SSブログ

三十三間堂 春桃会 2021 奉納狂言 [パパラッチ!ママえっち?]

2、3 日前に得た天気予報とは違い
朝からそぼ降る雨がやみません。

山行の予定がなくなり
京の七条大橋で立ち尽くします。
立ち尽くすばかりの人生です。

そんなものにかぎって
あの世に行くときには
すんなり超特急で行ったり。
ああ!
せんないことを考えるのはやめましょう。

鴨川河畔に桜のピンク色が煙っています。
blog81.jpg

橋の近くに
可愛い(失礼!)ベーカリーがありました。
blog82.jpg

井上製パンですか。
「米粉の桜あんパン」
「桜あんのむしパン」がありますね。

いいですね!
大昔の山中の徘徊には
あんパンばかり食べていました。

その前には
米と鍋とコンロをかついでいたような。

あんパンの後は
ローソンの赤飯のおにぎりひとつ。

今は食べたり!食べなかったり!はは。

みなさんを誘導するときには
みなさんがクッキーやらおかきやら
チョコやらのおやつをくれたりします。

ひとりが 1 個 1 片くれても
両手にあまるほど集まります。
それを食べて飢えをしのぎます。
はは!情けない。

あ!半分!冗談ですからね。

あんパンを買います。
が!売り切れ。
せっかくですから
黒豆をたくさんはさんだものと
うぐいす豆が入っているパンを。
blog83.jpg

ふたつで税込み 280 円。



今日(2021/03/25)は三十三間堂の春桃会。
例年 3 月 3 日に催行されていたのですが
今年は少しずれています。

春桃会には
なにか食べものの模擬店が出ているはず。
そこの横でパンをいただきますか。

今年はなにもないですね。
blog84.jpg

池泉回遊式庭園が完成したとか。
blog85.jpg

花盛りですね。
春桃会なのに桃はほぼ散っていますが
いろんな桜が咲いています。
木瓜(ぼけ)!馬酔木(あせび)も。
blog86.jpg

石楠花(しゃくなげ)も。
blog87.jpg

その他の花の名は知りません。はは。

千体千手観音さまにお参りします。
東の端の高壇から
千体仏を遥拝できるというので。

なん十年ぶりかの拝観です。
ここまできても堂内に入ることもなかった
バチあたりです。



奉納狂言がありました。
blog88.jpg

三十三間堂の中ほどの「向拝」のところが
いつもの公演の場所です。
blog89.jpg

天候が悪いのでタープが設営されています。
blog90.jpg

タープのポールが少々わずらわしい。

狂言「蝸牛(かぎゅう)」です。
blog91.jpg

この演目は
今まで一番たくさん鑑賞したような。
blog92.jpg

「かぎゅう」とはいわず
せりふは「かたつむり」とか
「でんでんむし」ばかりですね。

狂言は生きていますから
現代の単語をはさんでもいいのですが
柳田國男の「蝸牛考」には
「でんでんむし」は京都で使われ
「まいまいつぶろ」は東京のことば。
しかし!双方の児童は
「かたつむり」を
ともに知っていると書いています。

もっとも!昭和の初めの著述ですけどね。

さらにつけ加えれば
かたつむりの方言を
250 ばかり採取しています。
その変異は 300 を越えています。

やめましょう。
狂言は
単純に笑って鑑賞するのがいいような。



「神鳴(かみなり)」も面白い。

流派によっては「雷」とか
「針立雷」ともいっているようですが。
それに雷を「いかづち」と読むことも。

雷が地上に落ちて!腰を打ってしまいます。
blog93.jpg

そこへいあわせた下手な薬師(くすし)が
針治療をするというもの。
blog94.jpg

針におびえ
痛い!痛い!と騒ぐ可愛い(!)雷。
笑いどころです。

いつごろできたはなしでしょう。

「くわばら!くわばら!」なんて
薬師がいっています。
雷よけの呪文ですか。
今!全国に普及していますが
そのことばが
すでにあった時代にできたのでしょうか。



(敬称略)
タグ:柳田國男
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

大阪メトロ・中津駅の朝食 2021/03 [朝食 モーニングサービス]

大阪メトロの中津駅。
blog71.jpg

ホーム上の柱の周囲が
ベンチになっています。

梅田からひと駅北だけなのに
ウソのように閑散(?)としています。
梅田駅では余裕のない人ばかりが
右往左往していて
腰をかけるところなんかありませんがね。

階段をのぼっていたら
頭の上から声が聞こえます。

「こちらは地下鉄!御堂筋線!
「2 号出入り口です。

ちなみに道の向こうでは
「こちらは大阪メトロ!御堂筋線!
「1 号出入り口です。

というアナウンスです。

大阪市交通局が民営化してから
呼称は無茶苦茶にござりますがな。

大阪メトロ!
Osaka Metro !
地下鉄!
大阪地下鉄!
大阪市高速電気軌道!

いくつ名前を名乗っているのでしょう。

他人があだ名をつけているばかりではなく
自らがいくつか表示したりしているような。
ここでも「地下鉄」といったり
「大阪メトロ」といったり。
いいかげんな体質は
公営のときから変わりませんかな。



その 1 号出入り口の近くに
タコのすべり台がある公園!
豊崎西公園がありました。
blog72.jpg

公園でぼんやりしていたら
どこかの園児たちが大挙してやってきて
すべり始めました。

授業なんでしょうか。
すべって降りて
またあがって!すべり降りての繰り返し。

いいなぁ!あんな授業。

でも!昔から
あんなにはしゃげないガキだったような。
幼稚園では
トイレをがまんして
お漏らししたくらいの
思い出しかありません。



朝ごはん食べましょう。

公園の前の喫茶店。
blog73.jpg

「Salon de café よろこび」!?
和洋折衷の屋号?!

店内は1 階の席は当然!
半地下のテーブルもあり
なん度も昇降するウエイトレスさんは
足が細くなりそう。
blog74.jpg

一番安い
「モーニングセット」をもらいます。
blog75.jpg

胚芽トースト!ゆでたまご!コーヒー。
税込み 350 円。



やはり公園の前に
「喫茶・軽食 タイム」があります。
blog76.jpg

ここはおなじ税込み 350 円ですが
野菜サラダがついてきました。
blog77.jpg

胚芽トーストではなく
フツーのトーストのようでしたが。



公園から 3、40m 南に
「Café & Lunch サモア」があります。
blog78.jpg

ここの「モーニングサービス」は
税込み 380 円。
blog79.jpg

他よりほんのちょっとだけ高い。



豊崎西公園の南に
3 軒の喫茶店がかたまってありましたが
周囲にその他の喫茶店がありません。

不思議です。

公園で休憩します。
朝からなんだか疲れています。
休憩ばかりの人生です。

お!すてきなおうちですね。
blog80.jpg

子育ては始まっていますか。

あれ!?
居眠りしていませんでしたか。
blog81.jpg

スズメも休憩するんですか。
急に親しみを増すじゃないですか。
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

鶴見緑地 アーモンドの森 [解語の枯れ尾花]

「今年の東洋ナッツ食品の
「“アーモンドフェスティバル” は中止です。

「神戸市東灘区の東水環境センターの
「“アーモンド並木と春の水環境フェア” も
「昨年につづいて中止です。

「その上!アーモンド並木のある
「“水辺の遊歩道 うおざき” は
「工事のため!大部分近寄れません。

「したがって!
「今年のアーモンドの花見行は中止します。

年中発情しているけど
春にはますますお色気過剰な
おね~さん方に連絡します。

新型コロナウイルス禍では
だれもさからいませんね。

『鶴見緑地の
『“アーモンドの森” はどう?!

「なんですか?!
「聞いたことがなかんべ。

『だれかに聞いたよ。
『有名だって。

だれかといったって
軽薄なオトコに聞いたんでしょ。
ちょっと見がイケメンなら
すぐ近づくヘキはやめなさい。



「アーモンドの森」の確認に行きます。

花博記念公園 鶴見緑地の
西のほうへ向かって歩きます。
たぶん!
“緑のせせらぎ” のあたりでしょう。
北や東は比較的よく訪れていますが
出会ったことがありませんから。

お!明るい!
花が咲いています。

ソメイヨシノじゃないですか。
blog31.jpg
(2021/03/23)

もう!お花見できますね。

大芝生の隅にピンク色!
blog32.jpg

似ているけど!違いますね。
桜でしょうか。
それに森というほど数がないし。

“緑のせせらぎ” の北のほうを探せば
ピンク色の花の列が認められます。
blog33.jpg

これが“アーモンドの森” でしょうか。
blog34.jpg

縦横にきちんと間隔をとって
植えられています。
その数が 100 本あまり。

でも!まだ!幼木ばかリ。
森の赤ちゃんじゃないですか。
それになん本かは活着していません。

お花見をすればできるでしょうけど。



“アーモンドの森” の
すぐ東にまぶしい紅色があります。
blog35.jpg

銘鈑は見あたりませんが
桜花の “陽光” でしょうか。

人が集まっています。

鳥たちもにぎやか。
blog36.jpg

大阪の花にくるのは
いつも!ヒヨドリとメジロばかりですね。
blog37.jpg

“四季の池” の畔でひとりお花見。
blog38.jpg

ここにはだれもいないから安らぎます。



バズーカ砲みたいな高価な
カメラを抱えた人が右往左往しています。
バードウォッチングですか。

珍しい鳥がいるんでしょうか。

自称・カメラマンたちは
シロートの声かけなんかは無視します。

「チョウゲンボウらしいですよ。
シロートのおじさんが教えてくれましたが。

わが優秀なカメラで撮っておきますか。
blog39.jpg

この液晶画面が半分壊れているカメラが
なぜか!撮りやすい。
でも倍率 ×18 が精いっぱい。
後でパソコンに落としてから確認しなければ
うまく撮れているのかどうかよく分からん。
はは!情けないかぎり。

今!日本野鳥の会の
フィールドブッグを広げたら
コチョウゲンボウ!チョウゲンボウ!
ヒメチョウゲンボウ!アカアシチョウゲンボウ!
似たような鳥がたくさんいました。

よけいに頭の中が混乱します。
調べるんじゃなかったですね。



風車の丘を経由して帰ります。
blog40.jpg

径 300mm ばかりの花はなんですか。
チューリップの他はそればかり。
blog41.jpg

ああ!
blog42.jpg

パンジーやビオラを
まん丸く植栽しているのですね。
これはいいアイデアですね。

ノザワナ(野沢菜)の花壇が寂しいような。
blog43.jpg

まだ!咲き始めでしょうか。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

吹田操車場跡の桜並木 エドヒガンあり [解語の枯れ尾花]

東海道本線の車窓から見る
広大な吹田操車場。
blog51.jpg

吹田駅から岸辺駅を通過して
千里丘駅あたりまでつづきます。

土着のみなさんが
吹田操車場と呼ぶから
流れものの私もそう刷り込まれていますが
それは国鉄時代の名称らしい。

操車場は廃止され
廃止された梅田貨物駅の機能の一部を
移転しているらしい。

なにかピンク色が見えたので
岸辺駅に降りてみます。

線路だらけを横断するため長くて
幅員のある屋根つきの
立派な跨線橋から見ると
たしかに桜のような花が咲いています。
blog52.jpg

それより!しばらくこないうちに
操車場跡にビルが林立し
近代都市に大変貌して行っています。

線路の西側に桜が咲いていますが。
blog53.jpg

「陽光」のように見えますが!はたして。

北に歩けば違う種類の花が。
blog54.jpg

エドヒガンという名札があります。

遊歩道は遠くまでつづいています。
明和池遺跡とも書かれていますが
あまり興味をひくものもありません。

岸辺駅の跨線橋までもどり
南に進むことにします。

桜並木が延々とつづきます。
blog55.jpg

ヤマザクラ!サトザクラ!ソメイヨシノ!
まだ鑑賞するほど咲いていませんね。

オオシマザクラがありました。
blog56.jpg

この清楚さが好きですが。
山を買ったら
この桜を山裾に 100 本ほど植えたい。

多少!潮風がくるようなところでも
大丈夫のはず。

海抜 150m ほどの
山の中腹に建てた大邸宅の裏山に
「陽光」を咲かせますか。

100 年経ってもかなえられない
はかない夢ですねぇ。

お!?
屋内に新幹線?!
blog57.jpg

健都ライブラリー!?
最近できた図書館の中に
初期の新幹線(0 系)が展示されています。
blog58.jpg

さらに南に進めば
咲いている花は!これもエドヒガン?!
blog59.jpg

先ほど見たエドヒガンとは
おなじものとは思えないのですが。

この 2、3 年!
私はエドヒガンのノイローゼ(?)です。

教えてもらった知識がこんがらがって
野山で大木になって
上のほうで咲いているのがエドヒガン!
という認識だけが残りました。

低木!幼木のときはあまり咲かないとも。

が!ここには
喬木ともいえないのに咲いていますね。
やはり!分かりません。
ノイローゼは継続します。はは。

なんという品種か!
シダレザクラが満開です。
blog60.jpg
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

雨の日曜日 雨に吠える恐竜 雨の動物園 [通天閣が見える]

雨の日曜日です。

雨の「てんしば」です。
blog01.jpg

踏む人もなく
芝にとっては恵みの春雨です。

獣の吠える声に歩をとめれば
恐竜がなん頭かがいます。
blog02.jpg

雨に鳴いていますが
このまま居座るのでしょうか。



雨の動物園です。
blog03.jpg

天王寺動物園の桜(ソメイヨシノ)が
三分咲きくらいでしょうか。
大阪市に開花宣言が出て 3 日目かな。
すぐにも満開になりそうです。

コアラがいなくなった
ユーカリの木々の中に
ワラビー(アカクビワラビー)がいました。
blog04.jpg

おなかの袋からこどもが顔を出しています。
おかあさんは濡れているのに
袋の中はどうなんですか。

「おふくろ」ということばは
ここから出たのかも。
5、600 年前までは
ワラビーが日本中に跳びはねていたのかも。
あ!ウソですよ!よいこは忘れましょう。



新施設がオープンしています。
blog05.jpg

休憩棟には
飲食店舗の「FooZoo(フーズー)」と
物販店舗の「GooZoo(グーズー)」が同居。

さらに学習棟もあります。
「TENNOJI ZOO MUSEUM
(てんのうじズーミュージアム)」だとか。
blog06.jpg

所蔵されている標本の展示も行う施設。

アジアゾウの骨格標本があります。
blog07.jpg

ここにいたゾウは 3 頭。
春子と博子の骨格は
他の博物館に行ったそうですから
これはユリ子でしょうか。

どんどん動物が減って行く天王寺動物園。
大阪市も補充はしませんね。
情操教育は嫌いなようです。

行政はムダをなくすという
ムダなかけ声はお好きなようですが。



雨だからか寝ています。
blog08.jpg

オオカミ(チュウゴクオオカミ)が
上と下でおとなしく。

なんとなく私が気になるムフロン。
blog09.jpg

いつも必ず見て帰りますが。
今日は雨にもめげず
孤高に立っています。

お~い!
起きなさい!
blog10.jpg

雨脚が強くなってきたよ~!

われ関せずと平気で寝ていますね。
もう 1 頭のライオンは
庇の下で寝ていましたが。



「てんしばゲート」から入ったのですが
「新世界ゲート」から出ます。

通天閣の下の串カツの街。
雨が強くなったからか!空いていますね。
雨のせいばかりでもないのかも。

大阪メトロの動物園前駅から帰ります。

ん!?
ランチどき?!
なにもしなくても空腹になる情けない体です。
ランチをしに地上に引き返します。

南東にあがったところに
中華料理の「雲隆」がありました。
blog11.jpg

即!入ります。
雨中に歩くのはおっくうなので。

鶴見橋商店街にある「雲隆」には
入店したことがあるのですが。
よく似た看板です。
姉妹店でしょうか。

「隆」の字が
法隆寺の「隆」というのもおなじです。
(生の上に一がある字です)

ニラレバ炒め定食をいただきます。
blog12.jpg

税抜き 680 円。

ひと昔以上前には
よく「ニラレバ炒め」を買ってきて
公園なんかで車座になって
飲んでいたものです。

あのときのみなさん!
どこかへ行きましたね。

今!雨の音を聞きながら食べる
「ニラレバ炒め」には
しかし!ひとひらの感傷もなく
フツーにおいしい。

ま!そんな性格です。
コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理