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夜を歩けばクリスマス [通天閣が見える]

JR大阪環状線の内回りの電車が行きます。
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追いかけて南海電車の高架をくぐると
正面にあべのハルカスがあります。
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JR新今宮駅を越えたら
広いフェスティバルゲート跡地に!
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こんな建てもの!いつできたのですか。
品のないこと。
あ!私の感性ではね。
交通至便の地。
跡地になにができるのかと期待していたのに。
日本の民度はこの程度ですか。

夜の通天閣。
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下まで行って仰げば。
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通天閣の下の自販機の水は 50 円。
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安いと思って買ったのですが
500ml のペットボトルは
銘柄を指定しなかったら
いつものスーパーでは 29 円(ただし税抜き)で
売っていましたね。

通天閣の下
通称・新世界には
またまた新しい
「串かつ」の店舗が増えていました。
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ジャンジャン町をかすめて。
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天王寺動物園をまたぐ橋に。
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あべのハルカスが浮いています。

カップルの多いこと。
このあたりで行き交うのはカップルばかり。

正面に見える大阪市立美術館の前の
イルミネーションの中に
サンタクロースが見えます。
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ああ!今日(2015/12/25)はクリスマスですか!
気づくのが遅い!はは。

あたたかい夜!
そうか!カップルの夜遊びにいい日なんですね。

この秋にオープンした芝の広場の
てんしば」に着きましたが。
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あべのハルカスが近い。
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ここにもカップルがいっぱい。

横のきれいな(!)イルミネーションは
ラブホテル。
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あたたかいとはいえ 12 月も終わり。
よけいなおせっかいですが
抱き合っているカップルは
あちらに行きなさいよ。

2 時間なら 2,500 円も出せばいいのでは。
割り勘なら 1,250 円。
ん?!
あんなところに
割り勘で行くものかどうか知りませんが。

逆から入りましたが
てんしば」の正面はこちらかな。
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地下街「あべちか」にもぐります。

「メリークリスマス」「メリークリスマス」の声。
ゴミ収集のおにいさんたちの声でした。
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「メリークリスマス」といえば
各店舗からつぎつぎにゴミが出てきました。
面白い。

このあたりでよく遭遇した
街娼のような熟女!だれもいませんね。
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今夜!みんなしあわせになっていたら
いいのですが。

そんなにふしあわせとは感じていませんが
他人から見れば
しあわせとも見えないはずの私が
今夜はみんなの不幸を
全部背負ってあげてもいいですが。
なんて!太っ腹なんでしょう。
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クリスマスの焼きそば [西田辺探検記]

今年も
キリスト教徒でもないようなものたちの
クリスマスパーティがありました。

この人たち!
それに日本人たちは
いつもいろんな他教の神聖な行事を茶化して
乱痴気騒ぎの口実にしていますが
今にきついおしおきがありますぞ。

自爆テロがあっても知らないから。

私をパーティの主催者のひとりと
認識している人が多数いますが
違いますよ~!
私に爆弾をしかけないでくださいね。

前日から片づけの後までいても無給!
ただの口うるさいボランティアですよ!

今年はなんだか変!

変なこと第一番は女性の数が多い?!

男性 40 人足らず!はいつもの数だとしても
女性もほぼ同数?
厳密にいえば なん人か少ないかも知れませんが
例年より多いような。

それに
あたたかい年末なのに
日本酒の燗酒が例年よりたくさん減っています。

つぎに変なこと!
粉もん文化の真ん中ですから
たこ焼きやてんぷらの人気には驚かないのですが
例年なぜか
あまり歓迎されない食べものなのに
今年は「焼きそば」が
どんどん食べられるじゃないですか。



用意した「焼きそば用蒸しそば」がなくなったのに
時間はたっぷり残っていたので
私はサンタクロースの扮装のままで
スーパーまで買い出しに。
恥ずかしいかぎり。

数ある銘柄の中で
買っていたのはこれなんですがね。
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「マルちゃん 焼そば」
3 人前の袋で 189 円(税抜)ですが。
最初に仕入れた人は
銘柄にこだわって
買っていた訳じゃないと思うのですが。

これと豚肉とたまねぎと
たまたま手元にあった野菜とで
調理していたようですが。



「え!?」
「姉が作りましたか?!」

妹に驚かれている
アラフォー(around 40)のおね~さん!

このおね~さん!
料理というより
昨年は原色ハデな毛糸のパンツをはいてきたと
自慢(?)ばかりして
おじさんたちにモテモテ(!)になっていましたが。

今年ははいてませんか。

「今日はもっとカラフルだよ!」

あああ!
いきなり!スカートをめくるんじゃねぇ!
大勢の善男善女(?)がいる
神聖(?)なパーティで。
羞恥心を持つ方が愛らしいですよ。



でも!どうして妹は驚いた声を出したの?!
焼きそばなんか作ったこと!ないんでしょうか。
家では料理下手なんでしょうか。

回答を求めるなんて失礼な気がして
なんにも聞き返せなかったのですが。はは。

でも!おね~さん!
一生懸命フライパンを振っていましたよ。

そんな人が作るから
あたり前でない!?
オリジナルな味の焼きそばができあがったのかも。

残念ながら
私にはひと口もあたりませんでしたが。



「焼きそば」とはふしぎな名前ですね。

原材料は小麦粉と書いてありますが。

「そば粉」は使っていないのに
焼き「そば」ですね。

ラーメンを中華そばといっても
いいようなものでしょうか。

余談ですが
昔の書物には「中華そば」とはいわず
「支那そば」とか
「南京そば」とかになっていたような。

最近は「支那」とか「南京」とかは
不謹慎な単語だから使わないようにと
台湾か香港かで!いや日本でしたか
レクチャーされたような。

あれ!?
「支那そば」を
堂々と使っている店舗もありますね。
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私の勘違いでしょうか。
差別用語でもないのでしょうか。



同じ「マルちゃん 焼きそば」を買ってきました。

豚肉の脂身のところを焼いて
料理酒と醤油で味をつけ皿に置きます。

かの女はタマネギを多量に炒めていましたが
切らしていましたので
ネギをたくさん炒めて
キャベツを加えました。
人参ももやしもないから省略。
ないものはなくてすませるにかぎる!なんて
檀一雄流クッキング。

焼きそばを加えて
料理酒と水を振ってほぐし
添付のソースを混ぜました。

残しておいたネギを小口切りして散らして
初めに焼いておいた豚肉の皿に盛ります。
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かの女!添付のソースはどうしていたのでしょう。
それだけで調味できたのでしょうか。
私の焼きそばは
野菜が多過ぎて味が薄くなりましたので
醤油とウスターソースを
ほんの少しかけていただきます。



(敬称略)
タグ:檀一雄
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京とれいんに乗って 500円ランチ [昼定食]

あ!
阪急電車が!?
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阪急電車にもラッピング車輌があるんですね。

阪急は「阪急マロン」とか
「阪急マルーン」とか呼ばれている
マロン(栗)色よりちょっと黒っぽい塗装の車輌しか
走らせていないと思っていたのですが。

それでも上品です。
よその電鉄の車輌のように
ラッピングといえば徹底的に
真っ赤とか真っ白とかにはしないで
「阪急マルーン」は残しています。

大阪の梅田から京都の河原町まで走る
和モダン列車「京とれいん」だそうですよ。

6 輌編成
1 日 4 往復運行
快速特急だそうですが特別な料金は不要ですので
乗ります。

梅田からは先頭車輌になる 6 号車に乗れば
麻の葉模様の座席。
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そんなふたり掛けのシートが並んでいるだけですが
広告が皆無。
すっきりしていて
さすが阪急といえそうな高級感があります。



終点の京都の河原町駅で降ります。
四条通りに出たら
ランチ税込み 500 円?!
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控えめな看板ですが
「安もの買いのゼニ失い」の私は!
いや!安いもの大好き人間の私は
通り過ぎる訳にはいきません。

居酒屋の「さくら水産」でしたか。

フランチャイズの店舗は
開店と閉店を高速度で繰り返すところが多いですね。

私の知っている大阪の谷町の店舗は
撤退してしまったので忘れていたのですが
京都で再会するとは。

今日の日替わりランチの
「まぐろネギトロ」をいただきます。
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なんか!なつかしい。
ごはん!味噌汁!生玉子!味つけ海苔!香のもの!
みんな食べ放題。

周囲のおじさんたち!
4 人いましたが
みんな!寿司桶をもらっています。

寿司定食なんでしょうか。
握り寿司をおかずに
玉子かけごはんを大食いしているのでしょうか。

ちょっと笑えます。

あんまり生玉子を食べない私ですが
ふたつも食べてしまいました。



帰路!
河原町駅に入ると
偶然また「京とれいん」が待っていました。
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ここからは先頭になる 1、2 号車に行ってみると
はなやかですね。
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「蘭の華散らし」シートと命名されています。



真ん中の 3、4 号車はすごいですね。
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エントランスが京町家風。

座席は「半個室」だそうな。
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4 人席が向かい合っているだけですがね。

横のカップル用のふたり向かい合わせ席に
ひとりで座ります。
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ずっと!終点までだれもきませんでしたが。
案外!知名度が低くて
特急は混み合っていても
この車輌は空いているんですね。
停車駅は特急より少なく快適なのにね。

最近見かけなくなったテーブルがついていました。



ちょっとだけ旅気分の日でした。
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師走の四条大橋あたり [平安京有情]

「正月の鏡餅 受付中」
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仲源寺に掲示してありました。
四条大橋から八坂神社に向かって
南座を過ぎたところ。

目疾(めやみ)地蔵といわれている寺院。
もっとも
雨止み地蔵から「あ」が取れて
「めやみ地蔵」になったらしいのですが。
すみません!夢のないひねくれ発言ばかりで。

お寺が「餅屋」になって
「賃搗き」する訳ではないようです。

正月には鏡餅を本堂に並べて
なにかするのでしょう。

並べてといっても大変な数でしょうけど
ふしぎな行事があるものです。



もうすぐ新年ですね。

數行殘暦使人驚
 (数行の残暦 人をして 驚かしむ)

風物悤悤促世情
 (風物怱々 世情を促す)

穉女不知窮底事
 (幼女は知らず 窮底の事)

只言何日是新正
 (ただいう いずれの日か これ新正と)

もうカレンダーは残り少ない
年の瀬の苦労を知らない小さな女の子は
もういくつ寝たらお正月と喜んでいる
とかなんとかという解釈でいいのでしょうね。

高橋玉蕉(1802 ~ 1868)の詩。
男っぽい女流詩人の
女の子(?)らしい漢詩。

こんな詩を思い出すほど家庭的でもない私。
ヤキがまわったようです。



いつもの蝉噪に年の暮れが重なって
狂乱しているような街なのに
ひとり世間から取り残されて
ノーテンキに四条大橋で立ち尽くせば
冬の鴨川!冬の鳥!
ユリカモメが寄ってきています。
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鴨川の上流に目をやれば
向こうの山が白くなっています。
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なに山ですか。
比叡山はもっと右
愛宕山はもっと左じゃなかったですか。



四条河原町の交差点を越えて路地。
この狭いところに
いつも多くの人がたむろしています。
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喫煙場所になっています。

喫煙者や大酒飲み等の罹病率の高い人は
健康保険料を多く負担すべきですね。
健康に留意している人が
不健康な人の医療費を負担するとはおかしいでしょ。

まず!
お前から割り増しを取るぞといわれそうですね。

柳小路の柳は寒空に緑色の葉っぱのまま。
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柳小路の八兵衛明神。
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祠(ほこら)の中に
信楽焼きのタヌキ(狸)が(たぶん) 8 体。
ご神体の前世はタヌキ(狸)なんですね。

でも!そういう「八」ではなく
「八兵衛」という名前でしょう。

ここにあった寺院に住んでいた 3 匹のタヌキの名前が
「六兵衛」「七兵衛」「八兵衛」だったはず。

どこかに
「六兵衛」「七兵衛」も祀(まつ)られているはず。
またそのうち覚えておいたら探してみましょう。



錦天満宮の獅子舞のおみくじ。
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ロボットおみくじがみんな復活していました。
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ほんのこの前きたときには(拙ブログ 2015/12/08
なんにもなかったのですが。
初詣には雪崩のように押しかける
善男善女を相手に頑張れるように
入院(?)していたのでしょうか。
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自動紙芝居も動いていました。

境内の地下水は健在です。
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いつもいつも
この神社の見張り番のようなことばかりいって
すみません。



錦市場。
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朝早い時間から観光客がきています。

買いたいものはあっても買いません。
懐中不如意でただ見て歩くだけ。
一番迷惑な通行人で!すみません。

錦の井戸水を発見。
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阪急・河原町駅の地下通路の脇にもきれいな水。
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この小さな水路のあちこち
いくつも水が湧く口があります。

京都盆地の底は
大きな水がめになっているというウワサは
ホントのような。



(中村真一郎著/江戸漢詩/を読みました)
(敬称略)
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御堂筋 幻のプラタナス [わが街・大阪ブギウギ]

大阪市のメインストリートの
南北に走る御堂筋の北の端でしょうか。
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阪急百貨店の方から南へ
曾根崎警察署の方に向いています。

南に歩きます。
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このあたりには
イチョウ(公孫樹)と
クスノキ(楠)の両種が植えられています。

江戸時代にはなんという道だったのでしょうか。
淀屋橋あたりは
淀屋橋筋といわれていたそうですが。

江戸時代の御堂筋は
幅員が 3 間(5.4m)もなかったそうな。

その御堂筋が
昭和 12 年(1937)
北に!そして南に延長され
全長 4.15km になったそうな。
道幅は 24 間(43.6m)に拡張されています。

堂島川に架かる大江橋に着きました。

ふり返ると。
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新・御堂筋の北の端からここまでは
昭和 12 年時にはプラタナスの並木だったそうな。

プラタナスなんて 1 本もありません。
どんないきさつがあったのやら。
北の方にはクスノキもありましたが
ほとんどイチョウですね。

大部分の木が葉を落としています。
そんな樹種の確認には
夏にくればいいのでしょうけど。
思いつきが間抜けですなぁ。



堂島川を横断する大江橋を渡り
中之島の日本銀行の前に。
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明治 36 年(1903)竣工の旧館が
黄色に化粧しています。

すぐ土佐堀川に架かる淀屋橋。
渡れば旧・淀屋橋筋がつづきます。
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午後 4 時を回れば夕暮れの顔ですね。

この辺で電車に乗ってもいいのですが
ま!歩くことが科せられた運命でしょう。
歩けるだけ歩きますか。

「淡路町3」の交差点。
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ここで淀屋橋筋が終わり
ここが江戸時代の御堂筋の北の端のような。

右手(西側)に
北御堂(津村別院)が見えてきました。
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船場センタービルを越えたら
やはり西側に南御堂(難波別院)があります。
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ふたつの御堂の前を通っていた道ですから
御堂筋なんですね。

北御堂を「西御堂」と書いてある
江戸時代の地図に遭遇したことがあります。

江戸時代の絵師の方位感覚を疑ってはいけません。

北御堂は浄土真宗本願寺派なんですね。
つまり「お西さん」
だから西御堂でいいのですね。

同様に浄土真宗大谷派の
「お東さん」の南御堂が
「東御堂」と書かれていたりします。



長堀川に着きました。

もっとも!今は埋め立てられて
大きな道路になっていますが。
江戸時代の御堂筋の南限でしょうか。
ふり返れば旧・御堂筋。
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ますます暗くなって
どのイチョウの木にもしかけられている
イルミネーションが点灯し出しました。
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このあたりから大阪のいわゆるミナミかも。
にぎやかさが幼稚に感じられます。
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はなやかで!はでで!やかましくて!
生殖能力の高そうな多くの男女が
道をふさいでいます。

道頓堀川をのぞけば
観光船がいそいで通り過ぎました。
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この寒空の夕暮れ。
ご苦労なことです。

正面が高島屋百貨店ですね。
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今の御堂筋の南端でしょうか。

1 時間ほどの旅でした。



難波から電車でわが家に帰ると
大阪(梅田)駅から乗る場合に比べて
JRでも市営地下鉄でも 40 円お得です。

これで 40 円の節約!
ですが!
いつもは高い!高い!と
不平不満をいっている電車賃が
とても安く感じてしまいました。
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