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ソラマメが咲いています [解語の枯れ尾花]

あ!?
ソラマメの花が咲いていました。
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花後のものも多い。
相当前から咲いていたのかも。
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あちらの太陽の方を向いていて
私は昼間あまり家にいないので
気づいていませんでした。
ソラマメちゃん!ごめんなさい。



春です。


   あたりには小鳥は跳びかつたわむれぬ。

   小鳥の思いはわれ知るを得ざれど

   そのいともかそけき身動きすらも

   喜びのみぶるいとさえも思わるる。


「喜びにみぶるい」ですよ!春です。


   そよ吹く風をとらえんと

   芽ぐむ小枝はその扇を開く。

   そこには必ず喜びありと

   われ思わざるをえざるなり。


ワーズワース(1770 ~ 1850)の
「早春の歌」(田部重治訳)ですが。



春の喜び。
花が恋をするのなら
人間も恋をしましょう。

いわなくても
年中発情している私の周囲の老若男女。

あ!
ハイキングの相棒のわが親愛なる
アラフォー(around 40)のおね~さまの
悪口をいっている訳じゃないのですよ。

ま!だいたい元気に歩く人は
お色気があり
中には発情そのものという人もいるということです。

でも!春は特別?!



だいたい「ヒト」の恋の季節はいつ?!
早いはなし!
もともとの発情期はいつだったのでしょうか。

冬が過ぎて
食物が得やすくなった春が子育てにいいような。

ま!四季がはっきりしている地方ではね。
今の人類がアフリカから出た直後は
アフリカのリズムが強く残っていたでしょうから
違うのかも。



春からが子育てにいいというのは
よく考えなくても思いつきますが
卵で産んで育雛期間が短い小鳥なんかは
春に発情してもいいのでしょうけど
胎盤を得たものは
そのうんと前に発情期がないとおかしい?!
奈良公園のシカ(日本鹿)が秋に発情するように。



ん?!
ヒトの精子は
冬にスピードが速く
異常が少ないというデータが発表されていましたね。

イスラエルのチームの研究。
「American Journal of Obstetrics & Gynecology」
(米産科婦人科医学誌 2013/03/11)上の記事。

「冬と春の精子は妊娠確率が高い」のだそうな。

春に受胎すれば!秋に生まれて
冬に子育てしなけりゃなりませんがね。
もっとも!
ヒトは子育ての期間がむちゃくちゃ長いので
季節は気にしていられないのかな。



そんな訳で!
どんな訳か訳分かりませんが!
春です。

ソラマメは遠い日に
祖母が植えていたのを見ていただけですので
まったく知りませんが
このまま放置していても結実するのでしょうか。

ま!実がなくても
緑色だけがベランダにあればいいのですけどね。



(敬称略)
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