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9年目のはぐれ鳥 [蛇足ながら]

特に個人的な
誕生日やらなんとか記念日やらというのは
興味や関心がないので
正確に思い出さなくてもいいのですが
ここ 1 両日に
このブログが 9 年目に突入します。

小学 1 年生だったのなら
義務教育最後の年になりますよ。
ときの流れを思うと気が遠くなります。

ブログを始めた動機は
いくつかあったとは思いますが
今!つらつら考えるに
無一文になって!
気を紛らすためでもあったような。

それで丸 8 年。
ちっとも生活に改善はありませぬ。
その間にもっとどん底の悲哀も味わいました。
よく生きているものです。はは。



1 日 1 エントリー。
毎日なにか書いていたのですが
文章も撮影も上達しないものですね。

なにごとも持って生まれたセンス・感性が
一生支配すると信じています。

それで!無駄な努力もしません!
努力は嫌いです。

血へどを吐いて努力したからって
だれもがイチローのような
プロ野球選手になれる訳でもなく
詳細なレシピがあっても
料理名人と同じ料理はできません。

木に登れる豚はなん頭もいません。



そう!
「なん頭」?!

「何頭」を「なん頭」と書くようになりましたね。

なぜか!この 8 年間に
「何」の字が嫌いになったようです。

「彼女」も「彼」の字が嫌いになって
「かの女」と意識的に表しています。

「言」という漢字も嫌い?!
「いう」とか「ことば」とかは仮名表記していますね。

「行く」は漢字を使うのに
「来る」は「くる」と表現する方が多いこのごろ。

そう!「このごろ」の「頃」は平仮名。

「おね~さん方」の「方」は絶対に漢字で
「おね~さんたち」の「たち」は平仮名。
変でしょうか。

日々あらたにクセやこだわりが形成されています。

みなさん!どうしているんでしょう。
どうしていてもいいのですが。



人生に達観してか疲れてか
最近は新聞!TV!ラジオ!
もちろん Web のニュースにも
まったくといっていいほど接しなくなりました。

見ればハラの立つことばかりですから。

それでも!厚顔無恥に息をしていますが
それでか!最近の日本語が分かりません。
親しい友人もいなくて会話が少ないのか
特に流行語にはちんぷんかんぷん。

そして!
その流行語がすぐ死語になっていますね。



私が多用している
「アラフォー(around 40)」という流行語も
すでに死語になっているのかも。

アラフォーのおね~さん方とは
まとめて初めから知り合った訳ではありません。
この 8 年間にぽつりぽつりと知己を得て
可愛がっていただくようになりました。

最初の出会いのときにはアラフォー!
みなさん 30 代後半から 40 代の初め!たぶん。
そして今!淑女たちの中には
この長い間に四捨五入したら 50 歳!?
「around 50 」になっている方がいるのかも。

「アラフィフ」という単語があるのでしょうか。

いくらほうれい線が深くなっても
私には慈しみ深いほほえみ!
かの女たちを愛してやむものですか。



アラフィフ(!)の疑いのある人
それとなく!年齢を確認してみますか。

“ぼちぼち産みましょうよ”

「え?!」

“日本の明日のために”

「なにさ!?」

“いや!卵母細胞が消滅してしまわないうちに”
“卵子の凍結保存を考えてもいいのかと、、、”
“どのくらい残っていそうですか!卵子!”

「余計なお世話よっ!」

“すんましぇ~ん”
遠まわしに聞いたつもりなんですが。

今までアラフォーと呼ばせていただいた
おね~さん方はこれからも当分!
やっぱり!アラフォーと呼ばせていただきます。



「産む」とか「産まない」とかといえば
おね~さん方といっしょに徒党を組んで
蒜山(ひるぜん)に行きましたね。
そして勝手に歩いて
また!いっしょに帰ったことを思い出しました。
拙ブログ 2011/10/01

蒜山には B 級グルメ
ひるぜん焼きそば」なるものがありました。

親鶏の肉。
味噌味。

親鶏とは老いて卵母細胞(!)がなくなった鶏。
淑女と鶏の産卵を重ねていて!すみません。

ちょっと休憩。

鶏肉とうどんをオリーブ油で焼きます。
田舎味噌だけで調味。

アラフォーのおね~さんの中でパセリ好きがいます。

パセリをバターで炒めて
だし醤油をふりかけて
焼きうどんにトッピング。

蒜山風アラフォー焼きうどんをどうぞ。
blog焼きうどん.jpg



栖栖失群鳥
 せいせいたり むれをうしなえるとり
日暮猶獨飛
 ひ くれて なおひとりとぶ
徘徊無定止
 はいかいして ていしするなく
夜夜聲轉悲
 よよ こえはうたたかなし

はぐれ鳥は夜になっても
悲しく泣きながら飛んでいます。

そんなはぐれ鳥の 9 年目。
あいも変わらず!支離滅裂!バラバラ。
チャールストン風つづり方。



(敬称略)
漢詩は陶淵明(365 ~ 427)/
松枝茂夫・和田武司訳/を読みました。
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