もちつき屋の錦市場弁当

みんなになでられて！つるっつるっ！


錦天満宮の神牛。

たいてい！天神さまの牛は
高い台の上だったり！柵の向こうだったり。
それがここは人のすぐ近く。
なでればいいこと！あるのかな。

ここから西につづく京の台所・錦市場。


朝から観光客が歩いています。
外国人も増えましたね。

食べものを見たり
試食するのは楽しいものです。
みなさんの顔がほころんでいます。

あ！餅花？！


天井からたくさん下げているのは餅花ですか。

ここは店頭で餅をついている
その屋号も「もちつき屋」ですから
装飾は餅花でいいんですよね。

お！いいもの！あるじゃないですか。
錦市場弁当。
1800 円。


私のランチの単価としてはちょっと高いけど
あちこちで買い歩かなくても
この市場の銘品を
1 口ずつそろえてくれています。



ごはんは赤飯を選びましたが
じゃこごはんでもＯＫ。

急須のまま出されたお茶が
冷えた体に心地いい。



いつも崩れているので安い
鯉（こい）の旨煮を買って帰るのですが
今日は漬け粕だけ。1kg強 315 円。


奈良漬けは高価過ぎるので
その外側の粕だけ買うのです。
なにに使うか帰り道すがら考えます。はは。



三条大橋のたもとでは
今日も弥次喜多像が
雪まじりの鴨川の風にさらされていました。
その前にあるつるっつるっの石はなんですか。


「撫（な）で石」というらしい。
撫でて安全を祈念する旅人用の鞍馬石。