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中之島駅ホーム酒場にて [食い逃げ未遂]

人生に自信がないのと
人の個別認識ができない!
つまり名前も顔もすぐ忘れてしまっているので
たいてい天下の大道をうつむいて歩いています。

雨がザカザカ降りつづく宵の口
さらに傘の陰に隠れて歩いていると
すれ違いざま「うっふん」との声。

声だけ聞けば
フーゾクのお仕事に急ぐ
たぶん!妙齢の妖艶な美人!?

ま!私とは無関係!
無視して通り過ぎたら
ご立腹です。

あああ!
長年!ハイキングの相棒を務めてくれていた
アラフォー(around 40)の発情!
あ!もとい!
お色気(これも不適切かな)おね~さん。

それでどうなったのか
思い出したくもないのですが
拉致(?)されて
地下鉄に乗って
京阪電車に乗り換えて!さらに乗り継いで
京阪・中之島駅に。

アイスコーヒーを買いに
近所まで行くところでしたから
ボロボロの雪駄(!)に破れたTシャツの
くたびれた格好なのに。

「いつもの山行スタイルじゃないの!」

だいぶ違います!恥ずかしいですだ。



大勢が並んでいます。
30 分待ち!だとか。
「中之島ホーム酒場」
4 日間限定(2016/06/22 ~ 25)オープン!?
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入場料がいるんですって!

「買ったよ~!」
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入場券兼 100 円の食券 10 枚!
ひとり千円です。

3 番線ホーム全部が酒場です。
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通勤電車が酒場に変身しています。
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立ち飲み酒場に変えている車両も。
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テーブルをおいているところも。
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この酒場のテーマが「ノスタルジー」?!

車両ごとにいろいろと工夫して
昭和の酒場を演出したらしい。



いつまで歩いているんですかぁ!
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落ち着いてください!
美人なんだから!(たぶん!)
たまたまオトコグセと
オトコ運が悪いだけなんですから。

「かんけーないやろ!」

ドーナツ販売のおね~さんが笑っていますよ。
200 円!おいしいそうですよ。
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「ドーナツは後で考える~!」
「酒!さけ!酒!にっぽんしゅ~!」

アル中かぁ!?



車内(?)はどこまでも満員!
やっと!ホームに席を確保。
ほら!周囲の女性の中で一番きれい!後ろ姿は。
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おあつらえ向きに日本酒!
京阪沿線の地酒販売の前!
それに京阪は琵琶湖まで延伸していますので
おね~さんの大好物の琵琶湖の湖魚も!
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はい!日本酒と生ビールと
ワカサギとシジミで乾杯!
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「アユの塩焼きは~!?」

あのね 6 月ですよ!
アユはまだコケについていません。
まだ虫に食らいつく
数センチの稚魚ですよ!天然ものは。

「天然ものでなくてもいい!」
「冷凍でも外国産でも食べた~い!

もう!わがままなんだから。
買いに行ったら
(天然ものかどうか知りませんが)
(大きな塩焼きが売っているのです)
ちょうど売り切れたところ!
ご立腹です!はは!オラ知らないもんね!
明日また持ってくるといっていますよ。



ここ「中之島駅」は大阪の真ん中にあるのに
知名度の低い駅ですね。
私の周囲のお年寄りはだれも知りません。

開業が平成 20 年(2008)と新しい。
1 日の利用者数が 5,000 人もいません。

だいたい「中之島」といったって
淀屋橋やなにわ橋がある
東の方しかイメージが湧きませんが。

中之島は大川(旧淀川)が
堂島川と土佐堀川に分かれてできた
東西約 3km ほどの細長い中州ですが
この駅は島の西の端なんです。

それだから夜になると
酒場のスペースを確保できるくらい
閑散となるのでしょうか。

知名度を上げるために
頑張っているのでしょうか。



うたい文句の
「レトロ」は感じられませんでしたがね。

残ったチケットは 200 円分。
おね~さんは駄菓子コーナーに。
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「なつかしい!」
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なんですか?
粒ガムを小さくしたような餅?!
これ!餅なんですか!?

硬くて変な食感の
餅(?)を食べながら帰ります。
色気のないこと。

この駅は地下にありますが
地上はまだ強い雨。
どこかで雨宿りしたくても
ふたりとも懐中不如意では、、、ねぇ。
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