SSブログ

おしゃれなデカンショ太ねぎ [お命!いただきます]

「どこに行ってきたの?」

小汚い(という人もいる)某居酒屋の
おじさん(特に名を秘す)が問います。

ちょっとおしゃれなところ。

「ん?!」

アインシュタイン(1879 ~ 1955)の
ノートのメモ書きを見てきました。
blog1.jpg

コペルニクス(1473 ~ 1543)の
「天球の回転について」の初版本(1543)も。
blog2.jpg

その他!
ケプラーやガリレオやニュートンやフランクリンや
ファラデーやオームやレントゲンや湯川秀樹や
ま!
1 度はなにかで接して
ま!
すぐ忘れている多くの科学者の
初版本や珍品書を見てきました。

まったく読めもしないですが
なにか心があたたかくなりました。

グランフロント大阪 北館で
金沢工業大学所蔵の書物を展示していたのです。
blog3.jpg

「世界を変えた書物」展(2015/11/06 ~ 23)です。

ブルンシュヴィヒ(1450 ~ 1512)の
「真正蒸留法」の初版本(1500)からは
焼酎やウイスキーの製造を産んだのかも。
blog4.jpg

毎晩のようにウイスキーを飲んでいるものには
「おしゃれな」展示でした。



「どこがおしゃれやねん?」

まあね。
人それぞれ感性が違いますからね。
あなたのセンスと私のそれはね。

「それなんや?」

ああ!グランフロント大阪の前の
専門店街「ルクア」で売っていたから。
blog5.jpg

「太いね!下仁田ネギかぁ?」

丹波篠山特産「デカンショ太ねぎ」だそうですよ。
おしゃれに
トートバッグに入れてくれて 299 円でしたが。

あ!そうだ!
この前から懸案の料理。
これで 1 案思いつきましたが。



ある事由から急いで
売価 200 ~ 300 円の
「おしゃれ」な 1 品を
考えてほしいといっていましたね。

「おしゃれ」というのが大変です。

今!どんなものを考えているの?!

「ぜんざい(関東でいう汁粉)!」
「おしゃれやろ」

なんですか?
それで酒が飲めるの?!

「飲んでるよ!うちの常連客たちは」

あなたのところだけでは?

「1kg が 2、300 円のあんこを買(こ)うてきて」
「水で伸ばし」
「砂糖と塩を追加して、、、」

「あんな!水を入れたらいくらでも増えるよ」
「余っている餅もたくさんあるよ」

カビが生えているでしょうが。

他には?

「豚汁飲み放題というのはおしゃれやろ」
「残り野菜とだしを入れたらいくらでも増えるよ」

どこが「おしゃれ」なんでしょう。
私の感性にはありませんが。



「デカンショ太ねぎ」を切って串に刺して
焼き網であぶってみました。
焼き色がついてから
中の方は電子レンジで加熱しましたが。

「デカンショ太ねぎ」は丹波の山中の産でしょうから
ハイキング中に採取した
むかご(ヤマノイモの肉芽)を塩ゆで。

串に刺して少し焼き網であぶって。
それと
ゆでたスパゲティとむかごを
芥子入りのマヨネーズで和えて。
blog6.jpg

これにトッピングの薬味とか調味料を工夫したら
「おしゃれ」になりませんか。

「ネギを焼いただけじゃないか!おしゃれじゃない」

「ホワイトシチューはどうやろ」
「食べ放題にしたらいいと思うけど」
「お湯とだしの素を加えればいくらでも増やせるよ」

「カレーソースもいいかな」
「いくらでも増やせそう!」

あのね!水増しして食べ放題にすることから
少しは離れなさい。



(敬称略)
コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理