紅葉狩り 真如堂 和中庵 哲学の道 [平安京有情]
吉田山に上れば
五山の送り火の大文字の火床が見えます。
「左手(ゆんで)の書(ふみ)に うなずきつ
「夕(ゆうべ)の風に 吟(ぎん)ずれば
「砕(くだ)けて飛べる 白雲(はくうん)の
「空には高し 如意ケ嶽(にょいがたけ)
三高逍遥の歌
「紅萌ゆる丘の花」の歌詞にある
如意ケ嶽に大文字山があります。
吉田山の秋が行きます。
吉田山のふところにある竹中稲荷社。
赤く染まっても訪れる人はいません。
隣接の宗忠神社の参道を下れば
大きな屋根と三重塔が見えます。
真如堂ですね。
真如堂は京都屈指の紅葉の名所。
境内のどこに逃げても
これでもかというほど
紅葉がかぶさってきます。
でも!もう盛りは過ぎたのでしょうか。
「大文字」のほうへ!東に下ります。
1 度白川に降りて
さらに東にゆるやかに上って行けば
平家打倒の密議をしたという
俊寛の
鹿ケ谷(ししがたに)の山荘につづく道。
霊鑑寺(れいかんじ)があります。
ここの庭園の紅葉も有名ですが
さらに上り「和中庵(わちゅうあん)」に。
ノートルダム女学院中学高等学校の
校庭にあります。
正面から見ると 2 階建ての洋館です。
昭和の初めに
財を成した商人が
金にあかして建設したといいます。
先の大戦後に
修道院として使われていたとか。
今はノートルダム女学院が
講堂やら礼拝室として
使用しているのでしょうか。
この日も隣接の校舎では授業中ですけどね。
洋館の 2 階から渡り廊下で
裏の客殿へ行きます。
客殿は和風の平屋ですがね。
大文字山の山肌の傾斜地に建てているので
こんなことが可能なんですね。
庭園では紅葉が燃えていました。
「哲学の道」をたどります。
もう!桜の木の葉はありません。
が!
カエデの紅葉は
ところどころ行き交う人の
足を止めていました。
琵琶湖疏水が赤く染まって流れています。
南禅寺の方丈に着きました。
水路閣。
石川五右衛門が
「絶景かな」といいながら住んでいた三門。
実際にそんな悠長なこといっていたら
すぐ!捕獲されますけどね。
佃煮にするほど観光客がいます。
最近!京都!奈良!神戸で
「ここはどこ?あたしはだ~れ?」
迷子になることが多いのですが。
おなじようなところを
今までなん度も歩いているのに。
特にひとり歩きのときには
突然!頭の中がホワイトアウト!?
今日は歩く前に足に
「吉田山」「真如堂」「霊鑑寺」
「ノートルダム」「南禅寺」と繰り返し
繰り返し!さとしておきました。はは。
私はノーテンキに
景色をながめていたのですが
わが足が 1 度も迷うことなく
ここまで最短行程できました。
足に暗示がきいた日です。
五山の送り火の大文字の火床が見えます。
「左手(ゆんで)の書(ふみ)に うなずきつ
「夕(ゆうべ)の風に 吟(ぎん)ずれば
「砕(くだ)けて飛べる 白雲(はくうん)の
「空には高し 如意ケ嶽(にょいがたけ)
三高逍遥の歌
「紅萌ゆる丘の花」の歌詞にある
如意ケ嶽に大文字山があります。
吉田山の秋が行きます。
吉田山のふところにある竹中稲荷社。
赤く染まっても訪れる人はいません。
隣接の宗忠神社の参道を下れば
大きな屋根と三重塔が見えます。
真如堂ですね。
真如堂は京都屈指の紅葉の名所。
境内のどこに逃げても
これでもかというほど
紅葉がかぶさってきます。
でも!もう盛りは過ぎたのでしょうか。
「大文字」のほうへ!東に下ります。
1 度白川に降りて
さらに東にゆるやかに上って行けば
平家打倒の密議をしたという
俊寛の
鹿ケ谷(ししがたに)の山荘につづく道。
霊鑑寺(れいかんじ)があります。
ここの庭園の紅葉も有名ですが
さらに上り「和中庵(わちゅうあん)」に。
ノートルダム女学院中学高等学校の
校庭にあります。
正面から見ると 2 階建ての洋館です。
昭和の初めに
財を成した商人が
金にあかして建設したといいます。
先の大戦後に
修道院として使われていたとか。
今はノートルダム女学院が
講堂やら礼拝室として
使用しているのでしょうか。
この日も隣接の校舎では授業中ですけどね。
洋館の 2 階から渡り廊下で
裏の客殿へ行きます。
客殿は和風の平屋ですがね。
大文字山の山肌の傾斜地に建てているので
こんなことが可能なんですね。
庭園では紅葉が燃えていました。
「哲学の道」をたどります。
もう!桜の木の葉はありません。
が!
カエデの紅葉は
ところどころ行き交う人の
足を止めていました。
琵琶湖疏水が赤く染まって流れています。
南禅寺の方丈に着きました。
水路閣。
石川五右衛門が
「絶景かな」といいながら住んでいた三門。
実際にそんな悠長なこといっていたら
すぐ!捕獲されますけどね。
佃煮にするほど観光客がいます。
最近!京都!奈良!神戸で
「ここはどこ?あたしはだ~れ?」
迷子になることが多いのですが。
おなじようなところを
今までなん度も歩いているのに。
特にひとり歩きのときには
突然!頭の中がホワイトアウト!?
今日は歩く前に足に
「吉田山」「真如堂」「霊鑑寺」
「ノートルダム」「南禅寺」と繰り返し
繰り返し!さとしておきました。はは。
私はノーテンキに
景色をながめていたのですが
わが足が 1 度も迷うことなく
ここまで最短行程できました。
足に暗示がきいた日です。