伊勢参りの「東の旅」の中の
最後の噺(はなし)です。
ぐるりと旅して
出発点の大坂に帰るのですから!
京から乗ることになります。

中書島(遊廓の島)あたりで
船頭のなじみのお女郎が声をかけてきます。

その中のセリフに
「巻いた寿司もあれば」
「箱の寿司もあるで」
「立って食う寿司もすしすし」
というのがありますが。

昔から
「立ち食い寿司」の
イメージを持っていましたが
「蓼(たで)食う虫も好き好き」
ということわざの
だじゃれ!かぁ!

今!気づいてどうします!

こんなこと
瞬間に気づかないと!
相当!
日本語ができない人と認定されますねぇ。

日本語ができないというより
ただのバカですね。
今ごろ!ひとりで恥ずかしがって!
どうします!?
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