秀吉の夢と背中合わせのバイキング

京都の東山
三十三間堂の向かいの交番。


「大仏前交番」ですね。
今は「大仏」はいないけど。

交番の後ろは京都国立博物館。


古い建てものですねぇ。
明治 30 年（1897）にオープンかな。
帝国博物館ですね。
しかし！私がいつ行っても閉館しています。
私に見せる気がないらしい。

豊国神社でひょうたん型の絵馬を
ちらと見て通り過ぎます。


方広寺の鐘楼。


日本三大梵鐘（ぼんしょう）が泣いています。
ぽつんと取り残されたように。
日本最大だった大仏殿の鐘。
「國家安康」の銘文に家康がけんかを売りました。



日本最大だった大仏殿（跡）にまわります。

あれ？！


原っぱ！？

大きなケヤキ（欅）がありませんでしたか。


大木 2 本！そびえていましたよ。


まぁ！いいです！形あるものはいつか崩れます。
歴史はゆがめられて伝説になります。



消えた夢と背中合わせのホテル東山閣に避難。
1 階の「カフェテリア 鴨川」でランチバイキング。


メイン料理を
今週のメニューと今日のメニューの中から
1 品選びます。


私は「チキンの磯部揚げ」を選びましたが
隣の卓のおばさんたちは
「たまごうどん」やら
「中華そば」を選んでいました。

汁ものは大変です。
もうそれだけでおなかいっぱいになります。
損するよ！フツーの胃袋の持ち主なら。

いつものようにひと口ずつ。


種類はそんなに多くありません。


1050 円。
京都でこの値段ならよしとしますか。

2、3 年前と同じ値段ですが
4 月から消費税が上がればどうかするのでしょうね。



あ！？
忘れていました。
別のところでランチする予定でした。ああ。
このごろ！ぼんやりばかり。

なんですか！この無情感。
大仏殿（跡）のケヤキの切り株の上で泣きましょう。