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高野線 高野山駅 高野槇 [猫も歩けば棒立ち]

南海電車の高野線は
クイズになったりするぐらい
よく考えると!よく分かりません。

「特急こうや」は
なんば駅から極楽橋駅まで走っていますね。
極楽橋駅から高野山駅まではケーブルですが。

利用者には
なんば駅から高野山駅までが高野線ということで
別に不都合はないのですが
高野線は
聞きなれない汐見橋駅から極楽橋駅までらしい。



それで終着のケーブルの高野山駅。
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異国のもののような
寺院かとも思えるような変わった駅舎。
国の登録有形文化財
「南海電気鉄道鋼索線高野山駅駅舎」です。

古い建てものです。
昭和 3 年(1928)の建築。
ただいま
「耐震補強並び改修工事中」だそうですよ。

天井裏が見えます。
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木造だったのですか!



高野山になん度かきましたが
「大門」と「金剛三昧院」の記憶がないのですが。

「大門は絶対見ているよ!」

同行のハイキング仲間のおじさんがいいます。

「たとえば!九度山から町石道を登ってきたとき」
「どこから入りました?」

ああ!大門からでしょうね。

ともかく行ってみます。

高野山駅と大門の間に弁天岳がありますが
バスは東回りの道を走ります。
そこはバス専用道路!歩けません。
歩くのなら路線バスのない西回りのなにもない町道。
どうして!そうなっているのか!よく分かりませんが。

よそものはバスに乗れということらしい。

大門です。
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ああ!たしかに!なん度か見ていますね。
高野山大門は
断崖の上にあるイメージだけ持っていましたが
違いましたね。
どこの門と混同していたのでしょう。



「ちょうどよかった」

おじさんは高野山土産「ごま豆腐」を
近くで買いたいといいます。
「角濱総本舗」じゃないと気に食わないとか。
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あれ!?
わざわざ!とぼとぼ歩いて買いに行かなくても
どこの土産店でもそのごま豆腐は並んでいましたが。
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それにしてもすごい!
たくさんのごま豆腐。
上の画像はみんなごま豆腐。



私はやっぱり
「高野山には高野槇(こうやまき)」です。

仏に供えたり
垣根にしたり
庭園樹にも街路樹にもたくさん見られ
枝や苗木があちこちで売られていますが。
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もちろん!高野町・町の木です。



信仰心の薄いふたりが
寺院ばかりの町を歩いていても
なん度かきているところには興味が湧かないし
たいくつしますね。

京都や奈良の古都に行ってもそうですが
ちょっとどこかの寺院に寄れば
お金が羽根をつけたように飛んでいきます。

あちこち回れば拝観料がバカになりません。
したがって!入りません。
したがって!とぼとぼ。

せめて!金剛峯寺の境内だけでも。
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面白い築地(ついぢ)塀ですね。
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「金剛峯寺かご塀」と呼ばれているそうな。
桧皮葺き(ひわだぶき)です。



帰ります。
高野山駅からケーブルで下ります。
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降りた極楽橋駅に
「特急こうや」が待っています。
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特急券が必要です。
アナウンスが特急券を買うように!
買わすように!誘導しているような。

買いません。
「普通」で帰ります!
すごく!ケチ!
でも!勇気ある(?)ケチはごく少数派。はは。

それに「普通」は数が少ないような。
待たされますが!待ちます!ケチですから。



とことこ!
電車は単線区間を下ります。

お!上古沢駅を過ぎました。
トレッスル橋・中古沢橋梁がありましたね。

以前!下から仰いで見ました。(拙ブログ 2011/12/11

しかし!
走る電車から見ても
面白くもなかったですね。

だいたい
どこを走っているのかよく分かりません。

たぶん!このあたりが
トレッスル橋の上だと思うのですが。
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