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カワラヒワ ベーコン炒め 間接キッス [お命!いただきます]

なにか気配を感じます。

早朝です。
夢の中でしょうか。
やさしい気配ですが。
「気配」とは激しいものは少ないでしょうけど。

あ!?
菜の花が、、、!
blog00ナタネ.jpg

未熟な菜の花のタネ、、、
ま!ナタネというのでしょうけど
ガジガジかまれて(?)います。

カワラヒワ?!

今年も帰ってきたのでしょうか。

またの朝。
またもや、、、なにかの気配。

お!?
blog00カワラヒワ2.jpg

やっぱり!
blog00カワラヒワ1.jpg

ほんの少しの動きで
さっと消えてしまう繊細な気持ちを持った鳥ですので
レースのカーテン越しの撮影。



私もなにか食べましょう。

菜の花の近くで
フランスからきた種子をまいて育てた
食用タンポポの葉が元気です。

ダンデライオン(dandelion)!
そう種子の袋に書いてあったもの。
ほとんど!
というより!
道端のセイヨウタンポポといわれても
私には区別できませんが。はは。

今年の春も
わが家の白花タンポポが
みんな「うどんこ病」にかかりましたが
このタンポポだけは被害を見ません。
外来植物はコンクリートジャングルでは強いのです。



ベーコンをフライパンでから煎りして
タンポポの葉を切って入れます。

以前は下茹でしていたのですが
生のまま直接入れても構わないような気がします。

胡椒とだし醤油をふりかけておしまい。
blog00ベーコンたんぽぽ.jpg

ほろ苦い!
よい子は食べられますが
阿呆に育った子はイヤがるかな。



柳田国男(國男)(1875 ~ 1962)著/野草雑記に
蒲公英(タンポポ)の方言がありますが。

千葉県上総(かずさ)はニガナ
鹿児島県奄美(あまみ)大島ではニギャナ

苦い菜だったのでしょうね。

タンポポの方言は無数にあったものの
いずれの地でも山菜だったのでしょう。
しかし!
山菜から野菜には移行しなかったようですね。

「蒲公英銘鑑」という図鑑が
天保 12 年(1841)に発行されたそうな。
(サンケイ新聞社会部編/甦れ 小さな生きものたち)

江戸時代に武士から町人まで
タンポポの珍品栽培がはやって
品種改良がさかんだったのですね。

それは花とか葉とかの形状ばかりで
食材としての改良はなかったようです。

ということは
苦味を軽減させる努力はなかったのですね!
今日まで。



そんな生産性のないことを考えながら
オンザロックをやっつけます。

「ちょっと!飲んでみ!」
「ちょっと!間接キッスしてみ!」と
石原さとみがいっていた
「ふんわり鏡月(サントリー販売・韓国焼酎?)」を。
blog00鏡月.jpg

石原さとみがCMで飲んでいたのは
「ゆず」味かも知れませんが。
「アセロラ」と「うめ」もありました。

「ふんわり鏡月」は
アルコール度数が低いので(16 度)
薄めることなくストレートでいきます。

ああ!だいぶ飲んじまった。
「開栓後は早くお飲みください」と
書いてあるもん。



(敬称略)
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