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南海・千代田工場 河内大仏 [工場見学]

どこかの家の前で
枇杷(びわ)の花が匂っています。
水仙といっしょに咲く季節。
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南海電鉄の千代田工場(河内長野市)に
先回りしましたが。
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南海電鉄の企画のハイキング。
朝!ネットで見たら
「千代田工場」となっていましたから
混ぜてもらって
工場見学しようとしたのですが。

なんですか!?
みなさん!通り過ぎて行きます。

千代田工場の前をただ通るだけでしたか。
早とちりでしたか。

遠くフェンス越しに見ても
なんにも面白くはないですね。
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肝心なところは見えません。
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見たって理解できる訳ではないですけど。



理数系には弱いです。
といって他に強いところもありませんが。
工場とか研究所とか
生産性なことの見学にはすぐ飛びつきます。
万障繰り合わせて行きたい性分です。
虚業の世界に身をおいているからですね。

ないものねだりです。

唐突に思い出したのですが。
大女優がインテリ
またはインテリぶった人に
すぐ身をまかせると聞いたことがあります。

森繁久彌がいっていましたね。
女優になる素質は
「顔」「腹の細さ」「腰のでかさ」
「おっぱいのふくれぐあい」だけだと。

演技力も教養もないほうがいいらしい。
白紙のほうが
映画なんかで監督が扱いやすいのです。

そんな肉体のすてきな人が大女優になって
ほしいものはなんでも
入手できるようになったとき
頭の弱いことに気づくとか。

脳みその入れ替えだけは
大女優の権威をもってしても
どうにもできません。

だから高学歴!高尚!教養・知識豊富な
監督にすぐ抱かれて
インテリを手に入れた気分になるものらしい。

監督が辟易(へきえき)しだすと
脚本家!原作者!撮影所所長!
マスコミの企画で知り合った著名人!等々
かけ出し時代には奥深くひそめていた
「淫蕩の血がさわぐ」
「おさえきれない」と
聞いたことがあります。

あんまり関係がないですか!はは!
私の工場好きとは。



ハイキングの流れについて行くと
「葷酒山門に入るを許さず」がありました。
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禅宗ですか。
いや!融通念仏宗・極楽寺とあります。
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大きな仏さまですね。
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河内の大仏さまですか。
いや!
「河内の大佛さん」と書いてあります。
「さん」ですね。
河内も「さま」のない地域です。

ここは高台。
遠く隣市(富田林市)の
PL教団の大平和祈念塔が見えます。
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(新藤兼人著・小説 田中絹代/)
(森繁久彌著/アッパさん船長/)参照
(敬称略)
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神蔵 辛子明太子食べ放題 [たべほ!ブフェ!バイキング!]

日本一長いアーケード商店街といわれている
天神橋筋商店街は庶民的ですね。

ソフトドリンク飲み放題 300 円!
酒なら 500 円かな。
から揚げ食べ放題 500 円。
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ただし 30 分。

安い「酒」がいっぱいあります。
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私の近所で安いと思った
「酒」が(拙ブログ 2017/12/23
すごく高く感じますね!はは。

これには条件があるようです!当然。
それは店舗によってそれぞれ違いますね。

すごいのもあります。

条件は「9:30 ~ 17:00」
つまり昼間ならハイボールが 50 円!?
なん杯飲んでも!
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こちらは 19 時まで 50 円!
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昼間に飲む時間帯は「ハッピーアワー」!?
このことば!軍隊用語?!
日本でも定着しているのでしょうか。
ここではよく見かけられますね。

もっとも!
世間に距離をおいて生きているので
わが町でも普通名詞になっていても
気づいていないのかも。



先日(拙ブログ 2018/01/09)日本橋で
辛子明太子を食べた
「えびのや」がありました。

辛子明太子の食べ放題なら
「やまや」もこの街にありますね。

辛子明太子食べ放題というのは
流行なんでしょうか。

「神蔵(かみくら)」という店も
辛子明太子食べ放題のランチとあります。
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ここには行ったことがないような。

日替わりランチ
この日は「牛たんシチュー」税込み 750 円。

いいじゃないですか!

あれ!?
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これ!シチューなの?!

「牛たんステーキです」

ん!?

この店舗では
入り口でランチの書かれたカードを取って
ウェイターに渡すシステムでしたが
私は「牛たん」のカードを選んでいたのです。

「牛たん」は
「厚切り牛たんステーキ」のことでしたか。

「牛たんシチュー」のカード!
どこにあったの!?

予定より 150 円高かったけど
おいしかったから
ま!いいことにしますか。

辛子明太子は
瓶に入れて持ってきてくれましたが
食べ放題ならお代わりしてもいいのかな!
しませんでしたが。

ごはんも味噌汁もお代わりできたようです。
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枯野の歌 メタセコイアの幻 [草のゆかり]

とりたてて思惑はないのですが
この秋から冬に
メタセコイアばかり見上げていたような。
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樹高があります。

放任しておいても
円錐形にまとまり
どこまで伸びても
樹形を崩さないのがいいですね。

どこまでといっても
どこまで伸びるのでしょう。

針葉樹なのに
秋には紅葉して落葉します。



ふと!思い出しました。

古事記の仁徳天皇のところに
「枯野(からの)の歌」があります。

「枯野(からの)を塩に焼き
「其(し)があまり琴に作り
「かき弾(ひ)くや由良の門(と)の
「門中(となか)の海石(いくり)に
「振れ立つ漬(なず)の木のさやさや

枯野(からの)を燃やして
塩焼きをしたようです。
塩がたくさん焼けたので
諸国に下賜されました。
どうしても燃えなかった部分は
琴にしました。
その琴を弾くと
七つの里にまでひびいたそうな。

枯野(からの)の「から」は「軽」?!
「かろやか」!?
「からの」は高速船の名前ですね。
その時代ですので当然!木造船。
構造までは分かりませんが。

それが廃船になったときに
諸国に配る塩が焼けるほどの
たきぎが取れたという大きな船。

免寸河の西に 1 本の大木がありました。
朝日が射せば
木の影は淡路島に及び
夕日が当たれば
影が高安山に届いたほどの大木。

「免寸河」を
なんと読むのか分かりませんが
「とのきがわ」と読めば
大阪府高石市あたり。
地図上で高安山と高石市を結べば
その延長には淡路島がありますが。

もっとも淡路島は広大な島なので
免寸河の比定が少々ずれても
淡路島のどこかには届きますけどね。

その大木で高速船を建造したのですね。



どこまでホントーのことやら。

日本書紀にも
まったくおなじ歌がのっています。
枯野のいわれは違いますけどね。

それが!なんと!
1 代前の
応神天皇の時代のはなしとして!です。

でたらめですか?!
記・紀はいいかげんなことばかり!?

しかし浅知恵で思うのです!
9 割でたらめでも
あの共通の歌は
ホンモノ(!)かも知れないと。

どこかに大木があったのかも。
あったのならどんな木だったのやら。

真っ先にスギ(杉)が思い浮かびますが。

たわむれに
古事記をコミック化した人の
想像図を見ると
針葉樹ですが
マツ(松)ではないですね。
スギ(杉)とかモミ(樅)とか
コウヤマキ(高野槇)とかに見えますが。

私のイメージとほぼおなじです。



その木が
メタセコイアだったら面白いですね。
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メタセコイア(またはその近縁種)は
日本では太古の昔に絶滅していて
化石しか
残っていないといわれていますが。

古事記の編集の時代に!
それとも古事記の時代に記憶が
残っていたかも知れない
その数百年前まで
樹高 100m を越えるメタセコイアが
立っていたのでは!?
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立っている幻が見えます。



(古典コミックス 古事記/主婦と生活社/)
(古事記・日本書紀/福永武彦訳/)参照
(敬称略)
タグ:古事記
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御願塚 桜里のランチ [昼定食]

住宅街の中に緑の丘。
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丘の上に
こぎれいな(失礼!)神社があります。
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円墳ですか。
あ?
周濠(しゅうごう)がくびれていますね。
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前方後円墳!?
前方部が小さい?!
ということは帆立て貝形の古墳ですか。

阪急伊丹線・稲野駅近くの
御願塚(ごがづか)古墳。

むずかしい当て字ですが
これを含めてこの付近に
5 か所の塚(古墳?)があったので
昔は「五ケ塚」と呼んでいたと
伊丹市の説明板にありますが。



「御願塚」といえば!いましたね。
勝海舟の父親の勝小吉。
はるばる江戸から御願塚村まで
あつかましくもカネの無心にきています。

御願塚村は
旗本だか御家人だか知りませんが
岡野孫一郎という放蕩男の領地だったとか。
その孫一郎の代理で
カネを取りにきたのです。

ところが!

「500 石の村方にて
「用立金が 700 両あまりあるゆえ

つまり
もうすでに年貢を
先の先まで納めさせられているので
1 銭もお貸しできませんとのこと。

小吉は自叙伝(?)に
そう書き残していますが
晩年に字を習ったものの
文章まで学べなかったらしく
自分のはなしことばで
文字!仮名づかいは自分勝手で
当て字だらけで!読みにくいのですが。

さいわい!それを翻訳(!)したような
小説「父子鷹(おやこだか)」があるので
そちらを引用すれば

「百姓というは元来が狡猾だ
「まだまだ絞れるだろう
「あやつら生まれつきなんでも隠すから
「持っているに相違ない

なんて!
なにがなんでも取って帰ろうとしています。

どちらが狡猾(こうかつ)だか。

「御願塚村(ごがづかむら)を
「お願い塚村」と読んで
頭を下げるべきところなのに
横柄な態度です。

泰平の世になると
旗本はすることがありません。
岡野孫一郎は女遊びに精を出し
多額の借金を作り
それを領民に穴埋めさせようとしています。

幕末時には
旗本はなんの役にも立たないどころか
社会のダニ以下になっていたのですね。



阪急・塚口駅までひと駅歩いて
ランチして帰りましょうか。

「塚口」という地名は
「御願塚」の「口」だからか
どうかは知りません。

かすかに記憶のある駅前の
2、3 の店舗は
休日だったり改装中だったり。

あ!
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私好みのランチかも。

世の中には
単品のドカ食いが好きな人もいますが
私は幕の内弁当のように
少量多品種のおかずで
ごはん少々食べるのが好きなんです。

居酒屋 桜里。
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たいそう繁昌していました。
タイミングよくすぐ座れましたが
私の後には行列ができていました。

無難に焼き魚定食 650 円(税込)を。
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いいじゃないですか。

「ごはん!お代わりしてくださいね」

「はい!

単品ドカ食いはイヤといいながら
ごはんをドカ食いしてしまいました。
ご先祖さま!すみません。



(勝小吉著/夢酔独言/)
(子母沢寛著/父子鷹/)参照
(敬称略)
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人参炒め ラーメン炒めごはん [もっそうライス]

毎日!
山中の無意味な彷徨や
市中のあてもない徘徊ばかり
聞かれもしないのに書いたりしているので
ほとんど家にはいないと思われていますが
実際には家にこもっている日が多いのです。

借金取りがきたら居留守を使います。

生きていても死んでしまっても
社会になんの影響もない人生です。



食べるものがありません。
先立つものがないのです。

人参はあります。
あまり好きな食品ではありません。
でも!なぜかたいていあります。

山野の路傍の無人販売所などにあると
つい買ってしまいます。

しかたなく食べていたら
好きなんだと思われて到来したりします。

八百屋のおね~さんに
「うふっ」といわれて
箱で買ったものの使い切れず
大量にくれた居酒屋もいます。

「国産?!

「外国産に決まってるやろ!」

なんか威張っていっていましたが。



人参をスライスして
エノキダケといっしょに炒めて食べます。

翌日はキャベツと炒めて食べます。

つぎの日は白菜と炒めました。

そのつぎの日には
炒め合わせるものがなくなり
素炒めです!はは。
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調味料を変化させれば
まだしばらく素炒めで食べられるかも。



「わけあり」のラーメンが
安価で売られていました。
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パッケージと中の調味料が
間違って入っているおそれが
あるのだそうな。

「もしそうだったなら」
「現金と交換します」とか。

いいですよ!引き換えてくれなくても。
安ければいいですよ。

な~んだ!
間違っていませんでした。

麺の3/4ばかりをきざみます。

フライパンに油を敷いて
捨てずにおいた大根の葉を
小口切りにして炒めます。

ごはんときざんだ麺を入れます。

いつもは味つけ麺を使うので
さくさくしているのですが
この麺!硬い!
前もってしばらく
熱湯に浸けておいたほうがいいような。

ともかくみんな炒め合わせて
付属の調味料をテキトーに混ぜます。
小さな加薬類も加えます。
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焼きそば入りの焼きめし風の炒飯です。
なにをいっているのか分かりませんが。

残しておいた麺と
付属のスープの素をカップに入れ
熱湯を注ぎ
青ネギと唐辛子を振って
スープにしました。

粗食というより
サイテーの食生活なのに
毎日肉を食べて野菜も欠かさず!だの
魚と根菜類を常時食している!だの
健康自慢の人より
病気にならないのですが。


ハイキング仲間になん人かいる
看護師さんたちが
病気になったら
「すぐにいらっしゃい」といいますが
日ごろ私をアゴで使っていて怖いのに
体力気力の弱っている病気のときになんか!
とてもとても!行けません。
自然治癒で治しています。
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