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鞍馬から静原過ぎて大原へ 雨の中 [みんなで歩けばこわくない]

平日なのに観光客でいっぱいです。
幸運にも叡山電車の「きらら」の
窓に向いている席に座れました。

「きらら」は
紅葉見物のために造られた車両だそうですよ。

ん?!
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今年の車窓の紅葉は
隣のアラフォー(around 40)おね~さんのように
色気づいていないような。

「年中色気づいているのは!あなたでしょうが!」

もとい!色づきが悪いような。
昨年!ほんわかおね~さんと見たときには
もっとあざやかだったような。(拙ブログ 2014/11/21

「かの女のように美人でなくて悪かったわね」

いえいえ!みなさん!
紅葉に負けないくらいおきれいですよ。
それなりに。

鞍馬に着きました。
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鞍馬寺の山門あたりも気のせいかくすんで見えます。
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今にも泣き出しそうな
空のせいばかりではないような。

今日は鞍馬寺には行きません。
鞍馬街道から右に入って
薬王坂(やっこうざか)を上ります。

待ってつかぁさ~い。
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速い!速い!
体格は可愛くて靴のサイズは 22 か 22.5 なのに。
ま!靴のサイズは関係ありませんがね。
私のハイキング仲間の
アラフォーのおね~さん方の中で
たぶん!一番の健脚じゃないでしょうか。

鞍馬寺から 30 分と予定していたのに
20 分もかからず!薬王坂の峠に。
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しばらくは
「京都一周トレイル」をトレースします。
このあたりは「東海自然歩道」でもあるので
道標や説明板がたくさんあり
まず!迷子になることはありません。

峠から急坂を静原に向けて下ります。

このあたりの山の急斜面が
別荘用地として切り売りされたのは遠い日。

そのよき時代の名残りの
崩れかけた山小屋が点在しています。
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ときは驚くほど流れて
樹木が自力(?)で伸びて薄暗くよけいに寂しい。

分譲地だから急な坂道に
コンクリートを打って売り出したのでしょうね。
それが苔むしてすべりやすく!
危ないったらありゃしない!



静原の里まで降りてきました。
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赤と黄がきれいじゃないですか。
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結果!この日見た紅葉の中でこれが一番でした。
というか!
他には紅葉らしい紅葉には出会いませんでした。

静原の里の鎮守の森です。
トイレがきれいになっています。
ここでランチにしませんか。

ごはんを食べ始めたら雨がぽつりぽつり。

そこそこに終えて!急ぎますよ。

江文(えぶみ or えふみ)峠。
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まっすぐ山中に入れば琴平神社の参道です。
さらに金毘羅山!翠黛山の頂上を経由して
寂光院に降りる山中の小径も
このおね~さんなら大丈夫とも思いましたが
雨脚が強くなってきたので断念。

雨で暗い!危ない動物が出たら困るでしょ。

「一番危ない動物はあなたでしょ」

誉めちゃ!や~よ。

大原の里に降りたら土砂降りになりました。
四方の山がみるみるうちにかすんで行きます。
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元気そうに見えるのはカブラ(蕪)の葉ばかり。

「里の駅 大原」に緊急避難。

ここの搗きたての餅!絶品ですよ。
買ってちょうらい!おねがい。

「ランチしたばかりでしょ」

ま!いい。
あきらめて!自分の財布で
味噌(650 円)と人参(120 円)を買いました。
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赤いのも白いのも人参です。
葉っぱは炒めて味噌味でいただきます。



待っていても!餅もパンも買ってもらえなく
雨が弱まらないので!行きますよ。

寂光院!
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大雨だぁ!ひざから下は濡れて水中を歩くよう。
それでも観光客はいます。
外国人多し。

入山しないできびすを返します。

三千院門前!
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紅葉!ちっともきれいじゃありません。
もう散ったのか!
まだ赤くなるのか!
今年の色づきは悪いのか!知る由もありません。

せっかくですから勝林院へ。
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私の好きな宝泉院も門前まで。

来迎院にも行ってみますか。
あ!もういいのですか。
では!帰りましょうか。

呂川に沿って下り
いつも陽気なおじさんのいる「志ば久」で
柴漬け(この店では志ば漬)を買いませんか。

お疲れさまでした。
スティックの漬けもの(1 本 180 円)を
ご馳走しましょうね。
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キュウリかナスビ!
お好きな方をどうぞ。
半分かじって交換してもいいですけど。

「絶対!いや」
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